当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で消費活動が著しく減退し、また、米中貿易摩擦問題の長期化等の不安定な国際情勢により、景気の先行きは極めて不透明な状況となっております。
外食産業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた外出自粛要請、休業要請、営業時間短縮による来店客数の激減、人件費や物流費などの上昇、消費税増税の影響も継続しており、経営環境は厳しい状況が続いております。
このような状況の中においても、当社グループはお客様に安心してご来店していただき、満足いただけるよう「食の安全・安心」、QSC(品質・サービス・清潔)の徹底に努め、飛沫感染防止の仕切り板やビニールカーテンの設置、店内消毒、従業員の検温・手洗いの励行など様々な新型コロナウイルス感染拡大防止策を実施し、事業活動を行ってまいりました。
店舗数は、国内では直営店から加盟店への転換が1店舗、閉店1店舗(直営店)、海外の閉店1店舗があり、合計278店舗(前連結会計年度末比2店舗減)となっております。その内訳は、国内店舗では、らーめん店舗119店舗、和食店舗12店舗、その他外食6店舗(合計137店舗)、海外店舗は141店舗であります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,033百万円(前年同期比45.0%減)、営業収益(売上高と営業収入の合計)は1,122百万円(同44.9%減)となりました。また、営業損失は364百万円(前年同期営業利益93百万円)、経常損失は278百万円(前年同期経常利益163百万円)、法人税等調整額△83百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は210百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益103百万円)となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策措置として実施しました店舗休業および営業時間短縮に伴う休業手当の支給に対する雇用調整助成金33,353千円は、営業外収益に計上しております。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①外食事業
8番らーめんフランチャイズチェーンの国内展開を主とする「らーめん部門」では、外出自粛による店内飲食減少の影響を抑えるべく、従来から提供しているテイクアウト商品をさらにご利用いただくため、CM放映やクーポンの発行、既存店へのドライブスルーの設置推進などを行いました。また、期間限定商品「野菜ゆず塩らーめん」「野菜麻辣らーめん」「海老餃子」や季節限定商品の販売も行いました。
和食料理店を展開する「和食部門」では、テイクアウト商品を開発し、ランチタイムでの天丼、カツ丼、その他各種お弁当の販売や夕食としてご家庭でお楽しみいただける夜の持ち帰りセットの販売も行いました。
らーめん、和食業態以外に、道の駅・めぐみ白山のフードコート、北陸自動車道・徳光パーキングエリア内にある飲食・物販コーナーでは、外出や県域を越える移動自粛により、営業時間を短縮して運営を行いました。また、ペッパーランチにおいてもショッピングモール自体の営業自粛により休業を余儀なくされました。
以上の結果、外食事業の当第1四半期連結累計期間の営業収益は821百万円(前年同期比52.7%減)、セグメント損失は194百万円(前年同期セグメント利益217百万円)となりました。
②外販事業
外販事業では、「8番らーめん」ブランドを活用し、より付加価値のある商品の開発と提案を行っております。コロナ禍においても主力商品の生麺ブランド「八番麺工房」に、常温麺を使ったコラボレーションによるギフト用・お土産用商品を販売。さらに、生麺商品・冷凍生餃子を地元スーパーマーケット、国内各地の生活協同組合、量販店への卸販売やネット通販を通して、今まで以上に一般消費者の方にご利用いただきました。
以上の結果、外販事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は179百万円(前年同期比31.8%増)、セグメント利益は9百万円(同271.6%増)となりました。
③海外事業
8番らーめんフランチャイズチェーンの海外展開は、タイでは合計134店舗、香港では閉店が1店舗あり合計6店舗、ベトナムでは1店舗の運営を行っております。
これら海外店舗も、政府からの緊急事態宣言により、休業や営業時間の短縮などを余儀なくされ、売上高は大きく影響を受けました。また、エキス(ラーメンスープ等)・調味料の販売では、品質の維持、新たな商品の開発と生産体制の充実・増強に努め、海外および日本国内での販路拡大を進めております。
以上の結果、海外事業の当第1四半期連結累計期間の営業収益は121百万円(前年同期比26.9%減)、セグメント利益は17百万円(同71.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ175百万円増加して5,361百万円(前連結会計年度末比3.4%増)となりました。これは主に、流動資産その他が91百万円、繰延税金資産が81百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ429百万円増加して1,519百万円(前連結会計年度末比39.4%増)となりました。これは主に、流動負債その他が67百万円減少したものの、短期借入金が500百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ254百万円減少して3,841百万円(前連結会計年度末比6.2%減)となりました。これは主に、利益剰余金が240百万円減少したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。