当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が繰り返し発出され、対象地域での消費動向が落ち込んでおり、ワクチン接種は進んでいるものの、景気の見通しは依然として予断を許さない状況が続いております。
外食産業におきましては、政府や自治体からの感染拡大防止のための営業時間短縮要請および酒類の提供自粛要請等の影響により、極めて厳しい経営環境が続いております。
このような状況においても、当社グループはお客様に安心してご来店いただき、ご満足いただけるよう「食の安全・安心」、QSC(品質・サービス・清潔)の徹底に努め、引き続き飛沫感染防止のアクリル仕切り板の設置、店内消毒、従業員の検温・手洗いの徹底など、様々な新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施するとともに、テイクアウト商品の充実などお客様のニーズを積極的に取り込みながら事業活動を行ってまいりました。
店舗数は、国内では新規出店が1店舗(直営店)、直営店から加盟店への転換が2店舗、海外では新規出店が6店舗、閉店が1店舗あり、合計283店舗(前連結会計年度末比6店舗増)となっております。その内訳は、国内店舗では、らーめん店舗117店舗、和食店舗9店舗、その他外食6店舗(合計132店舗)、海外店舗は151店舗であります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,620百万円(前年同期比6.1%増)、営業収益(売上高と営業収入の合計)は2,860百万円(同5.9%増)となりました。また、営業損失は225百万円(前年同期営業損失460百万円)、経常損失は44百万円(前年同期経常損失355百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は66百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失379百万円)となりました。
なお、自治体の要請に基づく感染拡大防止のための営業時間短縮に対する協力金収入148百万円は、営業外収益に計上しております。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①外食事業
外食事業では、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等により、営業時間の短縮や酒類の提供自粛を余儀なくされましたが、このような状況においても各部門が次のとおり業績の回復に努めております。
8番らーめんフランチャイズチェーンの国内展開を主とするらーめん部門では、既存店へのドライブスルーの設置推進に加え、一部店舗でデリバリーサービスを利用するなど、テイクアウト商品の利便性を高めております。また、好評いただいている期間限定商品「海老餃子」の販売期間を延長するとともに、「野菜麻辣らーめん」や「野菜トマトらーめん」などを限定販売し、来店客数の回復に努めております。
和食料理店を展開する和食部門では、「おうちで居酒屋」など新たなテイクアウト商品を開発するほか、デリバリーサービスの利用を開始し、テイクアウト販売へのさらなる注力を行っております。また、和カフェ「八兆菓寮」や炭火焼きなど新たな営業スタイルを開発し、アフターコロナにつながる取り組みを進めております。
らーめん・和食部門以外では、旬の地元食材を使用した「おうちで団らんオードブル」や「まっとうトマト氷冷麺」を販売したほか、キッチンカー「おいもとレモネード」を開店し、石川県内での販売をスタートさせました。
以上の結果、外食事業の当第2四半期連結累計期間の営業収益は2,248百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益は188百万円(前年同期セグメント損失178百万円)となりました。
②外販事業
外販事業では、「8番らーめん」ブランドを活用し、より付加価値のある商品の開発と提案を行っております。地元スーパーマーケット、国内各地の生活協同組合、量販店への卸販売のほか、ネット通販の強化をはじめとした中食・内食需要への取り組みを継続しております。また、当社監修のカップラーメン「野菜らーめん 塩」や8番らーめんコラボTシャツを販売し多くの反響を呼びました。
以上の結果、外販事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は350百万円(前年同期比5.3%減)、セグメント利益は12百万円(同43.8%減)となりました。
③海外事業
8番らーめんフランチャイズチェーンの海外展開は、タイでは新規出店5店舗と閉店1店舗があり143店舗、香港では新規出店1店舗があり7店舗、ベトナムでは1店舗の運営を行っております。これら海外店舗も、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う休業や店内飲食の制限により大きな影響を受けましたが、新規感染者数の減少により営業に対する規制の緩和が進みつつあり、売上高回復の兆しを見せております。
また、液体調味料の製造・販売については、加工食品メーカー向けの売上が堅調となっております。
以上の結果、海外事業の当第2四半期連結累計期間の営業収益は261百万円(前年同期比1.1%増)、セグメント利益は61百万円(同3.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ193百万円減少して5,136百万円(前連結会計年度末比3.6%減)となりました。これは主に、現金及び預金が85百万円、有形固定資産が76百万円、差入保証金が31百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ90百万円減少して1,851百万円(前連結会計年度末比4.7%減)となりました。これは主に、長期借入金が55百万円、買掛金が28百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ103百万円減少して3,285百万円(前連結会計年度末比3.1%減)となりました。これは主に、利益剰余金が96百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ85百万円減少し1,221百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって使用した資金は、25百万円(前年同期は514百万円の使用)となりました。これは主に、減価償却費が105百万円あったことに対し、売上債権の増加52百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって獲得した資金は、28百万円(前年同期は157百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出15百万円があったことに対し、差入保証金の回収による収入44百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用した資金は、85百万円(前年同期は970百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出55百万円や配当金の支払い29百万円があったことによるものであります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。