第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな景気回復基調で推移いたしましたが、米国の通商政策動向など海外の政治・経済情勢の不確実性が影響し、依然として先行き不透明な状況が続いております。また、個人消費につきましても、消費者マインドに改善の兆しが見えるものの、未だ本格的な回復には至っておりません。

このような状況のもと当社グループは、お客様からの支持・信頼の獲得に照準を当てた諸施策による事業収益の拡大を最重点課題とし、経営資源の効率的な活用を進め、成長軌道の一段高いステージへのステップアップを図ってまいりました。

当第2四半期連結累計期間の経営成績は、主に眼鏡小売事業の既存店売上が前年比で僅かながら上回ったものの、売上高では8,544百万円(前年同四半期比0.8%減)と若干前年を下回り、売上総利益率は、主に品種別の売上構成比の変化の影響によって0.7ポイント減少しました。一方、経費面では、経費コントロールの徹底に努めたことにより、販売費及び一般管理費は5,599百万円(前年同四半期比0.5%減)となりました。この結果、営業利益は246百万円(前年同四半期比25.3%減)、経常利益は299百万円(前年同四半期比16.6%減)となりました。また、特別損失として減損損失28百万円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は196百万円(前年同四半期比24.1%減)となりました。

 

当社グループにおける報告セグメントごとの状況は次のとおりです。

 

[眼鏡小売事業]

当社グループの中核事業である国内眼鏡小売事業につきましては、眼鏡専門店として永年培ってきた安心の視力・聴力補正技術、高い専門性を要する商品提案力と接客・サービス力の全てが結集した愛眼ブランドの強化を推進してまいりました。

商品につきましては、「目の健康」をテーマとして、幅広い年齢層の多岐にわたるニーズに対応した快適で機能的な高付加価値商品を開発することで、品質・価格の両面において、競争力があり、お客様にとって納得の商品の品揃えの拡充に取り組んでおります。

売上高につきましては、主に低価格帯商品の販売数の減少等により伸び悩みました。品種別では、サングラスは、販売促進を進めましたが、売上は、前年同四半期比で若干減少しました。一方、補聴器は、販売促進を強化したことに加え、店舗におけるお試しレンタルサービスとアフターケアがお客様より好評を得ており、引き続き順調に推移しております。

店舗につきましては、2店舗を閉店し、既存店の活性化を目的とした改装を8店舗で実施しました。

この結果、眼鏡小売事業における売上高は8,187百万円(前年同四半期比0.5%減)、セグメント利益は307百万円(前年同四半期比21.2%減)となりました。

 

[眼鏡卸売事業]

眼鏡卸売事業につきましては、得意先小売店に対する新規開発商品の投入や販売支援に努めるとともに、新規取引先の開拓に取り組んでおりますが、売上高は235百万円(前年同四半期比3.8%減)となり、セグメント損失は0百万円(前年同四半期はセグメント損失0百万円)となりました。

 

[写真館事業]

愛写館3店舗を営む写真館事業につきましては、お得な写真プランの充実を図るとともに、七五三写真前撮りキャンペーン、成人式振袖レンタルキャンペーン、卒業式袴キャンペーンなどを展開し集客に努めましたが、市場競争激化により厳しい状況が続いております。

この結果、写真館事業における売上高は45百万円(前年同四半期比16.7%減)、セグメント損失は36百万円(前年同四半期はセグメント損失35百万円)となりました。

 

[海外眼鏡販売事業]

海外眼鏡販売事業につきましては、中国での競争環境が引き続き厳しい状況にあるなか、既存店の採算の改善に努めておりますが、店舗数の減少に伴い売上高は75百万円(前年同四半期比4.0%減)、セグメント損失は6百万円(前年同四半期はセグメント損失6百万円)となりました。

 

(2)財政状態の状況

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ、現金及び預金の増加等により150百万円増加し17,000百万円(前連結会計年度末比0.9%増)となりました。また、負債合計は支払手形及び買掛金の増加等により10百万円増加し2,688百万円(前連結会計年度末比0.4%増)となり、純資産合計は14,311百万円(前連結会計年度末比1.0%増)で、自己資本比率は84.2%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、2,898百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動におけるキャッシュ・フローは567百万円(前年同四半期比9.3%減)となりました。

 これは主に、税金等調整前四半期純利益265百万円、仕入債務の増加額121百万円、売上債権の減少額109百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動におけるキャッシュ・フローは199百万円(前年同四半期は△154百万円)となりました。

 これは主に、投資有価証券の償還による収入300百万円、有形固定資産の取得による支出△109百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動におけるキャッシュ・フローは△117百万円(前年同四半期は△285百万円)となりました。

 これは主に、リース債務の返済による支出△59百万円、配当金の支払額△57百万円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)主要な設備

 設備計画の完了

①新設

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものはありません。

 

②改修

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の改修について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。

地域別

事業所数

設備の内容

完了年月

投資金額

(百万円)

関東地域

営業店3店

眼鏡店舗

平成30年4月・9月

19

中部地域

営業店1店

眼鏡店舗

平成30年4月

2

近畿地域

営業店1店

眼鏡店舗

平成30年6月

8

29

 (注)上記金額には、消費税等を含んでおりません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。