当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日)におけるわが国経済は、3月までの政府、自治体の各種感染症拡大防止策やワクチン接種率の増加に伴い、新型コロナウイルス新規感染者数は減少傾向となり、消費マインドには一定の改善傾向がみられました。しかしながら、ロシアによるウクライナ侵攻等の地政学的リスクの影響により、原油をはじめとしたエネルギー資源や原材料価格が高騰していることに加え、為替相場の円安推移から更なる価格上昇が懸念されており、依然として予断を許さない状況が続いております。
外食産業におきましても、3月21日にまん延防止等重点措置が解除された後、緩やかな回復基調が見られるものの、食材価格やエネルギー価格の上昇リスクなど依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境のもと当社グループは、感染症拡大の予防対策を重点的に講じ、お客様及び従業員の安全と健康を守ることを最優先に取り組んでまいりました。また、新中期経営計画『Challenge to“300”』にもとづき、「持続可能性」の追求と「再成長の具現化」をテーマに、基本的価値である「おいしさ・おもてなし」の向上及び「食と健康」の追求に継続的に取り組んでおります。売上高におきましては、回復基調ではあるものの、引き続き、調達・生産・物流・調理販売といった各プロセスにおける非効率・非採算分野の見直しを徹底し、最適化を図ることで収益構造の改善に繋げ、利益を創出するべく損益分岐点の引き下げに努めてまいります。今後も、様々なお客様のニーズに対応すべく、テイクアウト商品の拡充やデリバリー対応店舗及びモーニング営業実施店舗の拡大など、機動的に販売施策を継続してまいります。
(各事業部門)
① 和食麺処サガミ部門
和食麺処サガミ部門では、全店販売促進企画として4月に「サガミ純鶏名古屋コーチン」の料理フェアを1回、5月には地域別にて「船上活〆一本釣り鰹」「天然真あなご」の料理フェアを1回実施いたしました。
また、4月に「サガミ公式Twitterフォロー&リツイートキャンペーン」、「ゴールデンウィーククーポン配布」、6月にうなぎ商品をお値打ち販売した「父の日企画」、また一部地域販促企画として6月に「御園座ご招待キャンペーン」を各1回実施いたしました。これにより、既存店売上高は前年同一期間に対して34.6%増となり、既存店客数は前年同一期間に対して29.3%増、客単価が前年同一期間に対して4.1%増となりました。
店舗関係では、「和食麺処サガミ 西大津店」(5月)を閉鎖いたしました。
なお、当第1四半期末での店舗数は131店舗であります。
② 味の民芸部門
味の民芸部門では、全店販売促進企画として、「料理フェア」を2回、6月に「手延べうどん食べ放題企画」を1回実施いたしました。
また、春祭りフェアと銘打ち店内飲食およびテイクアウト10%引きキャンペーン、6月にうなぎ商品及び生ビールをお値打ち販売した「父の日フェア」を各1回実施いたしました。
なお、当第1四半期末での店舗数はFC店舗を含み52店舗であります。
③ どんどん庵部門
どんどん庵部門では、「料理フェア」を3回、全店販売促進企画として4月に「麺大盛分無料キャンペーン」、5月に「GO!どんどん庵クーポンキャンペーン」を実施いたしました。
なお、当第1四半期末での店舗数はFC店舗を含み32店舗であります。
④ その他の部門
その他の部門では、団欒食堂「あいそ家」において、料理フェアを2回実施いたしました。大型セルフうどん店「製麺大学」において、「料理フェア」を2回実施いたしました。
国内店舗関係では、岐阜県岐阜市にセルフサービス形態の本格そば専門店「十割そば二代目長助 岐阜岩滝店」(5月)を出店いたしました。
海外店舗関係では、イタリア・ミラノ市郊外に7号店目となる「SAGAMI ベリンザーゴ・ロンバルド店」(4月)をFC店舗として出店いたしました。
なお、当第1四半期末での店舗数はFC店舗を含み、国内30店舗、海外10店舗の合計40店舗であります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は6,237百万円と前年同四半期と比べ1,546百万円(32.9%)の増収となり、営業利益は365百万円と前年同四半期と比べ710百万円(前年同四半期は営業損失344百万円)の増益、経常利益は748百万円と前年同四半期と比べ580百万円(345.1%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は612百万円と前年同四半期と比べ467百万円(323.8%)の増益となりました。
なお、当第1四半期末のグループ店舗数は255店舗であります。
当社グループは、外食事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、23,668百万円と前連結会計年度末比495百万円の減少となりました。流動資産は前連結会計年度末比680百万円減少し12,470百万円、固定資産は184百万円増加し11,198百万円、流動負債は前連結会計年度末比741百万円減少し3,756百万円、固定負債は258百万円減少し4,349百万円、純資産は503百万円増加し15,562百万円となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
該当事項はありません。