当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少傾向に転じたことに伴う活動制限の緩和を受け、サービス消費を中心に経済活動が正常化に向かう兆しが見られたものの、ウクライナ情勢等の影響や国際経済・国際金融の情勢変化に伴う急速な円安の進行が、エネルギー価格や原材料価格の高騰に加え、食料品や日用品などの価格上昇を惹起し、消費マインドの過度な低下に繋がることが懸念されております。また、オミクロン株の新たな変異株「BA.5」の流行のおそれがあり未だ収束時期が見通せないなど、依然として先行きは不透明で厳しい経営環境にあります。
このような状況のもと、当社グループは、お客様と従業員の安全と健康を最優先に位置づけ、引き続き適切な感染症対策に取り組んでおります。また、「お客様の目の健康を守る」ことを眼鏡専門店としての社会的な使命と責任と捉え、ウィズコロナの環境下での事業展開を見据えた施策を推進し、組織面においても、ニューノーマルな生活様式の浸透に応じた業務の効率化と働き方改革に取り組み、プロアクティブな組織づくりを進めております。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、新型コロナウイルス感染症の感染状況が比較的落ち着きを取り戻し、各方面の活動制限の緩和が徐々に実施されたことに伴いようやく人流が戻り、売上高は3,479百万円(前年同四半期比10.3%増)と前年同四半期比で増収となったものの、大型商業施設内の店舗を中心に依然客足の回復は鈍い傾向にあり、コロナ前の売上水準には戻っておりません。経費面では、活動制限の緩和を受け、チラシやDM、テレビCMなどの広告宣伝費を増強しましたが、一方で経費コントロールの徹底を図ったことで、販売費及び一般管理費は2,587百万円(前年同四半期比1.3%増)となり、売上高に対する販管費の割合は減少しました。
この結果、営業損失は142百万円(前年同四半期は営業損失344百万円)、経常損失は120百万円(前年同四半期は経常損失328百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は143百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失352百万円)となりました。
当社グループにおける報告セグメントごとの状況は次のとおりです。
なお、当第1四半期連結累計期間より、「写真館」のセグメント区分を廃止しております。これは、前第4四半期連結会計期間において、写真館事業から撤退したことによるものであります。これにより、当第1四半期連結累計期間より「眼鏡小売」、「眼鏡卸売」及び「海外眼鏡販売」の3つのセグメント区分となっております。
[眼鏡小売事業]
当社グループの中核事業である国内眼鏡小売事業につきましては、眼鏡専門店として長年培ってきた快適で安心な視力・聴力補正技術、高い専門性を要する商品提案力と接客・サービス力の全てが結集した「愛眼ブランド」の強化に取り組んでおります。
販売促進面につきましては、お客様のニーズに的確に対応し、お客様視点を第一とした商品開発に注力し、素材・機能面において高品質でお客様満足度の高い商品の品揃えの充実を図るとともに、お客様に選ばれる「愛眼ブランド」の競争優位性を確保するため、テレビCM、動画やWEB広告、SNSなど幅広いメディアを活用した複合的な情報発信や、店舗特性に合わせたマーケティング施策の強化を通じて、愛眼ブランドに相応しい質の高いサービスを提供できる体制の構築に取り組んでおります。店舗におきましても、タブレット端末の活用などDX推進によってオペレーションの効率性を高めることで、お客様に対する接客・サービスをさらに充実させてまいります。また、長期化が予想されるウィズコロナへの対応として、お客様の利便性を高めるため、通販事業を見直し、新しい生活様式に合致した形態によって、実店舗との連携を深めたネット通販事業の強化に取り組んでおります。
売上高につきましては、活動制限が解除されるに従い徐々に客足が戻ってきており、全体では前年同四半期比で増収となりました。中心品目のメガネ、準主力品目の補聴器は、コロナ前の売上水準をまだ下回っているものの、前年同四半期比では増収となり、回復基調にあります。また、準主力品目のサングラスは、イベント・スポーツなどの屋外活動に対する自粛は徐々に解除されてきており、前年同四半期比では大幅な増収となったものの、コロナ前の水準には至らず不振が続いております。
店舗につきましては、既存店の活性化を目的とした改装を3店舗で実施しました。
この結果、眼鏡小売事業における売上高は3,349百万円(前年同四半期比10.7%増)、セグメント損失は121百万円(前年同四半期はセグメント損失334百万円)となりました。
[眼鏡卸売事業]
眼鏡卸売事業につきましては、得意先に対する新商品の投入や販売支援に努めるとともに、新規取引先の開拓に取り組んでおります。
この結果、売上高は102百万円(前年同四半期比12.1%増)となり、セグメント損失は1百万円(前年同四半期はセグメント損失0百万円)となりました。
[海外眼鏡販売事業]
海外眼鏡販売事業につきましては、中国の北京市及び天津市において、直営店及びフランチャイズ店を合わせて7店舗にて営業を行っております。当地では、政府のゼロコロナ政策に基づくウイルス封じ込め策によって厳しい行動規制が続き、事業運営に支障をきたす事態となっていましたが、営業施策の見直しや運営体制の効率化など事業経費の圧縮に取り組んでおります。
この結果、売上高は26百万円(前年同四半期比12.7%減)、セグメント損失は9百万円(前年同四半期はセグメント損失3百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ、商品及び製品の増加、現金及び預金の減少等により34百万円増加し、14,666百万円(前連結会計年度末比0.2%増)となりました。また、負債合計は支払手形及び買掛金、賞与引当金、流動負債その他に含まれる未払消費税等及び未払金の増加、未払法人税等の減少等により183百万円増加し1,894百万円(前連結会計年度末比10.7%増)となり、純資産合計は12,771百万円(前連結会計年度末比1.2%減)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
該当事項はありません。
②受注実績
該当事項はありません。
③販売実績
該当事項はありません。
(6)主要な設備
設備計画の完了
①新設
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に完了したものはありません。
②改修
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の改修について、当第1四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
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地域別 |
事業所数 |
設備の内容 |
完了年月 |
投資金額 (百万円) |
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近畿地区 |
営業店1店 |
眼鏡店舗 |
2022年6月 |
13 |
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計 |
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- |
- |
13 |
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。