第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約等は次のとおりであります。

(1)フランチャイズ契約等

相手先の名称

国名・地域

契約の内容

契約期間

対価

JAPANESE DINING CONCEPTS (ASIA) LIMITED

シンガポール

シンガポールにおける寿司レストラン展開のための商標使用の許諾、経営指導及びノウハウの提供

平成29年8月31日から

平成39年8月30日まで

ロイヤリティとして

総売上高の一定率

JAPANESE DINING CONCEPTS (ASIA) LIMITED

マレーシア

マレーシアにおける寿司レストラン展開のための商標使用の許諾、経営指導及びノウハウの提供

平成29年8月31日から

平成39年8月30日まで

ロイヤリティとして

総売上高の一定率

EDEN HOTELS & RESORTS CO., LTD.

ミャンマー

ミャンマーにおける寿司レストラン展開のための商標使用の許諾、経営指導及びノウハウの提供

平成29年8月1日から

平成39年7月31日まで

ロイヤリティとして

総売上高の一定率

PT.AGUNG MANDIRI LESTARI

ベトナム

ベトナムにおける寿司レストラン展開のための商標使用の許諾、経営指導及びノウハウの提供

平成29年8月31日から

平成39年8月30日まで

ロイヤリティとして

総売上高の一定率

(2)連結子会社株式の譲渡

当社は、平成29年7月28日開催の取締役会において、連結子会社(GENKI SUSHI SINGAPORE PTE.LTD.)の株式の全部をJAPANESE DINING CONCEPTS (ASIA) LIMITEDに譲渡することを決議し、平成29年8月31日付で譲渡いたしました。なお、株式譲渡の詳細につきましては、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載しております。

(3)資本業務提携契約

当社は、平成29年9月29日開催の取締役会において、当社と株式会社スシローグローバルホールディングスの間で経営統合に関する協議を開始することを目的に、当社、株式会社神明及び株式会社スシローグローバルホールディングスの間で資本業務提携を行うことを決議し、同日付で資本業務提携契約を締結いたしました。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な政治経済の不確実性の高まり等、先行き不透明な状況が続くものの、政府の各種政策等の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました。

外食産業におきましては、消費者の節約志向・低価格志向の高まりに加え、労働力不足を背景とした人件費の増加や原材料価格の上昇、業種を超えた競争の激化等、厳しい経営環境が続いております。

このような状況の中で当社グループといたしましては、〝回転寿司を超える寿司レストランの創造〟の基本方針のもと、「『回転しない寿司』の進化と拡大」「人材育成と組織力の強化」をキーワードに、他社との差別化を図り、より一層の顧客満足度向上に、全社一丸となり努めてまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高202億3千2百万円(前年同期比20.4%増)、営業利益9億4千5百万円(前年同期比89.7%増)、経常利益9億5千5百万円(前年同期比162.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億5千3百万円(前年同期比288.1%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

(国内事業)

国内事業におきましては、店舗収益力とブランド力の向上のため、外食の基本であるQSCの強化に取り組むとともに、各種営業政策を実施してまいりました。

仕入面につきましては、原材料の値上げが相次ぐ中、メニュー構成を見直すほか、店舗における食材等の在庫管理水準の向上に取り組み、仕入価格上昇の影響を最小限に抑えてまいりました。また、商品開発では本物志向で取り組み、寿司メニューの充実と品質向上を図りつつ、セットメニューやサイドメニュー等の開発も積極的に行い、幅広いお客様のニーズに対応してまいりました。

店舗展開につきましては、「回転しない寿司」の出店及び改装に経営資源を集中し、この同型店舗数の拡大に引き続き注力してまいりました。

当第2四半期連結累計期間におきましては、新設店6店舗を出店し、不採算店2店舗を退店したことにより、総店舗数は152店舗となりました。また、改装等につきましては6店舗実施いたしました。

この結果、国内事業の業績は、売上高164億2千7百万円(前年同期比16.9%増)、セグメント利益5億3千8百万円(前年同期比165.2%増)となりました。

(海外事業)

海外事業におきましては、フランチャイズ先との良好な関係維持と新規出店の促進を図るため、国内最新店舗のシステムと技術を世界へ向けて発信するとともに派遣指導等を充実し、季節メニューの紹介や食材の販売強化に取り組んでまいりました。

店舗展開につきましては、シンガポール1店舗、香港4店舗、中国5店舗、インドネシア2店舗、フィリピン1店舗、オーストラリア1店舗を出店し、また、香港5店舗、中国1店舗を退店したことにより、総店舗数は167店舗となりました。

この結果、海外事業の業績は、売上高38億4百万円(前年同期比38.6%増)、セグメント利益5億1千5百万円(前年同期比46.1%増)となりました。なお、売上高は子会社の売上、フランチャイズ先への食材等売却売上、フランチャイズ先からのロイヤリティ収入等であります。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9億1千5百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には43億9千2百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、16億5千6百万円(前年同四半期は8億5千7百万円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益8億5千6百万円、減価償却費10億3千4百万円による増加があった一方で、法人税等の支払額2億1千5百万円による減少があったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、5億9千1百万円(前年同四半期は13億4千1百万円)となりました。これは主に、店舗の新設等による支出11億3千9百万円があった一方で、差入保証金の回収1億7千5百万円、子会社株式の売却による収入2億8千9百万円があったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、1億5千1百万円(前年同四半期は1億2千8百万円)となりました。これは主に、長期借入12億2千5百万円を行った一方で、長期借入金の約定返済7億3千6百万円、リース債務の支払5億7千8百万円を行ったこと等によるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

該当事項はありません。