第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の景気対策等の効果もあり緩やかな景気回復基調で推移いたしました。一方、中国経済の減速懸念や中東情勢の緊迫化など、景気下振れリスクが存在しており、個人消費については、消費の基盤となる個人所得の水準は小幅な改善に留まる等、先行きは依然として不透明な状況となりました。

このような状況のもと、当社は当事業年度を事業拡大期間と位置付けており、成長のための体制づくりとマネジメント力の強化を積極的にすすめてまいりました。

また新ブランド「Super Recycle Shop WATTMANN」(スーパーリサイクルショップ ワットマン)のもと、前期に引続き、買取・販売する商品種類の拡充等による更なるお客様サービスの向上、コストダウンによる経営効率の向上、及び新規出店等による企業成長を目指しております。

営業政策面では将来の成長に向けて、売筋ジャンルの強化、積極的な買取と査定精緻化を進め、良品在庫の増大に努めてまいりました。また、早期売価変更と売場への継続的な商品供給を行い商品鮮度を維持するとともに、お客様目線の売場づくりを進め、お客様の購買意欲を高め、売上高の増加と売上総利益額・率の向上に努めてまいりました。更に生産性向上施策による効率化、低コスト化により、営業利益額・率の向上を目指しました。

店舗政策面では、当第3四半期累計期間において、ワットマンテック・ワットマンスタイル相模原中央店を開店し、ワットマンテック・ワットマンスタイル綾瀬店を移設増床しワットマンテック・ワットマンスタイルPAT綾瀬店を開店いたしました。その結果、17事業所39店舗となっております。

当第3四半期累計期間の売上高は、前年同四半期と比べ1億93百万円(9.1%)増収の23億13百万円となりました。既存店の売上は、業績回復により前年同四半期と比べ70百万円(3.9%)増収の18億79百万円、開閉店の売上も、店舗数増加と新店業績が伸びた事により1億22百万円(39.6%)増収の4億33百万円でした。

商品カテゴリー別の売上高では、新店とネット通販の増収により電化製品等が前年同四半期と比べ64百万円(16.5%)増収の4億54百万円、服飾等が91百万円(11.9%)増収の8億56百万円、パッケージメディア(本・CD/DVD・ゲーム)が23百万円(3.3%)増収の7億52百万円、その他が13百万円(5.9%)増収の2億49百万円となりました。

売上総利益は、既存店は売上増により、前年同四半期と比べ47百万円(3.7%)増益の13億25百万円となりました。開閉店も売上高が増加したため、前年同四半期と比べ79百万円(37.6%)増益の2億89百万円となりました。その結果、全社で1億26百万円(8.5%)増益の16億14百万円となりました。売上総利益率は69.8%と前年同四半期と比べ0.4ポイント減少いたしました。

商品カテゴリー別の売上総利益は、電化製品等が前年同四半期と比べ39百万円(15.0%)増益の3億2百万円、服飾等が60百万円(10.6%)増益の6億33百万円、パッケージメディアは16百万円(3.6%)増益の4億84百万円、その他が9百万円(4.9%)増益の1億94百万円となりました。

販売費及び一般管理費においては、新店舗開店に伴い消耗品費等及び、人件費、地代家賃、支払手数料等が増加いたしました。この結果、既存店で前年同四半期と比べ10百万円(0.9%)増加の12億6百万円、開閉店で95百万円(31.7%)増加の3億98百万円、全社合計で1億6百万円(7.1%)増加の16億5百万円となりました。

この様に既存店は前年同四半期と比べ36百万円(45.3%)増益の営業利益1億18百万円を達成しました。一方開閉店は新店開店により16百万円減益の営業損失1億8百万円、全社では20百万円増益の営業利益9百万円となりました。経常損益は前年同四半期と比べ20百万円増益の経常利益19百万円となりました。

四半期純利益は綾瀬店の増床移転に伴う減損損失9百万円等の計上があったため、前年同四半期と比べ8百万円の回復にとどまり323千円となりました。

なお、平成26年3月以前より同一業態で営業中の事業所を既存店、その他事業所を開閉店としております。

(2)財政状態の分析

当第3四半期会計期間末の総資産は、28億3百万円と前事業年度末と比べ1億34百万円の増加となりました。

(流動資産)

当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、12億36百万円と前事業年度末に比べ28百万円の増加となりました。

これは、現金及び預金が29百万円減少、売掛金が12百万円、商品が53百万円それぞれ増加したことなどが主な要因であります。

(固定資産)

当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、15億67百万円と前事業年度末に比べ1億5百万円の増加となりました。

これは、有形固定資産が91百万円、敷金及び保証金13百万円それぞれ増加したことなどが主な要因であります。

(流動負債)

当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、4億5百万円と前事業年度末に比べ95百万円の増加となりました。
これは、買掛金が17百万円、短期借入金が50百万円、その他流動負債が42百万円それぞれ増加し、未払法人税等が16百万円、賞与引当金が7百万円それぞれ減少したこと等によります。

(固定負債)

当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、2億50百万円と前事業年度末に比べ61百万円の増加となりました。

これは、長期借入金が48百万円増加したこと等によります。

この結果、負債合計は、前事業年度末に比べ1億55百万円増加し、6億56百万円となりました。

(純資産)

当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、21億47百万円と前事業年度末に比べ21百万円の減少となりました。
これは、配当金の支払が21百万円あったことなどが主な要因であります。

これらの結果、自己資本比率が76.6%(前事業年度末比4.6ポイント減)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)従業員数

当第3四半期累計期間において、提出会社の従業員の著しい増減はありません。

 

(6)仕入及び販売の実績

当第3四半期累計期間において、仕入及び販売実績の著しい変動はありません。

 

(7)主要な設備

当第3四半期累計期間において、主要な設備の前事業年度末における計画の著しい変更はありません。

 

 

(8)経営成績に重要な影響を与える要因

当社のリユース事業のブックオフ業態は、ブックオフコーポレーション株式会社とのフランチャイズ契約によるものです。

今後の出店エリアとして神奈川県東部及び東京都内を視野に入れておりますが、ブックオフ業態の出店に関してはフランチャイザーの承認が必要であります。