第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな景気回復基調で推移したものの、海外の政治・経済情勢の不確実性や金融資本市場の変動の影響等により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。また、個人消費につきましては、消費者マインドに改善の兆しが見られるものの、夏場以降に相次いだ自然災害、生鮮食品及びエネルギーの価格上昇、このところの株安に伴う逆資産効果などが複合的に影響し、弱含み状態であり、未だ本格的な回復には至っていない状況であります。

 

このような状況のもと当社グループは、競争力の更なる強化のため、お客様に支持・信頼される店舗づくりとブランド価値の洗練化を図ることで、成長軌道の一段高いステージへのステップアップと企業価値の向上に取り組んでまいりました。

 

当第3四半期連結累計期間の経営成績は、主に眼鏡小売事業の既存店売上が前年比で僅かながら上回ったものの、売上高では12,364百万円(前年同四半期比0.9%減)と若干前年を下回り、売上総利益率は、主に品種別の売上構成比の変化によって0.6ポイント減少しました。一方、経費面では、経費コントロールの徹底に努めたことにより、販売費及び一般管理費は8,304百万円(前年同四半期比0.3%減)となりました。この結果、営業利益は209百万円(前年同四半期比38.1%減)、経常利益は271百万円(前年同四半期比31.3%減)となりました。また、特別損失として減損損失28百万円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は168百万円(前年同四半期比48.8%減)となりました。

 

当社グループにおける報告セグメントごとの状況は次のとおりです。

 

[眼鏡小売事業]

当社グループの中核事業である国内眼鏡小売事業につきましては、眼鏡専門店として永年培ってきた安心の視力・聴力補正技術、高い専門性を要する商品提案力と接客・サービス力の全てが結集した愛眼ブランドの競争優位性の強化に努めてまいりました。

商品につきましては、「目の健康」をテーマとして、幅広い年齢層の多岐にわたるニーズに対応した快適で機能的な高付加価値商品を開発することで、品質・価格の両面において、競争力があり、お客様満足度の向上につながる「お買い得商品」の品揃えの充実とマーチャンダイジングによる販売促進を進めております。

売上高につきましては、競争環境の激化の影響もあり、低価格帯商品の販売数の減少等により伸び悩みました。品種別では、サングラスは、販売促進に努めましたが、売上は、前年同四半期比で若干減少しました。一方、補聴器は、お試しレンタルサービスとアフターケアがお客様より好評を得ており、引き続き順調に推移しております。

店舗につきましては、不採算店を中心に3店舗を閉店し、既存店の活性化を目的とした改装を11店舗で実施しました。

この結果、眼鏡小売事業における売上高は11,817百万円(前年同四半期比0.7%減)、セグメント利益は297百万円(前年同四半期比29.3%減)となりました。

 

[眼鏡卸売事業]

眼鏡卸売事業につきましては、得意先小売店に対する新規開発商品の投入や販売支援に努めるとともに、新規取引先の開拓に取り組んでおりますが、売上高は356百万円(前年同四半期比2.7%減)となり、セグメント利益は1百万円(前年同四半期はセグメント損失1百万円)となりました。

 

[写真館事業]

愛写館3店舗を営む写真館事業につきましては、お出かけ用七五三着物レンタルキャンペーン、成人式振袖レンタルキャンペーン、卒業式袴レンタルキャンペーンや小学校卒業式袴レンタル会などのご相談会や、通販ショップ「EC SHOP 愛写館」サイトなどにより新規顧客の集客・拡販に努めましたが、市場競争激化により厳しい状況が続いております。

この結果、写真館事業における売上高は77百万円(前年同四半期比15.1%減)、セグメント損失は52百万円(前年同四半期はセグメント損失45百万円)となりました。

 

[海外眼鏡販売事業]

海外眼鏡販売事業につきましては、中国での競争環境が引き続き厳しい状況にあるなか、採算の改善に努めておりますが、店舗数の減少に伴い売上高は113百万円(前年同四半期比5.9%減)、セグメント損失は9百万円(前年同四半期はセグメント損失8百万円)となりました。

 

(2)財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ、有価証券の減少等により214百万円減少し16,634百万円(前連結会計年度末比1.3%減)となりました。また、負債合計は賞与引当金の減少等により266百万円減少し2,411百万円(前連結会計年度末比9.9%減)となり、純資産合計は14,223百万円(前連結会計年度末比0.4%増)で、自己資本比率は85.5%となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)主要な設備

 設備計画の完了

①新設

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものはありません。

 

②改修

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の改修について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。

地域別

事業所数

設備の内容

完了年月

投資金額

(百万円)

関東地域

営業店4店

眼鏡店舗

平成30年4月・9月・10月

 32

中部地域

営業店1店

眼鏡店舗

平成30年4月

 2

近畿地域

営業店2店

眼鏡店舗

平成30年6月・11月

 14

 49

 (注)上記金額には、消費税等を含んでおりません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。