当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)継続企業の前提に関する重要事象等について
当社グループは、前連結会計年度まで7期連続して営業損失を計上しており、当第2四半期連結累計期間において営業利益3億37百万円を計上しているものの新型コロナウイルス感染症の再拡大への懸念等、引き続き先行き不透明な状況が続いております。
これらの状況により、現時点において継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しておりますが、当第2四半期連結累計期間末の資金(現金及び預金の合計)残高は34億85百万円あり、当面の間の運転資金及び投資資金が十分に賄える状況で、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。また、当社グループは、「ブランド力強化・MD改革による荒利率の改善」「EC運営改善・DtoC強化によるEC売上の拡大」「売り方改革・売場改革による店舗売上の回復」を重点施策に掲げ、キャッシュ・フローの改善を図ってまいります。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績に関する分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大をはじめ、ウクライナ情勢の長期化、急激な為替変動や資源高騰など、引き続き先行き不透明な状況が続いております。個人消費につきましても、インフレ懸念から消費マインドの低迷が予想されております。
当社は、このような厳しい環境下にあって、柔軟にそして迅速に対応していくために、「ブランド力強化・MD改革による荒利率の改善」「EC運営改善・DtoC強化によるEC売上の拡大」「売り方改革・売場改革による店舗売上の回復」を重点施策に掲げ業績の回復に取り組んで参りました。
当第2四半期連結累計期間においては、ikkaブランドのリニューアルを進め、新たに9店舗をライフスタイルショップとして改装オープンいたしました。これまでikkaには取り扱いのなかったグリーン雑貨(観葉植物)を中心に、クッションや香りなどの生活雑貨を新たに導入し、お客さまのニーズに幅広くお応えできるように商品ラインアップを拡大しており、第3四半期以降も順次改装店舗を増やしていく計画です。
また、取扱商品の拡充に加え、既存商品の陳列密度アップを図るためのレイアウト変更・什器導入等も同時に進めております。
全店施策としては、正価商品の販売ピーク時期に当社の認知度を向上させるべく、著名タレントとタイアップした雑誌掲載を実施いたしました。また、セール期にはサイズ・カラーが揃った実需に対応できる商品を投入し続け、売場鮮度を保ち続けたことが奏功いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の既存店売上高前年比は133.5%と大きく伸長いたしました。
荒利率におきましては、バーゲン時期の割引施策、品番数、生産数量等を見直した結果、前年同期比で売上総利益率は1.7ポイント改善し、期末商品在庫高は前年同期より2億89百万円の削減となりました。
EC売上拡大に向けた取り組みとしましては、新しい睡眠時間を提案するDtoCブランド「sleeping.com」のローンチパーティを7月に開催し、自社公式ECサイトおよびikka、LBCの限定店舗にて通常販売を開始いたしました。また、既存ブランドについては運営体制の改善に取り組み、出店サイトごとの営業利益率改善を進めております。
店舗展開におきましては、4店舗を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、184店舗となりました。
一方、販売費及び一般管理費は、人件費・設備費などの固定費の削減に継続して取り組み、また期中稼働店舗数が前年同期より24店舗減少したことから、前年同期で5億円減少、前年同期比88.6%となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は売上高は前年比19.4%増加の73億7百万円(前年同期61億18百万円)、営業利益は3億37百万円(前年同期営業損失9億55百万円)、経常利益3億14百万円(前年同期経常損失9億31百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億85百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失9億86百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ14億46百万円増加し、109億1百万円となりました。増減の主な内容は、現金及び預金が14億7百万円、投資有価証券が3億95百万円増加し、棚卸資産が3億71百万円減少したこと等によるものです。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ9億76百万円増加し、44億97百万円となりました。増減の主な内容は、短期借入金が9億円、繰延税金負債が1億19百万円増加し、設備未払金が1億1百万円減少したこと等によるものです。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ4億70百万円増加し、64億4百万円となりました。増加の主な内容は、利益剰余金が1億85百万円、その他有価証券評価差額金が2億74百万円増加したこと等によるものです。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ14億7百万円増加し、34億85百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、5億25百万円(前年同四半期は21億31百万円の減少)となりました。その主な増加の内訳は、税金等調整前四半期純利益3億16百万円、棚卸資産の減少額3億71百万円等によるものです。主な減少の内訳は、売上債権の増加1億56百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、27百万円(前年同四半期は65百万円の減少)となりました。その増減の内訳は、差入保証金の回収による収入1億26百万円、有形固定資産の取得による支出1億19百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、短期借入金の純増9億円によるものです。
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。