なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第3四半期累計期間における我が国経済は、政府・日銀による経済政策や金融政策により、設備投資や企業収益の緩やかな拡大が継続しているものの、個人消費は依然として低調に推移しております。
このような状況のもと、当社は事業拡大と黒字化の両立を当事業年度の至上命題と位置付けており、急速に変化する市場環境に適合すべく、成長のための体制づくりとマネジメント力の強化を積極的にすすめるとともに、収益の改善に努めてまいりました。
また前事業年度に引続き、売場の強化、買取強化、ネット事業の拡大、店舗の生産性向上、人材マネジメントの確立、及び新規出店等による企業成長を目指しております。
具体的な営業政策面では、取扱ジャンルの拡大、店頭での積極的な買取に加えてネット買取強化等、仕入経路を強化拡大し、良品在庫の増大に努めてまいりました。また、適宜の売価変更と売場への継続的な商品供給を行い商品鮮度を維持するとともに、お客様目線の売場づくりを進め、お客様の購買意欲を高め、売上高の増加と売上総利益額の向上に努めてまいりました。更に生産性向上施策による効率化、低コスト化により、営業利益額・率の向上を目指しました。
店舗政策面では、当第3四半期累計期間におきましては、前事業年度末と同じく19事業所44店舗となっております。新店舗の開店はありませんでしたが、ネットによる買取・販売強化と良品在庫の拡大のための拠点として横浜市瀬谷区に物流倉庫を開設いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は、前年同四半期と比べ2億16百万円(8.8%)増収の26億58百万円となりました。これは既存店の売上が前年同四半期と比べ2百万円(0.1%)減収の23億4百万円となりましたが、開閉店の売上は、新店の寄与により2億18百万円(160.6%)増収の3億54百万円となり全店では増収となったものです。
商品カテゴリー別の売上高では、ネット販売の売上増と新店の寄与により電化製品等が前年同四半期と比べ62百万円(12.4%)増収の5億66百万円、服飾等が1億16百万円(12.3%)増収の10億65百万円、その他が45百万円(16.9%)増収の3億11百万円となりました。一方、パッケージメディア(本・CD/DVD・ゲーム)は既存店の落込みにより7百万円(1.1%)減収の7億15百万円となりました。
売上総利益は、既存店は売上減少により、前年同四半期と比べ18百万円(1.2%)減益の15億14百万円となりました。開閉店は新店の売上高が増加したため、前年同四半期と比べ1億19百万円(124.0%)増益の2億16百万円となりました。その結果、全社で1億1百万円(6.2%)増益の17億30百万円となりました。一方売上総利益率は65.1%と前年同四半期と比べ1.6ポイント減少いたしました。
商品カテゴリー別の売上総利益は、電化製品等が前年同四半期と比べ41百万円(12.8%)増益の3億62百万円、服飾等が36百万円(5.7%)増益の6億74百万円、パッケージメディアが8百万円(1.9%)減益の4億59百万円、その他が32百万円(16.1%)増益の2億35百万円となりました。
販売費及び一般管理費においては、生産性向上による人件費の減少等により既存店で前年同四半期と比べ1億43百万円(9.5%)減少の13億75百万円、店舗数の増加に伴う人件費、地代家賃の増加の結果、開閉店で1億2百万円(80.6%)増加の2億30百万円、全社合計で40百万円(2.5%)減少の16億6百万円となりました。
上記の結果、既存店は前年同四半期と比べ1億25百万円(958.6%)増益の営業利益1億38百万円、開閉店では17百万円増益の営業損失13百万円となり、全社では1億42百万円増益の営業利益1億24百万円となりました。経常損益は前年同四半期と比べ1億39百万円(前年同四半期は10百万円の経常損失)増益の経常利益1億28百万円となりました。
四半期純損益は一部店舗の賃貸期間短縮に伴う減損損失11百万円計上、税金費用の24百万円増加、前期投資有価証券売却損4百万円等があったため、前年同四半期と比べ1億11百万円増益の四半期純利益74百万円となりました。
なお、平成28年3月以前より同一業態で営業中の事業所を既存店、その他事業所を開閉店としております。
当第3四半期会計期間末の総資産は、31億21百万円と前事業年度末と比べ35百万円の増加となりました。
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、17億86百万円と前事業年度末に比べ1億33百万円の増加となりました。
これは、現金及び預金が90百万円、売掛金が10百万円、商品が30百万円それぞれ増加したことが主な要因であります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、13億35百万円と前事業年度末に比べ98百万円の減少となりました。
これは、有形固定資産が74百万円、無形固定資産が6百万円、敷金及び保証金13百万円減少したことが主な要因であります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、4億13百万円と前事業年度末に比べ36百万円の増加となりました。
これは、未払法人税等が26百万円、その他流動負債が9百万円それぞれ増加したこと等によります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、6億34百万円と前事業年度末に比べ54百万円の減少となりました。
これは、長期借入金が50百万円減少したこと等によります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べ18百万円減少し、10億47百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、20億73百万円と前事業年度末に比べ53百万円の増加となりました。
これは、配当金の支払が21百万円あったこと、四半期純利益が74百万円計上されたことなどが主な要因であります。
これらの結果、自己資本比率が66.4%(前事業年度末比0.9ポイント増)となりました。
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間において、提出会社の従業員の著しい増減はありません。
当第3四半期累計期間において、仕入及び販売実績の著しい変動はありません。
当第3四半期累計期間において、主要な設備の前事業年度末における計画の著しい変更はありません。
当社のリユース事業のブックオフ業態は、ブックオフコーポレーション株式会社とのフランチャイズ契約によるものです。
今後の出店エリアとして神奈川県東部及び東京都内を視野に入れておりますが、ブックオフ業態の出店に関してはフランチャイザーの承認が必要であります。