当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止への取り組みや3度目のワクチン接種が進み、経済活動は徐々に正常化に向かいつつあります。しかしながら、国際情勢の影響による資源・エネルギー価格の高騰や急激な円安の進行など物価を押し上げる要因が重なり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、まん延防止等重点措置が解除されたことにより持ち直しの動きが見られた一方、消費者のライフスタイルの変化、原材料・原油価格の高騰による仕入価格や経費の上昇等、取り巻く環境は厳しい状況が続いております。
このような状況において、当社グループは、当社グループの目指す姿である「『食』と『おもてなしの心』で人やまちを笑顔に、元気に。」に沿って、「食の安全・安心」、QSC(品質・サービス・清潔)、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底するとともに、消費者の変化したライフスタイルに対応すべく、新しい商品および事業の開発ならびに既存の事業のさらなる効率化を進めてまいりました。
店舗数は、国内では閉店が1店舗あり、合計285店舗(前連結会計年度末比1店舗減)となっております。その内訳は、国内店舗では、らーめん店舗116店舗、和食店舗9店舗、その他外食7店舗(合計132店舗)、海外店舗は153店舗であります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,547百万円(前年同期比25.7%増)、営業収益(売上高と営業収入の合計)は1,710百万円(同26.5%増)となりました。また、営業利益は37百万円(前年同期営業損失151百万円)、経常利益は75百万円(前年同期経常損失61百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失56百万円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」等の適用による、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①外食事業
外食事業では、まん延防止等重点措置が解除されて以降、売上高持ち直しの傾向が見られる一方、原材料費、燃料費、人件費などの高騰を受けて、商品の価格改定を実施いたしました。
8番らーめんフランチャイズチェーンの国内展開を主とするらーめん部門では、コロナ禍により浸透したテイクアウトやドライブスルーの利便性・効率性を追求するとともに、期間限定商品「野菜ゆず塩らーめん」「野菜麻辣らーめん」「麻辣唐麺」を販売し、来店客数の回復および新規顧客の獲得に努めております。
和食料理店を展開する和食部門では、まん延防止等重点措置解除後、地元客を中心に来店客数が回復する動きが見られます。また、季節の和食料理が自宅で手軽に楽しめる「おうちで居酒屋」をはじめとしたテイクアウト商品の販売を継続するとともに、そば商品、炭火焼き料理をはじめとした新たな営業スタイルの開発も進めております。
らーめん、和食部門以外では、8番らーめんで人気の餃子を使った「餃子定食」や、地元企業とのコラボレーションメニューとして「ジャンボカニカマうどん・そば」「唐揚げ定食」を徳光パーキングエリアの飲食店で販売するほか、地元食材である剣先なんばを使った「麻辣まぜ麺」や金沢ゆずの果汁を使った新感覚おやつ「ほぼいも 金沢ゆずバター」など、地域の食材の良さを生かした商品の開発・販売を進めております。
以上の結果、外食事業の当第1四半期連結累計期間の営業収益は1,361百万円(前年同期比27.9%増)、セグメント利益は152百万円(前年同期比224.6%増)となりました。
②外販事業
外販事業では、「8番らーめん」ブランドを活用し、より付加価値のある商品の開発と提案を行っております。地元スーパーマーケット、国内各地の生活協同組合、量販店への卸販売、ネット通販のほか、8番らーめんで人気のある冷凍餃子等の新たな販売スタイル(無人直売所等)の展開を進めております。
以上の結果、外販事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は149百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント損失は0.9百万円(前年同期セグメント利益1百万円)となりました。
③海外事業
8番らーめんフランチャイズチェーンの海外展開は、タイでは146店舗、香港では6店舗、ベトナムでは1店舗の運営を行っております。これら海外店舗も、新型コロナウイルス感染拡大に伴う規制が緩和・解除されたことで、売上高は回復の動きを見せております。また、ベトナムでは再開した1号店の営業指導強化とともに、2号店以降の物件選定を進めております。
液体調味料の製造・販売については、タイ現地の加工食品メーカー向けの売上が堅調に推移しております。
以上の結果、海外事業の当第1四半期連結累計期間の営業収益は198百万円(前年同期比46.8%増)、セグメント利益は68百万円(同87.3%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ148百万円増加して5,237百万円(前連結会計年度末比2.9%増)となりました。これは主に、現金及び預金が35百万円減少したものの、売掛金が176百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ101百万円増加して2,028百万円(前連結会計年度末比5.3%増)となりました。これは主に、買掛金が69百万円、賞与引当金が43百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ46百万円増加して3,208百万円(前連結会計年度末比1.5%増)となりました。これは主に、利益剰余金が27百万円、為替換算調整勘定が18百万円増加したことによるものであります。
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。