また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期累計期間の連結業績は、売上高160億95百万円(前年同期比100.7%)、営業損失7百万円(前年より38百万円の改善)、経常利益1億19百万円(前年より31百万円の改善)、四半期純損失92百万円(前年より94百万円の改善)と、前年より増収となり、利益面でも改善しました。
売上高は、国内事業における既存店売上高が前年比101.3%と超過したことと、Eコマース売上高が前年比195.1%と拡大したことが増収に寄与しました。商品面では、雑貨商品とキッズ商品が牽引しました。雑貨商品は、リュックやスニーカー、ハット、ハンモック等が好調となりました。キッズは、展開店舗を増加させるとともに、雑貨の品揃えを拡充しました。
当期の重点施策「業態改革による収益力の向上」「デジタリゼーションの推進」では、次のような成果をあげることが出来ました。
「業態改革による収益力の向上」については、ブランドごとにターゲットを見直し、新業態開発を進めております。基幹の「ikka事業」は、テーラードジャケットを軸としたビジネスカジュアルを提案するとともに、オリジナル商品やセレクト商品も加えた服飾雑貨が充実した、大人のカップルのための新業態「ikka LOUNGE」のさらなる進化・拡大に取り組みました。3月のステラタウン店オープン、8月のmozoワンダーシティ店の業態転換に加え、9月にイオンモール旭川西店、ららぽーと磐田店を業態転換し、10月にららぽーと海老名店、11月にラスカ茅ケ崎店をオープンしました。その結果、当第3四半期末時点で「ikka LOUNGE」はオンラインショップ1店舗を含め合計12店舗まで拡大しました。「ikka LOUNGE」は既存の「ikka」店舗より坪当たり売上高が約1.5倍の高効率で推移しています。また、10月より、オンタイムニーズにも応えるレディス新ブランド「Sens de vie(サンス ドゥ ヴィ)」を立ち上げ、新たな顧客獲得と収益力の向上を図っております。
「LBC」は、顧客ターゲットを「30代女性」から「30代から40代のニューカップル・ニューファミリー」に見直し、観葉植物やその関連商品を基軸に、テラスやカフェシーンを提案する大人のためのライフスタイルショップとして新業態「Lbc with Life」を開発しました。3月の京王高幡ショッピングセンター店、4月のビーンズ赤羽店オープンに続き、9月にイオンモール旭川西店を業態転換、10月には旗艦店としてららぽーと海老名店をオープンしたことにより、「Lbc with Life」は当第3四半期末時点でオンラインショップ1店舗を含め5店舗となりました。「Lbc with Life」は既存の「LBC」店舗より坪当たり売上高が約1.4倍の高効率で推移しており、「LBC」の好調を牽引しております。
「VENCE EXCHANGE」は、顧客ターゲットを「20代前半のカップル」から「20代から30代のカップル」に見直し、男女兼用で使える雑貨や欧米セレクト商品を加えた新業態「VENCE share style」を開発しました。3月に業態転換したイオンレイクタウン店に続き、9月にはららぽーと磐田店、横浜ビブレ店を業態転換し、10月に関西の旗艦店としてイオンモール四條畷店をオープンしました。これにより「VENCE share style」はオンラインショップ1店舗を加え、5店舗に拡大しました。「VENCE share style」は既存の「VENCE EXCHANGE」店舗より坪当たり売上高が約1.4倍の高効率で推移しており、「VENCE EXCHANGE」の好調を牽引しております。
「デジタリゼーションの推進」については、Eコマースの売上高拡大、オムニチャネル化の推進などに注力しております。特に雑貨商品の品揃え拡充、限定商品の販売、新商品の先行予約等に取り組み、いずれもお客さまから高い支持を頂きました。3月には雑誌「LEE」の公式ECサイト「LEEマルシェ」に「LBC」を出店、4月には楽天株式会社が運営するファッション通販サイト「stylife(スタイライフ)」に「ikka」「LBC」「VENCE EXCHANGE」の3ブランドを出店し、販売チャネルの拡大をしました。9月にはファッション通販サイト大手の「Magaseek(マガシーク)」に「LBC」と「VENCE EXCHANGE」がオープンし、「ikka」と合わせて3ブランド全てが「Magaseek」に出揃いました。
昨年スタートした「コックスファッションアプリ」は、アイテム検索機能やスタッフコーディネート検索機能などを強化し、3月にリニューアルしました。また、SNSの当社公式アカウントで多くのフォロワーを持つスタッフによる、商品紹介企画を新たにスタートし、お客さまからご支持頂いております。さらに、9月より「コックス公式オンラインショップ」と「コックスファッションアプリ」の商品ページにおいて「店舗在庫検索機能」を導入しました。これにより、お客さまの利便性を向上させ、店舗とEコマースの相互送客など、店舗とネットをシームレスに繋ぐオムニチャネル化をさらに進めております。
店舗とネット通販共通のポイントサービス「COX MEMBERS CLUB」については、会員さま対象の特別セールや、新規入会キャンペーン等を実施しました。これにより、当第3四半期末時点の会員総数は、前期末時点から7万5千人増加の約18万人となりました。
中国事業については、前年に事業の見直しにより直営小売事業から商品供給事業へのシフトを進めると同時に、事業規模に見合う本部のスリム化を進めました。この結果、営業赤字を大幅に削減し、連結業績の改善に寄与しました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ5億58百万円増加し、216億46百万円となりました。増減の主な内容は、売上預け金が1億25百万円、たな卸資産が5億24百万円、投資有価証券が9億26百万円増加し、関係会社預け金が9億50百万円減少したこと等によるものです。
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ1億12百万円減少し、79億87百万円となりました。増減の主な内容は、賞与引当金が1億15百万円、繰延税金負債が1億31百万円増加し、支払手形及び買掛金・電子記録債務が1億32百万円減少したこと等によるものです。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ6億71百万円増加し、136億58百万円となりました。増減の主な内容は、その他有価証券評価差額金が7億95百万円増加したこと等によるものです。
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
該当事項はありません。