第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間における我が国経済は、政府・日銀による経済政策や金融政策により、設備投資や企業収益の緩やかな拡大が継続しているものの、個人消費は依然として低調に推移しております。

このような状況のもと、急速に変化する市場環境に適合すべく、成長のための体制づくりとマネジメント力の強化を積極的にすすめるとともに、収益の改善に努めてまいりました。

また前事業年度に引続き、売場の強化、買取強化、ネット事業の拡大、店舗の生産性向上、人材マネジメントの確立、及び新規出店等による企業成長を目指しております。

具体的な営業政策面では、取扱ジャンルの拡大、店頭での積極的な買取に加えてネット買取強化等、仕入経路を強化拡大し、良品在庫の増大に努めてまいりました。また、適宜の売価変更と売場への継続的な商品供給を行い商品鮮度を維持するとともに、お客様目線の売場づくりを進め、お客様の購買意欲を高め、売上高の増加と売上総利益額の向上に努めてまいりました。更に生産性向上施策による効率化、低コスト化により、営業利益額・率の向上を目指しました。特に売上総利益率改善のため法人仕入の選別を進めました。

店舗政策面では、当第3四半期累計期間におきましては、ネット買取ブランド、「カウマン」のリアル店舗を戸塚事業所に開設しました。また、ネットによる買取・販売強化と良品在庫の拡大のための拠点として横浜市瀬谷区の物流倉庫を拡張・移転し本格稼動を開始いたしました。営業拠点は前事業年度末と同じく19事業所44店舗となっております。なお、平成31年2月にワットマン雑色店を開店予定となっております。

以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は、前年同四半期と比べ61百万円(2.3%)減収の25億97百万円となりました。これは既存店の売上が前年同四半期と比べ76百万円(2.9%)減収の25億72百万円となった一方、開閉店の売上は、新店の寄与による14百万円(141.5%)増収の25百万円にとどまり、全店では減収となったものです。

商品カテゴリー別の売上高では、電化製品等が前年同四半期と比べ24百万円(4.3%)減収の5億42百万円、服飾等が43百万円(4.1%)減収の10億21百万円、パッケージメディア(本・CD/DVD・ゲーム)が19百万円(2.8%)減収の6億95百万円となりました。一方、その他は26百万円(8.5%)増収の3億37百万円となりました。

売上総利益については、既存店は売上減少により、前年同四半期と比べ45百万円(2.7%)減益の16億82百万円となりました。開閉店は新店の売上高が増加したため、前年同四半期と比べ12百万円(548.3%)増益の14百万円となりました。その結果、全社で33百万円(1.9%)減益の16億97百万円となりました。一方売上総利益率改善策が奏功し売上総利益率は65.4%と前年同四半期と比べ0.3ポイント増加いたしました。

商品カテゴリー別の売上総利益は、電化製品等が前年同四半期と比べ1百万円(0.4%)減益の3億60百万円、服飾等が29百万円(4.3%)減益の6億45百万円、パッケージメディアが12百万円(2.7%)減益の4億47百万円、その他が9百万円(4.0%)増益の2億44百万円となりました。

販売費及び一般管理費においては、生産性向上による人件費の減少等により既存店で前年同四半期と比べ73百万円(4.6%)減少の15億20百万円、店舗数の増加に伴う人件費、地代家賃の増加の結果、開閉店で24百万円(204.9%)増加の36百万円、全社合計で48百万円(3.0%)減少の15億57百万円となりました。

上記の結果、既存店は前年同四半期と比べ27百万円(20.5%)増益の営業利益1億61百万円、開閉店では11百万円減益の営業損失21百万円となり、全社では15百万円(12.6%)増益の営業利益1億39百万円となりました。経常損益は前年同四半期と比べ15百万円(12.1%)増益の経常利益1億43百万円となりました。

四半期純利益は税金費用の7百万円増加等があったため、前年同四半期と比べ18百万円(24.9%)増益の四半期純利益93百万円となりました。なお、平成29年3月以前より同一業態で営業中の事業所を既存店、その他事業所を開閉店としております。

 

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期会計期間末の総資産は、31億16百万円と前事業年度末と比べ76百万円の減少となりました。

(流動資産)

当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、18億28百万円と前事業年度末に比べ25百万円の減少となりました。

これは、現金及び預金が16百万円、商品が18百万円それぞれ減少したことが主な要因であります。

(固定資産)

当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、12億87百万円と前事業年度末に比べ50百万円の減少となりました。

これは、有形固定資産が40百万円、敷金及び保証金6百万円減少したことが主な要因であります。

(流動負債)

当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、3億68百万円と前事業年度末に比べ63百万円の減少となりました。
これは、未払消費税等が25百万円、未払法人税等が12百万円、賞与引当金が13百万円それぞれ減少したこと等によります。

(固定負債)

当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、5億8百万円と前事業年度末に比べ82百万円の減少となりました。

これは、長期借入金が90百万円減少したこと等によります。

この結果、負債合計は、前事業年度末に比べ1億46百万円減少し、8億76百万円となりました。

(純資産)

当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、22億39百万円と前事業年度末に比べ70百万円の増加となりました。
これは、配当金の支払が21百万円あったこと、四半期純利益が93百万円計上されたことなどが主な要因であります。

これらの結果、自己資本比率が71.9%(前事業年度末比3.9ポイント増)となりました。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)従業員数

当第3四半期累計期間において、提出会社の従業員の著しい増減はありません。

 

(6)仕入及び販売の実績

当第3四半期累計期間において、仕入及び販売実績の著しい変動はありません。

 

(7)主要な設備

当第3四半期累計期間において、主要な設備の前事業年度末における計画の著しい変更はありません。

 

 

(8)経営成績に重要な影響を与える要因

当社のリユース事業のブックオフ業態は、ブックオフコーポレーション株式会社とのフランチャイズ契約によるものです。

今後の出店エリアとして神奈川県東部及び東京都内を視野に入れておりますが、ブックオフ業態の出店に関してはフランチャイザーの承認が必要であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。