第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善等を背景に緩やかな景気回復基調にあるものの、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速懸念、中東情勢の緊迫化、日韓関係の悪化など海外の政治・経済情勢の不確実性に加え、足許では消費増税の個人消費への影響に注視していく必要があり、先行きの不透明感を払拭できない状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループは、お客様からの支持・信頼の獲得に焦点を当てた営業戦略と経営資源の効率的な活用を進め、収益基盤の強化に取り組んでまいりました。

当第3四半期連結累計期間の経営成績は、眼鏡小売事業の既存店売上が前年同四半期比2.1%減と前年を下回り、売上高は11,983百万円(前年同四半期比3.1%減)となり、また、売上総利益率は、主に品種別の売上構成比の変化の影響で0.4ポイント上昇しました。一方、経費面では、新店開発、自社物件の店舗の建て替え、大型改装等の経費が嵩む要因があったものの、経費コントロールの徹底を図り、広告宣伝費、人件費、賃料などの圧縮に努めたことで、販売費及び一般管理費は8,100百万円(前年同四半期比2.5%減)となりましたが、売上高が伸び悩んだことで売上高販管費率は0.4ポイント上昇しました。この結果、営業利益は198百万円(前年同四半期比5.6%減)、経常利益は246百万円(前年同四半期比9.3%減)となりました。また、特別損失として減損損失25百万円を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は151百万円(前年同四半期比10.5%減)となりました。

 

当社グループにおける報告セグメントごとの状況は次のとおりです。

 

[眼鏡小売事業]

当社グループの中核事業である国内眼鏡小売事業につきましては、眼鏡専門店として永年培ってきた快適で安心な視力・聴力補正技術、高い専門性を要する商品提案力と接客・サービス力の全てが結集した「愛眼ブランド」で競争優位性の強化に取り組んでおります。

商品につきましては、「目の健康」をテーマに、幅広い年齢層のお客様の多岐にわたるニーズに対応した快適で機能的な高付加価値商品を開発することで、品質・価格の両面で競争力がありお客様満足度の向上に繋げております。安心でお買い得な商品の品揃えを充実させ、マーチャンダイジングによる販売促進と各種広告媒体を通じた情報発信に努めてまいりました。また、お客様の利便性向上のため、全国の店舗でスマホ決済「PayPay」「LINE Pay」の取り扱いを開始いたしました。

売上高につきましては、主に競争激化による低価格帯メガネの販売数の減少、日照不足の日が増えるなど天候不順によるサングラスの不振、消費増税による駆け込み需要の反動などの影響があり、前年同四半期に対して減収となりました。

店舗につきましては、2店舗を新規に出店し、4店舗を閉店いたしました。また、1店舗で店舗建て替えを行い、9店舗で既存店の活性化改装を実施いたしました。

この結果、眼鏡小売事業における売上高は11,449百万円(前年同四半期比3.1%減)、セグメント利益275百万円(前年同四半期比7.5%減)となりました。

 

[眼鏡卸売事業]

眼鏡卸売事業につきましては、取引先に対する新商品の投入や販売支援に努めるとともに、新規取引先の開拓に取り組んでおります。

この結果、売上高は352百万円(前年同四半期比1.1%減)となり、セグメント利益は4百万円(前年同四半期比331.9%増)となりました。

 

[写真館事業]

愛写館3店舗を営む写真館事業につきましては、人生の節目節目の記念日を感動的で素敵な思い出にできる豊富な撮影メニューや衣装レンタルメニューに、家族の絆・子供の成長、現在と未来、時を架けるあなただけの物語「ストーリー写真集プラン」を新メニューとして追加するなど集客に努めてまいりましたが、競争激化により厳しい状況が続いております。

この結果、売上高は65百万円(前年同四半期比14.9%減)、セグメント損失は58百万円(前年同四半期はセグメント損失52百万円)となりました。

 

[海外眼鏡販売事業]

海外眼鏡販売事業につきましては、中国での競争環境が引き続き厳しい状況にあるなか、愛眼のPB商品やメイド・イン・ジャパン商品の品揃えの強化による集客力アップに努め、採算面の改善に取り組んでおります。

この結果、売上高は115百万円(前年同四半期比1.8%増)、セグメント損失は5百万円(前年同四半期はセグメント損失9百万円)となりました。

 

(2)財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ、現金及び預金の減少、商品及び製品の増加等により171百万円減少し16,515百万円(前連結会計年度末比1.0%減)となりました。また、負債合計は賞与引当金及び流動負債のその他の減少等により245百万円減少し2,217百万円(前連結会計年度末比10.0%減)となり、純資産合計は14,298百万円(前連結会計年度末比0.5%増)で、自己資本比率は86.6%となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)主要な設備

 設備計画の完了

①新設

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。

 

地域別

事業所数

設備の内容

完了年月

投資金額

(百万円)

関東地域

営業店1店

眼鏡店舗

2019年4月

1

近畿地域

営業店1店

眼鏡店舗

2019年4月

17

19

 (注)上記金額には、消費税等を含んでおりません。

 

②改修

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の改修について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。

地域別

事業所数

設備の内容

完了年月

投資金額

(百万円)

関東地域

営業店2店

眼鏡店舗

2019年6月・10月

72

中部地域

営業店2店

眼鏡店舗

2019年4月・11月

15

近畿地域

営業店3店

眼鏡店舗

2019年7月・11月

61

149

 (注)上記金額には、消費税等を含んでおりません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。