第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における小売業界を取り巻く経営環境は、人手不足による人件費の増加、物流コストの上昇、ライフスタイルの多様化による業態を超えた競争など、ますます厳しくなっております。

このような環境の中、当社グループ(当社及び連結子会社)は「Enjoy Life !」をコンセプトとして「ベーシック・ラインの強化」「付加価値の向上」「M3活動の推進」の3つの重点項目を一層進めてまいりました。

 

[ベーシック・ラインの強化]

商品事業部・販売事業部が一丸となって販売施策の統一、売れ筋商品の販売力強化を進めており、効率的に施策展開できるように店舗のエリア・構成を再構築いたしました。この一環として、ハード面では、環境変化や経年変化を考慮した既存店舗の活性化計画の実行を着々と進めております。ソフト面では、時間帯別人員配置の適正化、商品の鮮度管理、品切れ防止を最重要課題として、売場の完成度を高めてまいりました。

 

[付加価値の向上]

「おいしい健康を咲かせよう」を合言葉に、素材から製法、機能性などにこだわった商品をお手頃価格で提供する当社オリジナル商品の開発に取り組んでおり、継続してプライベートブランド品の拡大に努めております。また、メディアにも取り上げられ、好評を得ております当社オリジナルの「店内焼き上げピザ」は松戸新田店をはじめ18店舗にてご提供させて頂いており、今後も拡張していく予定です。

「お客様の健康をサポートする店」を目標に、お客様へ積極的にアドバイスできる人材を増やすため、社内資格「たべもの学」を通して従業員の食と健康に関する知識を深めております。「ヘルシーコンシェルジュ」が常駐する店舗(ビバモールさいたま新都心店他14店舗)では体験型ワークショップの定期的な開催をしております。

 

[M3活動の推進]

「M3プロジェクト」活動では、推進の一環として全従業員が“主体的”に日々の課題や問題点を解決・改善へと繋げていくことで、やりがいや達成感を感じられる社内制度、環境づくりに継続して取り組んでおります。中には全店展開した改善取組み事例や社外発表など大きな成果を生んだ事例も出ております。

 

また、他企業や専門審査員からの評価を受けることで接客の見本となる人材を育成し、接客レベルの向上を目指してCGCグループの関東地区チェッカーフェスティバルに出場し、本年も上位入賞を果たし、全国大会への出場を決めるなど成果も出ております。

食品ロス削減のため「(納品期限の)2分の1ルール」採用についても第4四半期から開始する準備しております。

 

設備投資としましては、マミーマートにおきまして、2018年11月に柏旭町店(千葉県柏市)、同12月に下戸田店(埼玉県戸田市)を開店し、2019年6月30日現在の店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め79店舗(うち1店舗は現在改装のため休業中)であります。

 

(注)・「Enjoy Life !」は、お客様に毎日の食生活を通じて健康で充実した人生を楽しんでいただくことを目的とした、当社グループ独自のコンセプトです。

・「ヘルシーコンシェルジュ」は、お客様へのメニュー提案や食事に関する相談を受ける街の健康アドバイザー役です。

・「M3」とは、My Mami Martの略で、自分たちの会社をより良い会社にしようとする全従業員参加型の社内プロジェクトです。

①財政状態

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より1,574百万円減少し56,165百万円となりました。これは主に、有価証券の減少(譲渡性預金の解約)によるものであります。

負債は、前連結会計年度末より2,481百万円減少し31,668百万円となりました。これは主に、借入金の減少によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末より907百万円増加し24,497百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものであります。

 

②経営成績

当第3四半期連結累計期間の連結営業成績は、売上高81,709百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益1,707百万円(同23.6%減)、経常利益2,034百万円(同20.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,295百万円(同19.9%減)となりました。

これは仕入価格上昇分を売価に転嫁し切れていないことや物流コスト増加によるものです。

 

セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。

[スーパーマーケット事業]

当第3四半期連結累計期間は、売上高81,326百万円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益1,674百万円(同24.3%減)となりました。

[その他の事業]

売上高382百万円(前年同期比4.6%増)、セグメント利益33百万円(同56.0%増)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)主要な設備

前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間において完了したものは、次のとおりであります。

 設備の新設の完了

会社名

店舗名

セグメントの名称

所在地

設備の内容

完了年月

提出会社

柏旭町店

スーパーマーケット事業

千葉県柏市

店舗

2018年11月

提出会社

下戸田店

スーパーマーケット事業

埼玉県戸田市

店舗

2018年12月

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。