第5【経理の状況】

1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。) 第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、第93条の規定により、国際会計基準(以下「IFRS」という。)に準拠して作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

(3)本報告書の金額の表示は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

 

2 監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2015年9月1日から2016年8月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2015年9月1日から2016年8月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人による監査を受けております。

 

3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備について

 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備を行っております。その内容は以下のとおりであります。

 

(1)会計基準の変更等に的確に対応することができる体制を整備するために、IFRSに関する十分な知識を有した従業員を配置するとともに、公益財団法人財務会計基準機構等の組織に加入し、研修等に参加することによって、専門知識の蓄積に努めております。

 

(2)IFRSに基づく適正な連結財務諸表を作成するために、IFRSに準拠したグループ会計処理指針を作成し、これに基づいて会計処理を行っております。グループ会計処理指針は、国際会計基準審議会が公表するプレスリリースや基準書を随時入手し、最新の基準の把握及び当社への影響の検討を行った上で、適時に内容の更新を行っております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結財政状態計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(2015年8月31日)

 

当連結会計年度

(2016年8月31日)

資産

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物

8,30

355,212

 

385,431

売掛金及びその他の短期債権

9,30

44,777

 

45,178

その他の短期金融資産

11,30

22,593

 

184,239

棚卸資産

10

260,006

 

270,004

デリバティブ金融資産

30

157,490

 

569

未収法人所得税

 

18,564

 

21,626

その他の流動資産

12

15,748

 

17,534

流動資産合計

 

874,394

 

924,583

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

13

129,340

 

121,853

のれん

14

27,165

 

17,908

のれん以外の無形資産

14

40,991

 

34,205

長期金融資産

11,30

75,940

 

77,553

持分法で会計処理されている投資

16

 

13,132

繰延税金資産

19

11,107

 

44,428

その他の非流動資産

12

4,766

 

4,453

非流動資産合計

 

289,311

 

313,535

資産合計

 

1,163,706

 

1,238,119

 

 

 

 

 

負債及び資本

 

 

 

 

負債

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金及びその他の短期債務

20,30

181,577

 

189,501

デリバティブ金融負債

30

100

 

72,388

その他の短期金融負債

11,17,30

15,471

 

12,581

未払法人所得税

 

36,763

 

9,602

引当金

21

22,615

 

22,284

その他の流動負債

12

35,714

 

31,689

流動負債合計

 

292,242

 

338,046

非流動負債

 

 

 

 

長期金融負債

11,17,30

25,513

 

274,090

引当金(非流動)

21

10,203

 

10,645

繰延税金負債

19

47,272

 

3,809

その他の非流動負債

12

13,668

 

13,865

非流動負債合計

 

96,658

 

302,411

負債合計

 

388,901

 

640,458

 

 

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(2015年8月31日)

 

当連結会計年度

(2016年8月31日)

資本

 

 

 

 

資本金

22

10,273

 

10,273

資本剰余金

22

11,524

 

13,070

利益剰余金

22

602,623

 

613,974

自己株式

22

△15,699

 

△15,633

その他の資本の構成要素

22

142,214

 

△47,183

親会社の所有者に帰属する持分

 

750,937

 

574,501

非支配持分

 

23,867

 

23,159

資本合計

 

774,804

 

597,661

負債及び資本合計

 

1,163,706

 

1,238,119

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】

【連結損益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

 

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

売上収益

23

1,681,781

 

1,786,473

売上原価

 

△833,243

 

△921,475

売上総利益

 

848,538

 

864,998

販売費及び一般管理費

24

△671,863

 

△702,956

その他収益

16,25

8,782

 

2,363

その他費用

15,25

△20,992

 

△37,112

営業利益

 

164,463

 

127,292

金融収益

26

17,354

 

2,364

金融費用

26

△1,141

 

△39,420

税引前利益

 

180,676

 

90,237

法人所得税費用

19

△63,287

 

△36,162

当期利益

 

117,388

 

54,074

 

 

 

 

 

当期利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

110,027

 

48,052

非支配持分

 

7,360

 

6,021

合計

 

117,388

 

54,074

 

 

 

 

 

1株当たり当期利益

 

 

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

28

1,079.42

 

471.31

希薄化後1株当たり当期利益(円)

28

1,078.08

 

470.69

 

【連結包括利益計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

 

 

 

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

当期利益

 

117,388

 

54,074

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 純損益に振り替えられることのない項目

 

 純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

売却可能金融資産

27

△655

 

105

在外営業活動体の換算差額

27

14,040

 

△43,312

キャッシュ・フロー・ヘッジ

27

40,350

 

△150,239

その他の包括利益合計

 

53,735

 

△193,447

当期包括利益合計

 

171,124

 

△139,372

 

 

 

 

 

当期包括利益合計額の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

163,871

 

△141,345

非支配持分

 

7,253

 

1,972

当期包括利益合計

 

171,124

 

△139,372

 

③【連結持分変動計算書】

 

(単位:百万円

 

 

注記

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

売却可能

金融資産

在外営業

活動体の

換算差額

2014年9月1日残高

 

10,273

9,803

525,722

△15,790

798

23,035

連結会計年度中の変動額

 

 

 

 

 

 

 

連結包括利益

 

 

 

 

 

 

 

当期利益

 

110,027

その他の包括利益

27

△655

14,815

連結包括利益合計

 

110,027

△655

14,815

所有者との取引額

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

22

△11

自己株式の処分

22

700

102

剰余金の配当

22

△33,126

株式報酬取引による増加

22

1,019

その他

 

所有者との取引額合計

 

1,720

△33,126

90

当期変動額合計

 

1,720

76,901

90

△655

14,815

2015年8月31日残高

 

10,273

11,524

602,623

△15,699

143

37,851

 

 

(単位:百万円)

 

注記

その他の資本の構成要素

親会社の

所有者に

帰属する

持分

非支配

持分

資本合計

キャッシュ・

フロー・

ヘッジ

合計

2014年9月1日残高

 

64,536

88,371

618,381

17,660

636,041

連結会計年度中の変動額

 

 

 

 

 

 

連結包括利益

 

 

 

 

 

 

当期利益

 

110,027

7,360

117,388

その他の包括利益

27

39,683

53,843

53,843

△107

53,735

連結包括利益合計

 

39,683

53,843

163,871

7,253

171,124

所有者との取引額

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

22

△11

△11

自己株式の処分

22

803

803

剰余金の配当

22

△33,126

△1,226

△34,352

株式報酬取引による増加

22

1,019

1,019

その他

 

180

180

所有者との取引額合計

 

△31,315

△1,046

△32,361

当期変動額合計

 

39,683

53,843

132,556

6,207

138,763

2015年8月31日残高

 

104,219

142,214

750,937

23,867

774,804

 

 

(単位:百万円

 

 

注記

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

売却可能

金融資産

在外営業

活動体の

換算差額

2015年9月1日残高

 

10,273

11,524

602,623

△15,699

143

37,851

連結会計年度中の変動額

 

 

 

 

 

 

 

連結包括利益

 

 

 

 

 

 

 

当期利益

 

48,052

その他の包括利益

27

105

△40,663

連結包括利益合計

 

48,052

105

△40,663

所有者との取引額

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

22

△6

自己株式の処分

22

546

72

剰余金の配当

22

△36,702

株式報酬取引による増加

22

945

その他

 

53

所有者との取引額合計

 

1,546

△36,702

66

当期変動額合計

 

1,546

11,350

66

105

△40,663

2016年8月31日残高

 

10,273

13,070

613,974

△15,633

248

△2,811

 

 

(単位:百万円)

 

注記

その他の資本の構成要素

親会社の

所有者に

帰属する

持分

非支配

持分

資本合計

キャッシュ・

フロー・

ヘッジ

合計

2015年9月1日残高

 

104,219

142,214

750,937

23,867

774,804

連結会計年度中の変動額

 

 

 

 

 

 

連結包括利益

 

 

 

 

 

 

当期利益

 

48,052

6,021

54,074

その他の包括利益

27

△148,839

△189,397

△189,397

△4,049

△193,447

連結包括利益合計

 

△148,839

△189,397

△141,345

1,972

△139,372

所有者との取引額

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

22

△6

△6

自己株式の処分

22

619

619

剰余金の配当

22

△36,702

△3,268

△39,970

株式報酬取引による増加

22

945

945

その他

 

53

587

641

所有者との取引額合計

 

△35,090

△2,680

△37,770

当期変動額合計

 

△148,839

△189,397

△176,435

△708

△177,143

2016年8月31日残高

 

△44,619

△47,183

574,501

23,159

597,661

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)

 

 

注記

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

 

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

税引前利益

 

180,676

 

90,237

減価償却費及びその他の償却費

 

37,758

 

36,797

減損損失

 

16,146

 

22,397

貸倒引当金の増減額(△は減少)

 

372

 

46

その他の引当金の増減額(△は減少)

 

5,096

 

328

受取利息及び受取配当金

 

△1,477

 

△2,364

支払利息

 

1,137

 

2,402

為替差損益(△は益)

 

△15,084

 

36,955

持分法による投資損益(△は益)

 

 

△132

固定資産除却損

 

2,479

 

1,052

売上債権の増減額(△は増加)

 

3,977

 

△2,364

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

△29,295

 

△34,908

仕入債務の増減額(△は減少)

 

△8,031

 

18,598

その他の資産の増減額(△は増加)

 

△1,900

 

1,868

その他の負債の増減額(△は減少)

 

12,260

 

△1,356

その他

 

1,339

 

△476

小計

 

205,456

 

169,079

利息及び配当金の受取額

 

1,477

 

2,364

利息の支払額

 

△1,155

 

△2,163

法人税等の支払額

 

△84,728

 

△88,512

法人税等の還付額

 

13,881

 

17,987

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

134,931

 

98,755

 

 

 

 

 

定期預金の増減額(△は増加)

 

△16,173

 

△186,536

有形固定資産の取得による支出

 

△44,663

 

△34,158

有形固定資産の売却による収入

 

261

 

1,137

無形資産の取得による支出

 

△6,503

 

△9,470

敷金及び保証金の増加による支出

 

△8,849

 

△7,434

敷金及び保証金の回収による収入

 

3,442

 

3,983

持分法で会計処理されている投資の取得による支出

 

 

△13,000

建設協力金の増加による支出

 

△2,445

 

△1,323

建設協力金の回収による収入

 

1,895

 

1,909

その他

 

△109

 

△1,045

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

△73,145

 

△245,939

 

 

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

 

1,814

 

△243

長期借入金の返済による支出

 

△5,090

 

△4,937

社債の発行による収入

 

 

249,369

配当金の支払額

22

△33,127

 

△36,700

非支配持分への配当金の支払額

 

△1,226

 

△3,076

リース債務の返済による支出

 

△4,587

 

△4,313

その他

 

431

 

1,330

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

△41,784

 

201,428

 

 

 

 

 

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

21,162

 

△24,025

現金及び現金同等物の増減額

 

41,162

 

30,218

現金及び現金同等物期首残高

8

314,049

 

355,212

現金及び現金同等物期末残高

8

355,212

 

385,431

 

【連結財務諸表注記】

1.報告企業

 株式会社ファーストリテイリング(以下「当社」という。)は日本国に所在する企業であります。当社の登記されている本社及び主要な事業所の所在地は、ホームページ(http://www.fastretailing.com/jp/)で開示しております。

 当社及び連結子会社(以下「当社グループ」という。)の主な活動はユニクロ事業(「ユニクロ」ブランドの国内・海外におけるカジュアル衣料品販売事業)、ジーユー事業及びセオリー事業(国内・海外における衣料品の企画、販売事業)などであります。

 

2.作成基礎

(1)IFRSに準拠している旨

 当社グループの連結財務諸表は、国際会計基準審議会によって公表された国際会計基準(以下 「IFRS」)に準拠して作成しております。

 当社グループは、連結財務諸表規則第1条の2の「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、連結財務諸表規則第93条の規定を適用しています。

 

(2)連結財務諸表の承認

 連結財務諸表は2016年11月25日に代表取締役会長兼社長 柳井 正及びグループ上席執行役員CFO 岡﨑 健によって承認されております。

 

(3)測定の基礎

 連結財務諸表は、重要な会計方針に記載されているとおり、公正価値で測定されている特定の資産、負債及び金融商品を除き、取得原価により測定し、作成しております。

 

(4)機能通貨および表示通貨

 当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、単位を百万円としております。また、百万円未満を切り捨てて表示しております。

 

(5)重要な判断及び不確実性の見積りの主要な源泉

 IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り、仮定を行うことが義務付けられております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間及び将来の会計期間において認識しております。

 

 見積り及び仮定のうち、当社グループの連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積り及び仮定は以下のとおりであります。

 

・有形固定資産及び無形資産の耐用年数(注記13、14)

・減損テストに係る資金生成単位の回収可能価額(注記15)

・繰延税金資産の回収可能性(注記19)

・棚卸資産の評価(注記10)

・営業債権その他の受取勘定の回収可能性(注記9、30)

・引当金の会計処理と評価(注記21)

・金融商品の評価(注記30)

・株式報酬の公正な評価単価(注記29)

・偶発負債の将来の経済的便益の流出の可能性(注記34)

 

3.重要な会計方針

(1)連結の基礎

①子会社

 子会社とは、当社により支配されている企業(組成された事業体を含む)をいいます。当社グループが企業への関与により生じる変動リターンにさらされている、又は変動リターンに対する権利を有している場合で、その企業に対するパワーにより、当該変動リターンに影響を与えることができる場合には、当社グループはその企業を支配しています。子会社の財務諸表は、支配獲得日から支配を喪失する日までの間、当社グループの連結財務諸表に含まれております。
 子会社の財務諸表は親会社と統一された会計方針を適用しております。
 当社グループ内の債権債務残高及び取引、並びに当社グループ内取引によって発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成に際して消去しております。
 迅銷(中国)商貿有限公司、Theory Shanghai International Trading Co., Ltd.、優衣庫商貿有限公司、迅銷(上海)企業管理諮詢有限公司、迅銷(上海)商業有限公司、GU (Shanghai) Trading Co.,Ltd.Comptoir des Cotonniers (Shanghai) Trading Co.,Ltd.PRINCESSE TAM.TAM (SHANGHAI)TRADING CO., LTD.及びLLC UNIQLO (RUS)の子会社の決算日は12月31日ですが、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。その他の子会社の財務諸表は親会社と同一の報告期間について作成されています。
 子会社持分を一部処分した際、支配が継続する場合には、資本取引として会計処理しております。
 非支配持分の調整額と対価の公正価値との差額は、親会社の所有者に帰属する持分として資本に直接認識されております。

 包括利益は非支配持分が負となる場合であっても親会社の所有者と非支配持分に帰属させております。
 当連結会計年度末における連結子会社の数は120社であります。

 

②関連会社

 関連会社とは、当社グループにより支配されていないが、当社グループがその財務及び経営方針に対して重要な影響力を有している企業をいいます。当社グループが他の企業の20%以上の議決権を保有する場合、当社グループは当該他の企業に対して重要な影響力を有していると推定されます。

 関連会社に対する投資は、持分法を適用して会計処理を行い、取得時に取得原価で測定し、それ以後は、関連会社の純資産に対する当社グループの持分の変動に応じて投資額を変動させております。その際、関連会社の純損益のうち当社グループの持分相当額は連結損益計算書に計上しております。また、関連会社のその他の包括利益のうち、当社グループの持分相当額は連結包括利益計算書のその他の包括利益に計上しております。

 重要な内部取引に係る利益は、関連会社に対する持分比率に応じて消去しております。

 当連結会計年度末における持分法適用関連会社の数は1社であります。

 

(2)企業結合

 企業結合は取得法を用いて会計処理しております。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社が発行する資本性金融商品の取得日の公正価値の合計として測定されます。取得対価が識別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は、連結財政状態計算書においてのれんとして計上しております。反対に下回る場合には、直ちに連結損益計算書において収益として計上しております。発生した取得費用は費用として処理しております。なお、支配獲得後の非支配持分の追加取得については、資本取引として会計処理しており、当該取引からのれんは認識しておりません。

 被取得企業の偶発負債は、それが現在の債務であり、過去の事象から発生したもので、かつその公正価値を信頼性をもって測定できる場合に限り、企業結合において認識されております。

 当社グループは、非支配持分を公正価値で測定するか、又は識別可能な純資産の認識金額の比例持分で測定するかを個々の取引ごとに選択しています。

 企業結合の当初の会計処理が、企業結合が発生した報告日までに完了していない場合には、完了していない項目を暫定的な金額で報告しております。取得日時点に存在していた事実と状況を取得日当初に把握していたとしたら、認識される金額の測定に影響を与えていたと判断される期間(以下、測定期間)に入手した場合、その情報を反映して、取得日に認識した暫定的な金額を遡及的に修正しております。この新たに得た情報が、資産と負債の新たな認識をもたらす場合には、追加の資産と負債を認識しております。測定期間は最長で1年間であります。

 

(3)外貨換算

① 外貨建取引の換算

 外貨建取引は、取引日における為替レートで各社の機能通貨に換算しております。外貨建貨幣性項目は、報告日の為替レートで機能通貨に換算しております。外貨建貨幣性項目の換算差額はその期間の損益として認識しております。

 外貨建の取得原価により測定する非貨幣性項目は、取引日の為替レートで機能通貨に換算しております。外貨建の公正価値により測定する非貨幣性項目は、当該公正価値の算定日における為替レートで機能通貨に換算しております。非貨幣性項目の為替換算差額は、非貨幣性項目に係る利得又は損失をその他の包括利益に認識する場合には、当該利得又は損失の為替部分はその他の包括利益に認識し、非貨幣性項目に係る利得又は損失を純損益に認識する場合には、当該利得又は損失の為替部分は純損益で認識しております。

 

② 在外営業活動体の換算

 当社グループの在外営業活動体の資産及び負債は報告日の為替レートで円貨に換算し、収益及び費用は期中平均為替レートで円貨に換算しております。換算により生じた差額は、その他の包括利益で認識しております。在外営業活動体が処分された場合には、当該在外営業活動体に関連する累積換算差額を処分した期の損益として認識しております。

 

(4)金融商品

デリバティブ金融商品

 当社グループは、為替リスクをヘッジするために、為替予約を利用しております。このデリバティブは、契約が締結された時点の公正価値で当初測定され、その後も公正価値で再測定しております。

 デリバティブの公正価値変動額は連結損益計算書において損益として認識しております。ただし、キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分は連結包括利益計算書においてその他の包括利益として認識しております。

 

 当社グループは、ヘッジ開始時に、ヘッジ会計を適用しようとするヘッジ関係並びにヘッジを実施するに当たってのリスク管理目的及び戦略について、公式に指定及び文書化を行っております。当該文書は、具体的なヘッジ手段、ヘッジ対象となる項目又は取引並びにヘッジされるリスクの性質及びヘッジされたリスクに起因するヘッジ対象の公正価値又はキャッシュ・フローの変動に対するエクスポージャーを相殺するに際してのヘッジ手段の公正価値変動の有効性の評価方法などを含んでおります。これらのヘッジは、公正価値又はキャッシュ・フローの変動を相殺する上で非常に有効であることが見込まれますが、ヘッジ指定を受けたすべての財務報告期間にわたって実際に非常に有効であったか否かを判断するために、継続的に評価しております。

 

 当社グループは、為替予約をキャッシュ・フロー・ヘッジとして指定しており、以下のように会計処理しております。

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 デリバティブを、認識済み資産・負債、又は損益に影響を与え得る発生可能性の非常に高い予定取引に関連する特定のリスクに起因するキャッシュ・フローの変動をヘッジするためのヘッジ手段として指定した場合、デリバティブの公正価値の変動のうちヘッジ有効部分は、「キャッシュ・フロー・ヘッジ」として、その他の資本の構成要素に含めております。キャッシュ・フロー・ヘッジの残高は、ヘッジ対象のキャッシュ・フローが損益に影響を及ぼす期間と同一期間において、連結包括利益計算書においてその他の包括利益から控除し、ヘッジ手段と同一の項目で損益に振り替えられております。デリバティブの公正価値の変動のうちヘッジ非有効部分は、即時に損益で認識しております。ヘッジ対象が非金融資産又は非金融負債の認識を生じさせるものである場合には、その他の包括利益として認識されている金額は、非金融資産又は非金融負債の当初の帳簿価額の修正として処理しております。

 

 予定取引又は確定約定の発生がもはや見込まれない場合には、従来その他の包括利益を通じて資本として認識していた累積損益を損益に振り替えております。ヘッジ手段が失効、売却、又は他のヘッジ手段への入替えや更新が行われずに終了又は行使された場合、若しくはヘッジ指定を取り消された場合には、従来その他の包括利益を通じて資本として認識されていた金額は、予定取引又は確定約定が発生するまで引き続き資本に計上しております。

 

デリバティブ以外の金融商品

① 当初認識及び測定

 すべての通常の方法での金融資産の購入又は売却(市場の規制又は慣行により定められている期間内での資産の引渡しを要求する金融資産の購入又は売却)は、約定日において、認識もしくは認識の中止を行い、当初は公正価値に取引費用を加算した金額で測定されます。

 金融資産は、以下の3つのカテゴリーに分類しております。

・純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

・貸付金及び債権

・売却可能金融資産

 この分類は、金融資産の性質と目的に依存し、当初の認識時に決定されます。

 

② 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 金融資産が、トレーディング目的保有又は純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定された場合、「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」に区分されます。

 

 トレーディング目的で保有する金融資産以外の金融資産は、以下のいずれかであれば、当初の認識で「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」に指定される可能性があります。

(a)その指定が、起きるであろう測定又は認識の矛盾(会計上のミスマッチ)を消し去るか、又は大幅に減少する。

(b)金融資産が、当社グループの文書化されたリスク管理又は投資戦略にしたがって管理され、その実績が公正価値で測定されており、グルーピングに関する情報が内部に公正価値のベースで提供されている「金融資産又は金融負債(又はその両方)のグループ」の一部を形成している。

(c)1つ以上の組込みデリバティブを含む契約の一部を形成している(IAS第39号は、完全な結合契約(資産又は負債)を、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定することを認めている)。

 

 「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」に指定された金融資産は、公正価値で測定され、関連する変動は損益として認識されております。上記を含め、認識された損益は、配当収益、利息収益又は評価損益として連結損益計算書に認識されております。公正価値は注記「30.金融商品」で示した方法で決定されております。

 

③ 貸付金及び債権

 活発な市場で値付けされていない貸付金、売上債権、その他の債権は、「貸付金及び債権」に分類されております。「貸付金及び債権」は、実効金利法を適用した償却原価から減損損失を控除して測定されております。受取利息は、原則として、実効金利法を適用して認識しております。

 

④ 売却可能金融資産

 デリバティブ以外の金融資産のうち、「売却可能金融資産」に指定されたもの、又は「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」、もしくは「貸付金及び債権」のいずれにも分類されないものは「売却可能金融資産」に分類されております。

 

 市場で取引されている売却可能な上場株式は、公表市場価格で測定されます。非上場株式については、合理的な方法により公正価値で測定されます。公正価値は、注記「30.金融商品」に示した方法で決定されます。公正価値の変動から生じる損益は、その他の包括利益として認識されます。一方、減損損失及び貨幣性資産に係る外貨換算損益は、例外的に損益として認識されます。

 

 金融資産の認識が中止された場合、又は減損損失が認識された場合には、当該時点まで累積その他の包括利益として認識していた損益は、その期間の損益に振替えられます。

 

 売却可能金融資産に係る配当は、当社グループの配当を受け取る権利が確定した時点で、損益として認識いたします。外貨建の売却可能金融資産の公正価値は、外貨で決定され、報告日の為替レートで換算されます。外貨建貨幣性資産の為替レート変動の影響は為替差損益に、その他の外貨建売却可能金融資産の為替レート変動の影響は、その他の包括利益で認識されます。

 

⑤ 金融資産の減損

 「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」以外の金融資産は、IAS第39号に基づき、各報告日ごとに減損の客観的証拠の有無を評価しております。金融資産は、金融資産の当初の認識以降に発生する1つ以上の事象の結果として当該金融資産の見積将来キャッシュ・フローが影響を受けているという客観的な証拠がある場合には、減損損失が認識されます。

 

 「売却可能金融資産」に分類された上場及び非上場株式については、著しく、又は長期に公正価値が取得原価を下回ることは、減損の客観的な証拠とみなされます。売却可能金融資産に分類された償還可能証券、ファイナンス・リース債権を含むすべてのその他の金融資産に関する減損の客観的な証拠には、以下の項目が含まれます。

(a)発行者又は関係者の重大な財政状態の悪化

(b)利息又は元本支払の債務不履行、延滞

(c)発行者が破産する又は財政的再編成を行う可能性が高い

 

 売上債権等の特定の分野の金融資産については、個々には減損していなくても、全体的な減損の評価が行われます。債権のポートフォリオの減損の客観的な証拠には、債権の債務不履行に関連する国又は地方の経済状況の変化、及び平均信用供与期間を超えたポートフォリオにおける支払遅延の増加等が含まれます。

 

 償却原価で評価される金融資産については、減損損失の金額は、「資産の帳簿価額」と「金融資産の当初の実効金利で割り引いた見積将来キャッシュ・フローの現在価値」との差額であります。金融資産の帳簿価額は、貸倒引当金を用いて減損損失が計上される売上債権等を除いて、減損損失額を直接減額いたします。売上債権等は回収期日を変更した債権も含め、回収不能と判断される場合には貸倒引当金が設定され、その後債権が放棄された場合及び回収された場合には貸倒引当金を減額いたします。貸倒引当金の変動は使用による減少を除き損益として認識されます。売却可能金融資産を除いて、その後の期間で、減損損失の金額が減少し、減少が減損損失認識後に発生した事象に客観的に関連している場合には、以前に認識した減損損失は、減損損失を戻し入れた後の投資の帳簿価額が減損損失を認識しなかった場合の償却原価を超えない範囲で損益を通して戻し入れます。

 

 売却可能金融資産に関しては、以前に損益で認識した減損損失は、損益を通して戻すことはできません。減損後の公正価値の変動は、追加の減損が生じない限りその他の包括利益を通して認識されます。

 

⑥ 金融資産の認識の中止

 当社グループは、金融資産からのキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅する、又は当社グループが金融資産の所有のリスクと経済価値のほとんどすべてを移転する場合にのみ金融資産の認識を中止いたします。当社グループが、移転した当該金融資産に対する支配を継続している場合には、継続的関与を有している範囲において、資産と関連する負債を認識いたします。

 

デリバティブ以外の資本性金融商品及び金融負債

① 資本性金融商品(株式)

 資本性金融商品は、企業のすべての負債を控除した後の資産に対する残余持分の所有権を表す契約であります。

 

② 金融負債

 金融負債は、「純損益を通じて公正価値で測定する金融負債」又は「その他の金融負債」のいずれかに分類されます。

 

③ 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

 金融負債が、トレーディング目的保有又は「純損益を通じて公正価値で測定する金融負債」に指定された場合、「純損益を通じて公正価値で測定する金融負債」に区分されます。

 

 金融負債は、以下のいずれかの場合に、トレーディング目的保有に分類されます。

(a)主として短期間に売却又は買戻しを行う目的で取得又は発生させたもの

(b)当初認識時において、まとめて管理され、かつ、最近における実際の短期的な利益獲得のパターンの証拠がある識別されたポートフォリオの一部であるもの

(c)デリバティブ(金融保証契約又は指定された有効なヘッジ手段であるデリバティブを除く)

 

 トレーディング目的で保有する金融負債以外の金融負債は、以下のいずれかであれば、当初認識で「純損益を通じて公正価値で測定する金融負債」に指定される可能性があります。

(a)その指定が、起きるであろう測定又は認識の矛盾(会計上のミスマッチ)を消し去るか、又は大幅に減少する。

(b)金融負債が、当社グループの文書化されたリスク管理又は投資戦略にしたがって管理され、その業績が公正価値で測定されており、グルーピングに関する情報が内部に公正価値のベースで提供されている「金融資産又は金融負債(又はその両方)のグループ」の一部を形成している。

(c)1つ以上の組込みデリバティブを含む契約の一部を形成している(IAS第39号は、完全な結合契約(資産又は負債)が純損益を通じて公正価値で測定する金融負債に指定することを認めている)。

 「純損益を通じて公正価値で測定する金融負債」に指定された金融負債は、公正価値で測定され、関連する変動は損益として認識されます。上記を含め、認識された損益は、利息費用又は評価損益として連結損益計算書に認識されます。公正価値は注記「30.金融商品」で示した方法で決定されます。

 

④ その他の金融負債

 借入金を含むその他の金融負債は、取引費用控除後の公正価値で当初測定されます。当初認識後は、実効金利法を使用した償却原価で測定され、支払利息は、実効金利法で認識されます。

 

⑤ 金融負債の認識の中止

 当社グループは、金融負債が消滅した時、すなわち、契約中に特定された債務が免責、取消し、又は失効となった時に、金融負債の認識を中止いたします。

 

⑥ 金融商品の公正価値

 各報告日現在で活発な金融市場において取引されている金融商品の公正価値は、市場における公表価格又はディーラー価格を参照しております。

 活発な市場が存在しない金融商品の公正価値は、適切な評価技法を使用して算定しております。

 

⑦ 金融商品の相殺

 金融資産と金融負債は、認識された金額を相殺する強制可能な法的権利が現時点で存在し、かつ純額ベースで決済するか又は資産を実現すると同時に負債を決済する意図が存在する場合にのみ相殺し、連結財政状態計算書において純額で計上しております。

 

(5)現金及び現金同等物

 現金及び現金同等物とは、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する流動性の高い短期投資からなっております。

 

(6)棚卸資産

 棚卸資産は、原価又は正味実現可能価額のいずれか低い額で評価しており、原価の算定にあたっては、主として加重平均法を採用しております。また、正味実現可能価額は、通常の事業の過程における見積売価から、販売に要する見積費用を控除して算定しております。

 

(7)有形固定資産(リース資産は除く)

① 認識及び測定

 有形固定資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した帳簿価額で表示されております。取得原価には、資産の取得に直接付随する支出と、解体、除去及び設置していた場所の原状回復費用が含まれております。

 

② 償却

 土地及び建設仮勘定以外の資産の減価償却費は、以下の主な見積耐用年数にわたり、定額法で計上されます。

建物及び構築物                3~50年

器具備品及び運搬具                5年

 見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、将来に反映される見積りの変動の影響を考慮して、各連結会計年度末に見直されます。

 

(8)のれん及び無形資産(リース資産は除く)

① のれん

 のれんは、取得原価から減損損失累計額を控除した帳簿価額で表示されております。

 のれんは、当社グループが取得した持分の取得原価が、識別可能な取得資産負債の公正価値の純額を上回る場合の超過額を示しております。

 のれんは償却を行わず、事業を行う地域及び事業の種類に基づいて識別された資金生成単位に配分し、毎年又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、減損テストを実施しております。のれんの減損損失は連結損益計算書において認識され、その後の戻入は行っておりません。

 

② 無形資産

 無形資産の測定においては原価モデルを採用し、無形資産は、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した帳簿価額で表示されております。

 個別に取得した無形資産は、当初認識に際し取得原価で測定しており、企業結合において取得した無形資産の取得原価は、取得日現在における公正価値で測定しております。

 なお、内部創出の無形資産については、資産化の要件を満たす開発費用を除き、その支出額はすべて発生した期の費用として計上しております。

 有限の耐用年数を有する無形資産は、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却し、減損の兆候が存在する場合はその都度、減損テストを実施しております。有限の耐用年数を有する無形資産の見積耐用年数及び償却方法は、各連結会計年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

 有限の耐用年数を有する無形資産の主な見積耐用年数は以下のとおりであります。

 

・社内利用のソフトウエア 社内における利用可能期間(3~5年)

 

 耐用年数を確定できない無形資産及び未だ使用可能でない無形資産については、償却を行わず、毎年又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、個別に又は各資金生成単位で減損テストを実施しております。

 

(9)リース

 契約がリースであるか否か、もしくは契約にリースが含まれているか否かについては、リース開始日における契約の実質、すなわち契約の履行が特定の資産又は資産グループの使用に依存しているかどうか、及び契約により当該資産の使用権(契約上明記されているか否かにかかわらず)が移転するかどうかに基づき判断されます。

 

 リース契約により、資産の所有に伴うリスクと経済価値を実質的にすべて借手に移転する場合、当該リース取引はファイナンス・リースに分類しております。ファイナンス・リース以外のリース取引は、オペレーティング・リースに分類しております。

 ファイナンス・リース資産は、リース開始時のリース物件の公正価値と最低支払リース料総額の現在価値のいずれか低い金額をもって資産計上しております。最低リース料は、利子率が負債残高に対して一定率になるように金融費用とリース債務の返済額とに配分しております。リース資産は、見積耐用年数とリース期間のいずれか短い年数にわたって、定額法で減価償却を行っております。

 借手のオペレーティング・リースの支払リース料は、リース期間にわたって定額法により費用として認識しております。

 貸手のオペレーティング・リースの賃貸収益は、リース期間にわたって定額法により収益として認識しております。

 

(10)減損

 棚卸資産及び繰延税金資産を除く当社の非金融資産の帳簿価額は、各報告日ごとに減損の兆候の有無を判断しております。減損の兆候が存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積っております。のれん及び耐用年数を確定できない、又は未だ使用可能ではない無形資産については、回収可能価額を毎年同じ時期に見積っております。

 資産又は資金生成単位の回収可能価額は、使用価値と売却費用控除後の公正価値のうち、いずれか高い金額としております。売却費用控除後の公正価値の算定には、最近の市場取引が考慮されておりますが、観察可能な市場取引が存在しない場合には、適切な評価モデルが使用されております。使用価値の算定において、見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間的価値及び当該資産の固有のリスクを反映した税引前の割引率を用いて現在価値に割り引いております。資金生成単位については、継続的に使用することにより他の資産又は資産グループのキャッシュ・インフローから、概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資産グループとしております。

 のれんの資金生成単位については、のれんが内部報告目的で管理される単位に基づき決定し、集約前の事業セグメントの範囲内となっております。

 全社資産は独立したキャッシュ・インフローを生み出していないため、全社資産に減損の兆候がある場合、全社資産が帰属する資金生成単位の回収可能価額を算定して判断しております。

 減損損失については、資産又は資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超過する場合には当期損益で認識しております。資金生成単位に関連して認識した減損損失は、まずその単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額するように配分し、次に資金生成単位内のその他の資産の帳簿価額を比例的に減額するように配分されております。

 のれんに関連する減損損失は戻し入れておりません。過去に認識したその他の資産の減損損失については、各報告日において、損失の減少又は消滅を示す兆候の有無を判断しております。減損の戻し入れの兆候があり、回収可能価額の決定に使用した見積りが変化した場合は、減損損失を戻し入れます。減損損失については、減損損失を認識しなかった場合の帳簿価額から必要な減価償却費又は償却費を控除した後の帳簿価額を超えない金額を上限として戻し入れます。

 

(11)引当金

 過去の事象の結果として、現在の法的債務及び推定的債務が存在し、当社グループが当該債務の決済をするために経済的便益をもつ資源の流出が必要となる可能性が高く、その債務の金額を信頼性をもって見積ることが出来る場合に、報告日における債務に関するリスク及び不確実性を考慮に入れた、現在の債務の決済のために必要な支出(将来キャッシュ・フロー)の最善の見積りに基づいて測定しております。

 

 引当金の貨幣の時間的価値が重要な場合には、見積られた将来キャッシュ・フローをその負債に固有のリスクを反映させた税引前割引率で割り引いた現在価値で測定しております。時の経過に伴う割引額の割戻しは、金融費用として認識しております。

 

 各引当金の説明は以下のとおりであります。

① 賞与引当金

 当社グループの従業員の賞与支給に備えるため、賞与支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき額を計上しております。

 

② 資産除去債務引当金

 本社ビルをはじめとしたオフィス及び店舗の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等を見積り、引当金として計上しております。使用見込期間を取得から耐用年数到来時と見積り、割引率は主に0.37~0.99%を使用して計算しております。

 

 

(12)株式報酬

 当社グループでは、当社及び当社子会社の従業員に対して、その当社グループの利益に対する貢献に報いるとともに、当社の株価とそれらの者の受ける利益を連動化させることで、当社グループの業績向上に対する意欲や士気を一層高め、株主の皆様の利益を重視した業務展開を強化し株主価値を高めることを目的として、株式報酬型ストック・オプションとしての新株予約権を発行しております。

 ストック・オプションは、付与日に当社の株価等を参照して公正価値で測定されます。ストック・オプションの公正価値を決定するための詳細は、注記「29.株式報酬制度」に記載しております。

 ストック・オプションの付与日に決定した公正価値は、最終的に権利確定すると予想されるストック・オプションの数を考慮した上で、権利確定期間にわたって定額法で費用計上され、同時に、資本剰余金が認識されます。

 

(13)収益

 収益は、当社グループが受領した又は受領可能な対価から、返品、値引き及び割戻しを減額した公正価値により測定しております。単一の取引に複数の識別可能な構成部分がある場合、その取引を構成要素ごとに分割し、構成要素ごとに収益を認識しております。また、複数の取引を一体として考えないと経済的実態を示さない場合、複数の取引を一体として収益を認識しております。収益の認識基準及び表示方法については次のとおりであります。

 

① 収益の認識基準

 物品の販売による収益は、次の条件をすべて満たした時に認識しております。

・物品の所有に伴う重要なリスク及び経済価値が当社グループから買手に移転したこと

・販売された物品に対して、所有と通常結びつけられる程度の継続的な管理上の関与も実質的な支配も当社グループが保持していないこと

・収益の額を信頼性をもって測定できること

・その取引に関連する経済的便益が当社グループに流入する可能性が高いこと

・その取引に関連して発生した又は発生する原価を信頼性をもって測定できること

 

② 収益の表示方法

 当社グループが当事者として取引を行っている場合には、顧客から受け取る対価の総額で収益を表示しております。

 

(14)法人所得税

 法人所得税は、当期税金及び繰延税金で構成されており、その他の包括利益に計上される項目から生じる税金を除き、損益として計上しております。

 当期税金は、各報告日時点において施行又は実質的に施行される税率を乗じて算定する当期の課税所得又は損失に係る納税見込額あるいは還付見込額に過年度の納税調整額を加味したものであります。

 

 繰延税金資産及び負債は、資産負債法により、会計上の資産及び負債の帳簿価額と税務上の資産及び負債金額との一時差異に対して計上しております。なお、以下の一時差異に対しては、繰延税金資産及び負債を計上しておりません。

・のれんから生じる一時差異

・会計上の利益にも税務上の課税所得にも影響を与えない取引(企業結合取引を除く)によって発生する資産及び負債の当初認識により生じる一時差異

・子会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、解消時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に一時差異が解消しない可能性が高い場合

 

 なお、当連結会計年度から当社及び国内の100%出資子会社は、連結納税制度を適用しております。

 

 繰延税金資産及び負債は、各報告日に施行又は実質的に施行される法律に基づいて一時差異が解消される時に適用されると予測される税率を用いて測定しております。繰延税金資産及び負債は、当期税金資産及び負債を相殺する法律上強制力のある権利を有しており、かつ法人所得税が同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合、又は異なる納税主体に課されているものの、これらの納税主体が当期税金資産及び負債を純額ベースで決済することを意図している場合、もしくはこれら税金資産及び負債が同時に実現する予定である場合に相殺しております。

 

 繰延税金資産は、未使用の税務上の欠損金、税額控除及び将来減算一時差異のうち、将来課税所得に対して利用できる可能性が高いものに限り認識しております。繰延税金資産は各報告日に見直し、税務便益が実現する可能性が高くなくなった部分について減額しております。

 

(15)1株当たり利益

 基本的1株当たり利益は、親会社の普通株主に帰属する損益を、連結会計年度中の自己株式を調整した発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり利益は、希薄化効果を有する全ての潜在株式の影響を調整して計算しております。

 

4.新たに適用する基準書及び解釈指針

   該当事項はありません

 

5.未適用の新たな基準書及び解釈指針

 連結財務諸表の承認日までに新設又は改訂が行われた新基準書及び新解釈指針のうち、2016年8月31日現在において当社が適用していない主なものは以下のとおりです。適用による当社への影響は検討中であり、現時点で見積ることはできません。

基準書

基準名

強制適用時期

(以降開始年度)

当社適用年度

新設・改訂の概要

IAS第1号

(改訂)

財務諸表の表示

2016年1月1日

2017年8月期

財務諸表の表示及び開示の明確化

IAS第16号

(改訂)

有形固定資産

2016年1月1日

2017年8月期

減価償却の許容される方法の明確化

IAS第28号

(改訂)

関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する投資

2016年1月1日

2017年8月期

投資企業を会計処理する際の要求事項の明確化

IAS第34号

(改訂)

期中財務報告

2016年1月1日

2017年8月期

IAS第34号の要求情報が「期中財務報告書の他の部分」に表示される場合の取扱いの明確化

IAS第38号

(改訂)

無形資産

2016年1月1日

2017年8月期

償却の許容される方法の明確化

IFRS第5号

(改訂)

売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業

2016年1月1日

2017年8月期

非流動資産について、所有者分配目的保有の分類要件を満たさなくなった場合、又は分類を売却目的保有から所有者分配目的保有に変更する場合の会計処理の明確化

IFRS第7号

(改訂)

金融商品:開示

2016年1月1日

2017年8月期

譲渡金融資産に対する継続的関与の判断基準の明確化

金融資産及び金融負債の相殺表示に関する期中財務諸表への適用可能範囲の明確化

IFRS第10号

(改訂)

連結財務諸表

2016年1月1日

2017年8月期

投資企業を会計処理する際の要求事項の明確化

IFRS第12号

(改訂)

他の企業への関与の開示

2016年1月1日

2017年8月期

投資企業の開示の明確化

IAS第7号

(改訂)

キャッシュ・フロー計算書

2017年1月1日

2018年8月期

財務活動に係る負債の変動の開示要求

IAS第12号

(改訂)

法人所得税

2017年1月1日

2018年8月期

公正価値で測定される負債性金融商品の未実現損失に係る繰延税金資産の会計処理の明確化

IFRS第2号

(改訂)

株式に基づく報酬

2018年1月1日

2019年8月期

特定の株式報酬取引の分類及び測定にみられる実務上のばらつきを解消するための改訂

IFRS第9号

(2014)

金融商品

2018年1月1日

2019年8月期

以下の事項が、IAS第39号からIFRS第9号へ置き換わります。

金融資産の分類、測定及び減損

金融負債の分類及び測定

ヘッジ会計

IFRS第15号

(改訂)

顧客との契約から生じる収益

2018年1月1日

2019年8月期

顧客との契約に適用する収益認識のための会計処理及び開示の改訂

IFRS第16号

(改訂)

リース

2019年1月1日

2020年8月期

リースに関する会計処理及び開示の改訂

IFRS第10号

(改訂)

連結財務諸表

関連会社等に対する資産の売却等の会計処理の明確化

IAS第28号

(改訂)

関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する投資

関連会社等に対する資産の売却等の会計処理の明確化

※ IASBは2015年12月に当該改訂について、持分法に関するリサーチ・プロジェクトから生じる改訂が確定するまで発効日を延期することを決定している。

 

6.セグメント情報

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループでは衣料品販売を主たる事業として、「国内ユニクロ事業」「海外ユニクロ事業」「グローバルブランド事業」を主な報告セグメントとして区分し、グループ戦略を立案・決定しております。

 なお、各報告セグメントに含まれる事業と主要製品は、以下のとおりであります。

国内ユニクロ事業:日本で展開するユニクロ事業(衣料品)

海外ユニクロ事業:海外で展開するユニクロ事業(衣料品)

グローバルブランド事業:ジーユー事業、セオリー事業、コントワー・デ・コトニエ事業、プリンセス タム・タム事業、J Brand事業(衣料品)

 

(2)セグメント収益及び業績の算定方法

 報告されているセグメントの会計処理の方法は「3.重要な会計方針」における記載と同一です。

 なお、当社グループでは報告セグメントに資産及び負債を配分しておりません。

 

    (3)セグメント収益及び業績に関する情報

前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

合計

その他

(注1)

調整額

(注2)

連結合計

国内

ユニクロ

事業

海外

ユニクロ

事業

グローバル

ブランド

事業

売上収益

780,139

603,684

295,316

1,679,140

2,641

1,681,781

営業利益

(又は営業損失)

117,249

43,376

14,418

175,045

114

△10,695

164,463

セグメント利益

(税引前利益)

119,651

42,914

14,362

176,928

114

3,633

180,676

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費等

7,475

16,865

6,682

31,024

181

6,552

37,758

減損損失

106

3,426

6,083

9,616

6,530

16,146

(注1) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。

(注2) 「調整額」の区分は、主に各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用であります。また、「調整額」に区分した減損損失は「15.減損損失」に記載しているシステム投資関連に係る減損損失であります。

 

当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

合計

その他

(注1)

調整額

(注2)

連結合計

国内

ユニクロ

事業

海外

ユニクロ

事業

グローバル

ブランド

事業

売上収益

799,817

655,406

328,557

1,783,782

2,691

1,786,473

営業利益

(又は営業損失)

102,462

37,438

9,520

149,421

235

△22,364

127,292

セグメント利益

(税引前利益)

100,456

37,138

9,297

146,892

235

△56,890

90,237

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費等

7,190

17,623

6,605

31,419

156

5,221

36,797

減損損失

1,747

5,833

14,816

22,397

22,397

(注1) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。

(注2) 「調整額」の区分は、主に各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用であります。

(4)地域別に関する情報

前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

1 外部顧客への売上収益

(単位:百万円)

日本

中国

その他海外

合計

967,178

204,916

509,687

1,681,781

 

2 非流動資産(金融資産及び繰延税金資産を除く)

(単位:百万円)

日本

中国

その他海外

合計

56,670

25,143

120,548

202,362

 

当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

1 外部顧客への売上収益

(単位:百万円)

日本

中国

その他海外

合計

1,033,058

239,720

513,694

1,786,473

 

2 非流動資産(金融資産及び繰延税金資産を除く)

(単位:百万円)

日本

中国

その他海外

合計

63,945

22,194

92,281

178,421

 

 

7.企業結合及び非支配持分の取得

前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

 

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

 

 該当事項はありません。

8.現金及び現金同等物

 現金及び現金同等物の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

現金及び預金

305,204

270,051

MMF、投資信託、譲渡性預金

50,007

115,379

合計

355,212

385,431

 

9.売掛金及びその他の短期債権

 売掛金及びその他の短期債権の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

売掛金

40,931

40,509

受取手形

66

45

未収入金

4,459

5,290

貸倒引当金

△679

△667

差引計

44,777

45,178

 

 信用リスク管理、売掛金及びその他の短期債権の公正価値は、注記「30.金融商品」に記載しております。

 

10.棚卸資産

 棚卸資産の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

商品

255,736

265,831

貯蔵品

4,270

4,172

合計

260,006

270,004

 

 担保に差し入れている棚卸資産はありません。

 

 費用として認識された棚卸資産の評価減の金額は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

評価減の金額

3,427

3,866

 

11.その他の金融資産・金融負債

 その他の金融資産・金融負債の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

金融資産

 

 

売却可能金融資産

574

1,636

 

貸付金及び債権

 

 

貸付金及び債権

98,225

260,373

貸倒引当金

△265

△218

貸付金及び債権計

97,960

260,155

合計

98,534

261,792

流動資産合計(その他の短期金融資産)

22,593

184,239

非流動資産合計(長期金融資産)

75,940

77,553

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

金融負債

 

 

償却原価で測定されるその他の金融負債

 

 

有利子負債

38,035

283,465

預り金

1,394

1,805

預り敷金・保証金

1,555

1,400

合計

40,985

286,672

流動負債合計(その他の短期金融負債)

15,471

12,581

非流動負債合計(長期金融負債)

25,513

274,090

 

12.その他の資産・負債

 その他の資産・負債の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

その他の資産

 

 

前払費用

11,818

11,954

長期前払費用

4,755

4,453

その他

3,941

5,580

合計

20,514

21,987

流動資産

15,748

17,534

非流動資産

4,766

4,453

 

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

その他の負債

 

 

未払費用

24,248

24,484

従業員有給休暇債務

3,793

4,494

その他

21,341

16,575

合計

49,382

45,554

流動負債

35,714

31,689

非流動負債

13,668

13,865

 

13.有形固定資産

 有形固定資産の取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額の増減は以下のとおりです。

(単位:百万円)

取得原価

建物及び

構築物

器具備品及び

運搬具

土地

建設仮勘定

リース資産

合計

2014年9月1日残高

163,207

30,943

3,689

6,021

20,276

224,139

取得

19,917

9,326

11,339

4,818

45,401

処分

△8,906

△1,368

△343

△3,726

△14,344

建設仮勘定からの振替

10,004

833

△10,837

外貨換算差額等

11,540

△1,372

760

10,929

2015年8月31日残高

195,764

38,362

3,345

7,284

21,369

266,126

取得

17,646

5,342

16,584

6,529

46,103

処分

△8,941

△1,148

△1,383

△3,141

△14,614

建設仮勘定からの振替

11,092

△11,092

外貨換算差額等

△19,574

△3,303

△1,746

△24,624

2016年8月31日残高

195,986

39,253

1,962

11,029

24,757

272,990

 

(単位:百万円)

減価償却累計額及び

減損損失累計額

建物及び

構築物

器具備品及び

運搬具

土地

建設仮勘定

リース資産

合計

2014年9月1日残高

△83,907

△15,510

△315

△10,007

△109,741

減価償却費

△18,289

△7,170

△4,060

△29,520

減損損失

△3,334

△772

△387

△365

△4,858

処分

5,918

1,361

4,016

11,296

外貨換算差額等

△4,516

554

△3,961

2015年8月31日残高

△104,129

△21,537

△702

△10,416

△136,785

減価償却費

△19,953

△7,149

△3,939

△31,041

減損損失

△6,150

△1,387

△384

△7,922

処分

6,902

769

702

3,351

11,726

外貨換算差額等

9,102

3,783

12,886

2016年8月31日残高

△114,226

△25,520

△11,389

△151,136

 

(単位:百万円)

帳簿価額

建物及び

構築物

器具備品及び

運搬具

土地

建設仮勘定

リース資産

合計

2015年8月31日残高

91,635

16,825

2,643

7,284

10,952

129,340

2016年8月31日残高

81,759

13,733

1,962

11,029

13,368

121,853

 

 リース資産の帳簿価額は、下記のとおりです。

(単位:百万円)

帳簿価額

建物及び

構築物

器具備品及び

運搬具

その他

合計

2015年8月31日残高

988

9,964

10,952

2016年8月31日残高

1,223

12,144

13,368

 

 なお、当社グループの有形固定資産には、所有権に制約が付されているものや、抵当が付されているものはありません。

 

14.のれん及び無形資産

(1)のれん及び無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額の増減は以下のとおりです。

(単位:百万円)

取得原価

のれん

のれん以外の無形資産

無形資産

合計

ソフト

ウエア

商標権

その他

無形資産

合計

2014年9月1日時点の残高

38,410

33,688

20,158

22,762

76,608

115,018

外部購入

6,759

368

7,128

7,128

処分

△2,223

△673

△2,896

△2,896

外貨換算差額等

3,688

3

3,292

2,661

5,956

9,645

2015年8月31日時点の残高

42,098

38,227

23,450

25,119

86,797

128,896

外部購入

10,164

6

131

10,302

10,302

処分

△7,233

△324

△7,558

△7,558

外貨換算差額等

△3,952

△286

△3,398

△3,851

△7,535

△11,487

2016年8月31日時点の残高

38,146

40,871

20,058

21,075

82,006

120,152

 

(単位:百万円)

償却累計額及び減損損失累計額

のれん

のれん以外の無形資産

無形資産

合計

ソフト

ウエア

商標権

その他

無形資産

合計

2014年9月1日時点の残高

△11,694

△15,941

△5,315

△8,382

△29,640

△41,334

償却費

△6,146

△1,761

△7,907

△7,907

減損損失

△1,420

△6,135

△1,469

△2,232

△9,837

△11,258

処分

2,196

190

2,385

2,385

外貨換算差額等

△1,818

23

△785

△43

△805

△2,623

2015年8月31日時点の残高

△14,933

△26,005

△7,571

△12,229

△45,806

△60,739

償却費

△4,735

△1,019

△5,755

△5,755

減損損失

△7,565

△3,902

△2,995

△6,897

△14,463

処分

7,213

324

7,538

7,538

外貨換算差額等

2,260

207

984

1,928

3,120

5,381

2016年8月31日時点の残高

△20,237

△23,319

△10,488

△13,992

△47,800

△68,038

(注) 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含まれております。

(単位:百万円)

帳簿価額

のれん

のれん以外の無形資産

無形資産

合計

ソフト

ウエア

商標権

その他

無形資産

合計

2015年8月31日時点の残高

27,165

12,222

15,879

12,889

40,991

68,156

2016年8月31日時点の残高

17,908

17,552

9,570

7,083

34,205

52,114

 

 

(2)重要なのれん及び無形資産

 連結財政状態計算書に計上されているのれん及び無形資産は、主としてセオリー事業におけるのれん及び商標権であります。

 一部の商標権等については、事業が継続する限り基本的に存続するため、耐用年数を確定できないと判断しております。

 のれんと耐用年数を確定できない無形資産の資金生成単位別の帳簿価額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

帳簿価額

のれん

耐用年数を確定できない無形資産

国内
ユニクロ
事業

海外
ユニクロ
事業

グローバル
ブランド
事業

国内
ユニクロ
事業

海外
ユニクロ
事業

グローバル
ブランド
事業

2015年8月31日時点の残高

27,165

23,244

2016年8月31日時点の残高

17,908

15,244

 

15.減損損失

 当社グループは、当連結会計年度において、店舗資産及びJ Brand事業に係るのれん及び無形資産、並びに店舗賃貸関連権利等について、収益性の低下等により、減損損失を認識しました。

 減損損失を認識した資産の種類別内訳は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

建物及び構築物

3,334

6,150

工具器具及び備品

772

1,387

土地

387

リース資産

365

384

有形固定資産 計

4,858

7,922

ソフトウエア

6,135

のれん

1,420

7,565

商標権

1,469

3,902

その他無形資産

2,232

2,995

無形資産 計

11,258

14,463

その他の非流動資産(長期前払費用)

29

11

減損損失 計

16,146

22,397

(注) 「リース資産」は、工具器具及び備品に係るものであります。

 

 当社グループは減損損失を前連結会計年度16,146百万円、当連結会計年度22,397百万円計上しており、連結損益計算書の「その他費用」に含まれています。

 

前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

(1)有形固定資産

 概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資金生成単位でグルーピングを行っており、原則として各店舗を資金生成単位とし、回収可能価額は使用価値により算定しております。

 減損損失は、店舗資産の収益性の低下等により当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであります。

 使用価値は、マネジメントが承認した予測と成長率を基礎としたキャッシュ・フローを用いて算定しております。なお、将来キャッシュフローがマイナスと見込まれるため、使用価値はゼロとして算定しております。

 減損損失を計上した主な資金生成単位は以下のとおりです。

 

事業セグメント

資金生成単位

種類

 海外ユニクロ事業

UNIQLO USA LLC等 販売用店舗

建物及び構築物等

 

(2)のれん及び無形資産等

(ⅰ)J Brand事業に係る減損損失

減損損失16,146百万円のうち、5,123百万円はJ Brand事業の所有するのれん、商標権及び顧客関連の無形資産等になります。減損損失認識後のJ Brand事業に係る資金生成単位の帳簿価額は、のれん11,401百万円、商標権7,005百万円、顧客関連の無形資産等4,249百万円となっております。

J Brand事業に係るのれん、商標権及び顧客関連の無形資産等の回収可能価額は処分費用控除後の公正価値にて算定しております。処分費用控除後の公正価値は以下の二つのアプローチ結果を勘案して決定しております。

① 経営者が予測し承認した計画を基礎に10年間の割引キャッシュフローに事業の継続価値を加味しております。割引率(税引後)は資金生成単位の加重平均資本コストを基礎に19.5%(税引前は27.5%)と算定しております。(インカム・アプローチ)

② 類似の資産に関する相場価額に基づいて算定しております。(マーケット・アプローチ)

 この公正価値測定は、用いた評価技法への重大なインプットに基づき、レベル3の公正価値に区分しております。

 減損テストに用いた主要な仮定である将来キャッシュフローの減少、又は、割引率が上昇した場合、追加の減損損失が生じる可能性があります。

 

(ⅱ)システム投資関連に係る減損損失

 減損損失16,146百万円のうち、6,530百万円はシステム関連の減損損失になります。なお、この減損損失6,530百万円はソフトウエア6,135百万円の他に有形固定資産及びその他の非流動資産に計上されているシステム関連機器の減損損失395百万円を含んでおります

 この減損は収益性の低下等により当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであります。当社は当該システム及び関連機器を1つの資金生成単位としてグルーピングをしており、当該システムが除却予定であるため、回収可能価額をゼロとして算定しております。

 

当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

(1)有形固定資産

 減損損失22,397百万円のうち、7,934百万円は店舗資産の収益性の低下等に伴い認識した減損損失であり、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであります。

 資産のグルーピングは、概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資金生成単位で行っており、原則として各店舗を資金生成単位とし、回収可能価額は使用価値により算定しております。

 使用価値は、マネジメントが承認した予測と成長率を基礎としたキャッシュ・フローを13.9%で割り引いて算定しております。予測は原則として5年を限度としており、市場の長期平均成長率を超過する成長率は用いておりません。割引率(税引前)は、加重平均資本コストを基礎に算定しております。

 なお、減損損失を計上した主な資金生成単位は以下のとおりです。

 

事業セグメント

資金生成単位

種類

 国内ユニクロ事業

㈱ユニクロ 販売用店舗

建物及び構築物等

 海外ユニクロ事業

UNIQLO USA LLC等 販売用店舗

建物及び構築物等

 

(2)のれん及び無形資産等

(ⅰ)J Brand事業に係る減損損失

減損損失22,397百万円のうち、13,861百万円はJ Brand事業の所有するのれん、商標権及び顧客関連の無形資産等になります。減損損失認識後のJ Brand事業に係る資金生成単位の帳簿価額は、のれん2,018百万円、商標権1,987百万円、顧客関連の無形資産等731百万円となっております。

J Brand事業に係るのれん、商標権及び顧客関連の無形資産等の回収可能価額は処分費用控除後の公正価値にて算定しております。処分費用控除後の公正価値は以下の二つのアプローチ結果を勘案して決定しております。

① 経営者が予測し承認した計画を基礎に10年間の割引キャッシュフローに事業の継続価値を加味しております。割引率(税引後)は資金生成単位の加重平均資本コストを基礎に22.0%(税引前は32.1%)と算定しております。(インカム・アプローチ)

  なお、計画の前提となる成長率を用いて算定された将来キャッシュ・フローの金額又は実現時期に関する予測からの乖離については主に割引率に反映しております。

② 類似の資産に関する相場価額に基づいて算定しております。(マーケット・アプローチ)

 この公正価値測定は、用いた評価技法への重大なインプットに基づき、レベル3の公正価値に区分しております。

 減損テストに用いた主要な仮定である将来キャッシュフローの減少、又は、割引率が上昇した場合、追加の減損損失が生じる可能性があります。

 

(ⅱ)店舗賃貸関連権利等に係る減損損失

 減損損失22,397百万円のうち、601百万円はその他無形資産に含まれる店舗賃貸関連権利等に係る減損損失になります。

 当該店舗賃貸関連権利等は耐用年数の確定出来ない無形資産であり、減損の兆候がある場合、若しくは、年に一度の減損テストが実施されます。当該店舗賃貸契約関連権利等の回収可能価額は外部専門家の評価に基づき算定された処分費用控除後の公正価値、または、使用価値のいずれか大きい方の金額で測定しております。

 

16.持分法で会計処理されている投資

関連会社

 当社グループの関連会社について、持分情報は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

持分法による投資利益

132

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

包括利益の持分合計

132

当社グループの関連会社に対する

持分の帳簿価額合計

13,132

 

 当社は2016年6月に物流施設保有を目的とする国内の投資法人に出資を行っており、その財務及び経営方針に対して重要な影響力を有しております。

 当社が当投資法人への関与により晒されている損失の最大エクスポージャーは、当社の出資額に限定されており、持分法により会計処理されている投資として、連結財政状態計算書に13,132百万円計上されております。また、当投資法人の当社グループ持分比率勘案後の当期利益及び包括利益は132百万円であり連結損益計算書及び包括利益計算書に計上されております。

 当投資法人の資産合計は73,127百万円であり、主に非流動の倉庫等関連資産により構成されております。当社は当投資法人に対し設立時より出資を行っており、のれんは計上しておりません。また当期に当投資法人から受け取った配当金はありません。

 当社グループでは、当投資法人と倉庫賃貸等に係るリース契約を締結しております。

 

 

17.ファイナンス・リース債務

 ファイナンス・リース債務の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

最低支払リース料総額

最低支払リース料総額の現在価値

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

ファイナンス・リースにかかる未払債務

 

 

 

 

1年以内

4,302

4,954

4,188

4,821

1年超5年以内

8,185

9,956

8,073

9,679

5年超

1,568

1,567

合計

12,488

16,479

12,262

16,069

控除-将来財務費用

△226

△410

リース債務の現在価値

12,262

16,069

12,262

16,069

短期リース債務

4,188

4,821

長期リース債務

8,073

11,247

 

 サブリース契約、未払変動リース料及びエスカレーション条項(リース契約金額の引き上げを定めた条項)並び

にリース契約によって課された制限(配当、追加借入及び追加リースに関する制限など)はありません。

 

18.オペレーティング・リース債務

(1)借手としてのリース

 当社グループの解約不能オペレーティング・リースに係る将来の最低支払リース料総額は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

1年内

34,018

37,956

1年超5年以内

96,064

104,234

5年超

85,187

126,506

合計

215,270

268,696

 

 各期の費用として認識したオペレーティング・リース契約の最低リース料総額及び変動リース料は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

最低リース料総額

103,298

90,544

変動リース料

63,139

80,811

合計

166,437

171,356

 

 オペレーティング・リース契約の中には、未払変動リース料、更新又は購入オプション及びエスカレーション条項(リース契約金額の引き上げを定めた条項)を含みます。

 リース契約によって課された制限(配当、追加借入及び追加リースに関する制限など)はありません。

 

(2)貸手としてのリース

 当社は、オペレーティング・リースとして賃借している物件の一部を転貸しており、貸主にサブリース料を支払う一方で、転貸先からサブリース料を受け取っております。

 

 解約不能リースにかかる将来の最低受取リース料は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

1年内

8

3

1年超5年以内

14

5年超

3

合計

8

21

 

 各期の収益として認識された変動リース料総額は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

変動リース料

1,162

1,136

 

19.繰延税金及び法人所得税

(1)繰延税金

 繰延税金資産及び繰延税金負債の増減内容は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

2014年

9月1日

純損益を

通じて認識

(注)

その他の

包括利益に

おいて認識

2015年

8月31日

一時差異

 

 

 

 

未払事業税

2,073

305

2,378

賞与引当金繰入超過額

2,697

595

3,293

貸倒引当金繰入額

122

76

199

固定資産減損

998

2,244

3,243

有価証券評価差額金

△1

△69

△70

減価償却超過額

5,524

361

5,886

キャッシュ・フロー・ヘッジ

△35,861

△16,180

△52,042

関係会社株式みなし譲渡損失

△2,203

208

△1,994

減価償却認容額

△3,505

△1,751

△5,256

無形資産

△4,747

806

△3,940

その他

4,593

921

5,515

小計

△30,308

3,770

△16,250

△42,788

繰越欠損金

4,177

2,445

6,623

純額

△26,130

6,215

△16,250

△36,165

(注)純損益を通じて認識された額の合計と繰延税金費用との差額は、為替の変動によるものです。

 

 

(単位:百万円)

 

 

2015年

9月1日

純損益を

通じて認識

(注)

その他の

包括利益に

おいて認識

2016年

8月31日

一時差異

 

 

 

 

未払事業税

2,378

△1,249

1,129

賞与引当金繰入超過額

3,293

91

3,385

貸倒引当金繰入額

199

△12

186

固定資産減損

3,243

310

3,553

有価証券評価差額金

△70

33

△36

減価償却超過額

5,886

533

6,419

キャッシュ・フロー・ヘッジ

△52,042

74,659

22,617

関係会社株式みなし譲渡損失

△1,994

101

△1,893

減価償却認容額

△5,256

△240

△5,496

無形資産

△3,940

3,293

△647

その他

5,515

△371

5,143

小計

△42,788

2,456

74,693

34,361

繰越欠損金

6,623

△366

6,257

純額

△36,165

2,090

74,693

40,618

(注)純損益を通じて認識された額の合計と繰延税金費用との差額は、為替の変動によるものです。

 

 繰延税金資産を認識していない繰越欠損金及び将来減算一時差異に関する税効果金額は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

繰越欠損金

9,590

15,488

将来減算一時差異

12,577

14,607

合計

22,167

30,095

 

 繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の税効果金額と繰越期限は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

1年目

2年目

3年目

4年目

5年目超

9,590

15,488

合計

9,590

15,488

 

 

繰延税金負債を認識していない子会社等に対する投資に係る一時差異

 

 2015年8月31日及び2016年8月31日において繰延税金負債を認識してない子会社等に対する投資に係る将来加算一時差異の合計額は、それぞれ414,218百万円及び284,455百万円であります。
 これらは当社グループが一時差異を解消する時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。

 

(2)法人所得税

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

当期税金費用

68,110

40,772

 繰延税金費用

△4,822

△4,609

合計

63,287

36,162

 

 年度の法定実効税率と実際負担税率との調整は以下のとおりです。実際負担税率は当社グループの税引前利益に対する法人所得税の負担割合を表示しております。

 なお、当社及び日本国内の子会社において、「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及

び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が2016年3月29日に国会で成立し、2016年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の32.2%から2016年9月1日に開始する連結会計年度および2017年9月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については30.8%に、2018年9月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異については、30.6%となっております。

 この税率変更による影響額は軽微であります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

法定実効税率

35.6%

33.0%

未認識の繰延税金資産

2.0%

8.9%

海外子会社の適用する法定実効税率との差異

△4.2%

△7.9%

のれんの減損

0.3%

3.2%

住民税均等割

0.4%

1.0%

その他

0.8%

1.7%

実際負担税率

35.0%

40.0%

 

20.買掛金及びその他の短期債務

 買掛金及びその他の短期債務の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

買掛金

122,620

130,745

未払金

58,957

58,756

合計

181,577

189,501

 

21.引当金

 引当金の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

賞与引当金

17,735

16,802

資産除去債務引当金

15,083

16,126

合計

32,819

32,929

流動負債

22,615

22,284

非流動負債

10,203

10,645

 

 引当金の増減内容は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

賞与引当金

資産除去債務

引当金

合計

2014年9月1日時点の残高

12,192

11,656

23,849

期中増加額

20,902

3,641

24,543

期中減少額(目的使用)

△15,806

△468

△16,274

時の経過による割引の戻し

153

153

その他

446

100

546

2015年8月31日時点の残高

17,735

15,083

32,819

期中増加額

21,088

1,800

22,888

期中減少額(目的使用)

△20,759

△356

△21,116

時の経過による割引の戻し

243

243

その他

△1,261

△644

△1,905

2016年8月31日時点の残高

16,802

16,126

32,929

 

 各引当金の説明については、「3.重要な会計方針 (11)引当金」に記載しております。

 

22.資本及びその他の資本項目

 

(1)資本金等

 

授権株式数

(無額面

普通株式)

発行済株式数

(無額面

普通株式)

流通株式数

(無額面

普通株式)

資本金

(百万円)

資本剰余金

(百万円)

2014年9月1日残高

300,000,000株

106,073,656株

101,918,611株

10,273

9,803

増減(注)

26,790株

1,720

2015年8月31日残高

300,000,000株

106,073,656株

101,945,401株

10,273

11,524

増減(注)

18,752株

1,546

2016年8月31日残高

300,000,000

106,073,656

101,964,153株

10,273

13,070

(注) 流通株式数の増減は、以下の自己株式の増減によるものであります。

 

(2)自己株式及び資本剰余金

① 自己株式

 

株数

(株)

金額

(百万円)

2014年9月1日残高

4,155,045

15,790

単元未満株式の買取請求による増加

228

11

ストック・オプション行使による減少

△27,018

△102

2015年8月31日残高

4,128,255

15,699

単元未満株式の買取請求による増加

149

6

ストック・オプション行使による減少

△18,901

△72

2016年8月31日残高

4,109,503

15,633

 

② 資本剰余金

(単位:百万円)

 

資本準備金

自己株式

処分差損益

ストック・

オプション

その他

合計

2014年9月1日残高

4,578

1,856

1,642

1,726

9,803

自己株式の処分

700

700

株式報酬取引による増加

1,019

1,019

2015年8月31日残高

4,578

2,556

2,662

1,726

11,524

自己株式の処分

546

546

株式報酬取引による増加

945

945

その他

8

△8

53

53

2016年8月31日残高

4,578

3,112

3,599

1,779

13,070

 株式報酬取引(ストック・オプション)の詳細については、注記「29.株式報酬制度」に記載しております。

 

(3)その他の資本の構成要素

 

 非支配持分に含まれるその他の包括利益の各項目の内訳は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

在外営業活動体の換算差額

△774

△2,648

キャッシュ・フロー・ヘッジ

667

△1,400

その他の包括利益

△107

△4,049

 

   (4)配当

 配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針としております。これらの配当は、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議に基づき行います。

 支払われた配当の総額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

 

決議年月日

配当の総額(百万円)

1株当たりの配当額(円)

2014年11月3日
取締役会決議

15,287

150

2015年4月9日
取締役会決議

17,838

175

 

当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

 

決議年月日

配当の総額(百万円)

1株当たりの配当額(円)

2015年11月4日
取締役会決議

17,840

175

2016年4月7日
取締役会決議

18,861

185

 

普通株式に関する配当案は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

配当の総額(百万円)

17,840

16,824

1株当たりの配当額(円)

175

165

 普通株式に関する配当案については、各連結会計年度末日後の取締役会で承認しており、各連結会計年度末時点で、負債として認識されておりません。

 

23.売上収益

 売上収益の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

売上収益

 

 

商品売上高

1,677,016

1,782,033

サービス売上高

4,765

4,440

合計

1,681,781

1,786,473

 

24.販売費及び一般管理費

 販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

販売費及び一般管理費

 

 

広告宣伝費

68,474

71,611

地代家賃

166,437

171,356

減価償却費及びその他償却費

37,758

36,797

委託費

29,324

33,602

人件費

230,815

242,033

その他

139,053

147,555

合計

671,863

702,956

 

25.その他収益及びその他費用

 その他収益及びその他費用の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

その他収益

 

 

為替差益(注)

5,809

固定資産売却益

43

135

持分法による投資利益

132

その他

2,929

2,095

合計

8,782

2,363

 

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

その他費用

 

 

為替差損(注)

11,095

固定資産除却損

2,479

1,052

減損損失

16,146

22,397

その他

2,366

2,567

合計

20,992

37,112

(注)営業取引から発生した為替差損益はその他収益及びその他費用に計上しております。

 

26.金融収益及び金融費用

 金融収益及び金融費用の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

金融収益

 

 

為替差益(注)

15,084

受取利息

1,434

2,349

受取配当金

42

14

その他

792

合計

17,354

2,364

 

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

金融費用

 

 

為替差損(注)

36,955

支払利息

1,137

2,402

その他

3

62

合計

1,141

39,420

(注)営業取引以外から発生した為替差損益は金融収益及び金融費用に計上しております。

 

 

27.その他の包括利益

 各年度の「その他の包括利益」に含まれている、各包括利益項目別の当期発生額及び損益への組替調整額、並びに税効果の影響は、以下のとおりです。

 

 前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

単位:百万円)

 

当期発生額

 

組替調整額

 

税効果前

 

税効果

 

税効果後

売却可能金融資産

△585

 

 

△585

 

△69

 

△655

在外営業活動体の換算差額

14,040

 

 

14,040

 

 

14,040

キャッシュ・フロー・ヘッジ

142,536

 

△86,004

 

56,531

 

△16,180

 

40,350

合計

155,991

 

△86,004

 

69,986

 

△16,250

 

53,735

 

 

 当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

単位:百万円)

 

当期発生額

 

組替調整額

 

税効果前

 

税効果

 

税効果後

売却可能金融資産

71

 

 

71

 

33

 

105

在外営業活動体の換算差額

△43,312

 

 

△43,312

 

 

△43,312

キャッシュ・フロー・ヘッジ

△168,603

 

△56,295

 

△224,899

 

74,659

 

△150,239

合計

△211,844

 

△56,295

 

△268,140

 

74,693

 

△193,447

 

 

28.1株当たり情報

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

1株当たり親会社所有者帰属持分(円)

7,366.07

1株当たり親会社所有者帰属持分(円)

5,634.35

基本的1株当たり当期利益(円)

1,079.42

基本的1株当たり当期利益(円)

471.31

希薄化後1株当たり当期利益(円)

1,078.08

希薄化後1株当たり当期利益(円)

470.69

(注) 基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

基本的1株当たり当期利益

 

 

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

110,027

48,052

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る当期利益(百万円)

110,027

48,052

期中平均株式数(株)

101,932,225

101,955,026

希薄化後1株当たり当期利益

 

 

当期利益調整額(百万円)

普通株式増加数(株)

126,749

134,476

(うち新株予約権)

(126,749)

(134,476)

 

29.株式報酬制度

 当社グループでは、当社及び当社子会社の従業員に対して、その当社グループの利益に対する貢献に報いるとともに、当社の株価とそれらの者の受ける利益を連動化させることで、当社グループの業績向上に対する意欲や士気を一層高め、株主の皆様の利益を重視した業務展開を強化し株主価値を高めることを目的として、株式報酬型ストック・オプションとしての新株予約権を発行しております。

 

1.ストック・オプション等の内容、規模及びその変動状況

(1)ストック・オプション等の内容

 

第1回新株予約権Aタイプ

第1回新株予約権Bタイプ

付与対象者の区分及び人数

当社従業員 7名

当社子会社従業員 3名

当社従業員 266名

当社子会社従業員 413名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 上限3,370株

普通株式 上限77,542株

付与日

2010年11月8日

2010年11月8日

権利確定条件

付与日(2010年11月8日)以降、権利確定日(2013年11月7日)まで継続して勤務していること。

付与日(2010年11月8日)以降、権利確定日(2010年12月7日)まで継続して勤務していること。

対象勤務期間

2010年11月8日~2013年11月7日

2010年11月8日~2010年12月7日

権利行使期間

2013年11月8日~2020年11月7日

2010年12月8日~2020年11月7日

決済方法

持分決済

持分決済

 

 

 

第2回新株予約権Aタイプ

第2回新株予約権Bタイプ

付与対象者の区分及び人数

当社従業員 14名

当社子会社従業員 4名

当社従業員 139名

当社子会社従業員 584名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 上限13,894株

普通株式 上限51,422株

付与日

2011年11月15日

2011年11月15日

権利確定条件

付与日(2011年11月15日)以降、権利確定日(2014年11月14日)まで継続して勤務していること。

付与日(2011年11月15日)以降、権利確定日(2011年12月14日)まで継続して勤務していること。

対象勤務期間

2011年11月15日~2014年11月14日

2011年11月15日~2011年12月14日

権利行使期間

2014年11月15日~2021年11月14日

2011年12月15日~2021年11月14日

決済方法

持分決済

持分決済

 

 

 

第3回新株予約権Aタイプ

第3回新株予約権Bタイプ

付与対象者の区分及び人数

当社従業員 18名

当社子会社従業員 8名

当社従業員 136名

当社子会社従業員 615名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 上限10,793株

普通株式 上限39,673株

付与日

2012年11月13日

2012年11月13日

権利確定条件

付与日(2012年11月13日)以降、権利確定日(2015年11月12日)まで継続して勤務していること。

付与日(2012年11月13日)以降、権利確定日(2012年12月12日)まで継続して勤務していること。

対象勤務期間

2012年11月13日~2015年11月12日

2012年11月13日~2012年12月12日

権利行使期間

2015年11月13日~2022年11月12日

2012年12月13日~2022年11月12日

決済方法

持分決済

持分決済

 

 

 

第4回新株予約権Aタイプ

第4回新株予約権Bタイプ

付与対象者の区分及び人数

当社従業員 19名

当社子会社従業員 11名

当社従業員 180名

当社子会社従業員 706名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 上限7,564株

普通株式 上限29,803株

付与日

2013年12月3日

2013年12月3日

権利確定条件

付与日(2013年12月3日)以降、権利確定日(2016年12月2日)まで継続して勤務していること。

付与日(2013年12月3日)以降、権利確定日(2014年1月2日)まで継続して勤務していること。

対象勤務期間

2013年12月3日~2016年12月2日

2013年12月3日~2014年1月2日

権利行使期間

2016年12月3日~2023年12月2日

2014年1月3日~2023年12月2日

決済方法

持分決済

持分決済

 

 

 

第5回新株予約権Aタイプ

第5回新株予約権Bタイプ

付与対象者の区分及び人数

当社従業員 36名

当社子会社従業員 16名

当社従業員 223名

当社子会社従業員 785名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 上限21,732株

普通株式 上限33,062株

付与日

2014年11月14日

2014年11月14日

権利確定条件

付与日(2014年11月14日)以降、権利確定日(2017年11月13日)まで継続して勤務していること。

付与日(2014年11月14日)以降、権利確定日(2014年12月13日)まで継続して勤務していること。

対象勤務期間

2014年11月14日~2017年11月13日

2014年11月14日~2014年12月13日

権利行使期間

2017年11月14日~2024年11月13日

2014年12月14日~2024年11月13日

決済方法

持分決済

持分決済

 

 

第6回新株予約権Aタイプ

第6回新株予約権Bタイプ

付与対象者の区分及び人数

当社従業員 15名

当社子会社従業員 19名

当社従業員 274名

当社子会社従業員 921名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 上限2,847株

普通株式 上限25,389株

付与日

2015年11月13日

2015年11月13日

権利確定条件

付与日(2015年11月13日)以降、権利確定日(2018年11月12日)まで継続して勤務していること。

付与日(2015年11月13日)以降、権利確定日(2015年12月12日)まで継続して勤務していること。

対象勤務期間

2015年11月13日~2018年11月12日

2015年11月13日~2015年12月12日

権利行使期間

2018年11月13日~2025年11月12日

2015年12月13日~2025年11月12日

決済方法

持分決済

持分決済

 

 

第6回新株予約権Cタイプ

付与対象者の区分及び人数

当社従業員 26名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

普通株式 上限6,072株

付与日

2015年11月13日

権利確定条件

付与日(2015年11月13日)以降、権利確定日(2018年11月12日)まで継続して勤務していること。

対象勤務期間

2015年11月13日~2018年11月12日

権利行使期間

2018年11月13日

決済方法

持分決済

(注)株式数に換算して記載しております。

 

ストック・オプションの費用処理額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

費用処理額

 

 

株式報酬費用

1,849

1,539

 

(2)ストック・オプション等の規模及びその変動状況

 当連結会計年度(2016年8月期)において存在したストック・オプション等を対象とし、ストック・オプション等の数については、株式数に換算して記載しております。

 

① ストック・オプション等の数及び平均行使価格

ストック・オプション

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

株数

(株)

株数

(株)

権利確定前

 

 

期首未確定残高

30,375

34,172

付与

54,794

34,308

失効

△4,790

△957

権利確定

△46,207

△35,089

期末未確定残高

34,172

32,434

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

株数

(株)

株数

(株)

権利確定後

 

 

期首未行使残高

64,774

83,147

権利確定

46,207

35,089

権利行使

△27,018

△18,940

失効

△816

△415

期末未行使残高

83,147

98,881

 株式報酬の権利行使価額は、1円としております。

 

② 行使日時点の株価

 当連結会計年度(2016年8月期)に行使されたストック・オプション等は以下のとおりです。

種類

行使株数(株)

行使日の加重平均株価(円)

ストック・オプション

18,940

36,491

 

③ 残存契約年数

 当連結会計年度(2016年8月期)の未行使のストック・オプションの加重平均残存契約年数は6.87年です。

 また、前連結会計年度(2015年8月期)の未行使のストック・オプションの加重平均残存契約年数は7.63年です。

 

2.ストック・オプション等の公正な評価単価の見積方法

 当連結会計年度において付与された第6回新株予約権Aタイプ、Bタイプ、Cタイプについての公正な評価単価の見積方法は以下のとおりです。

 

① 使用した評価技法 ブラック・ショールズ式

② 主な基礎数値及び見積方法

 

第6回新株予約権Aタイプ

第6回新株予約権Bタイプ

株価変動性(注)1

35%

33%

予想残存期間(注)2

6.5年

5.04年

予想配当(注)3

350円/株

350円/株

無リスク利子率(注)4

0.083%

0.044%

 

 

第6回新株予約権Cタイプ

株価変動性(注)1

34%

予想残存期間(注)2

3.0年

予想配当(注)3

350円/株

無リスク利子率(注)4

0.008%

(注)1.Aタイプ6.5年間(2009年5月から2015年10月まで)Bタイプ5.04年間(2010年11月から2015年10月まで)Cタイプ3年間(2012年11月から2015年10月まで)の株価実績に基づき算定しております。

2.付与日から権利行使日までの合理的な期間として見積もった年数となっております。

3.2015年8月期の配当実績によっております。

4.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りです。

 

 また、前連結会計年度において付与された第5回新株予約権Aタイプ、Bタイプについての公正な評価単価の見積方法は以下のとおりです。

 

① 使用した評価技法 ブラック・ショールズ式

② 主な基礎数値及び見積方法

 

第5回新株予約権Aタイプ

第5回新株予約権Bタイプ

株価変動性(注)1

36%

34%

予想残存期間(注)2

6.5年

5.04年

予想配当(注)3

300円/株

300円/株

無リスク利子率(注)4

0.254%

0.168%

(注)1.Aタイプ6.5年間(2008年5月から2014年10月まで)Bタイプ5.04年間(2009年11月から2014年10月まで)の株価実績に基づき算定しております。

2.付与日から権利行使日までの合理的な期間として見積もった年数となっております。

3.2014年8月期の配当実績によっております。

4.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りです。

 

3.ストック・オプション等の権利確定数の見積方法

 基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

30.金融商品

(1)資本リスク管理

 当社グループは、持続的な成長を実現し、企業価値を最大化するために資本管理をしております。

 当社グループの資本と純負債の対比は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

有利子負債

38,035

283,465

現金及び現金同等物

355,212

385,431

純負債(差引)

△317,176

△101,965

資本

774,804

597,661

 当社グループは、企業価値を最大化するため、キャッシュ・フロー重視の経営を行っており、2015年8月31日及び2016年8月31日現在、現金及び現金同等物の金額が有利子負債を超えるポジションを維持しております。

 また、当社グループは2016年8月31日現在、外部から資本規制を受けておりません。

 

(2)重要な会計方針

 各金融資産、金融負債、資本性金融商品に関する認識基準、測定の基礎、損益認識に関する重要な会計方針は、「3.重要な会計方針」で開示しています。

 

(3)金融商品の分類

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

<金融資産>

 

 

貸付金及び債権

 

 

売掛金及びその他の短期債権

44,777

45,178

その他の短期金融資産

22,593

184,239

その他の長期金融資産

75,366

75,916

売却可能金融資産

574

1,636

デリバティブ

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

595

8

ヘッジ手段として指定された金融資産

156,895

560

 

 

 

<金融負債>

 

 

償却原価で測定される金融負債

 

 

買掛金及びその他の短期債務

181,577

189,501

その他の短期金融負債

15,471

12,581

長期金融負債

25,513

274,090

デリバティブ

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

38

16

ヘッジ手段として指定された金融負債

61

72,371

 非継続事業及び売却目的で保有する処分グループに含まれる上記項目はありません。また、公正価値オプションを採用した金融資産・負債はありません。

 売却可能金融資産は、連結財政状態計算書における、「長期金融資産」に含まれております。

 

(4)財務上のリスク管理

 当社グループは、資金調達についてグループCMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)によるグループ資金の有効活用を図る一方、社債による調達や金融機関からの借り入れを行っております。

 一時的な余資については利回りが確定しており、かつ、元本割れの可能性が極めて少ない金融商品を中心に運用することとしております。

 デリバティブは、為替変動リスクを軽減するために為替予約を利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。

 

(5)市場リスク管理

 当社グループは、グローバルな事業展開を行っており、為替及び資本性金融商品の価格変動リスクに晒されております。

 

① 為替変動リスク

1)為替変動リスク管理

 当社グループは、グローバルな事業展開を行っており、当社の営業拠点の現地通貨以外の通貨による売買取引及びファイナンスに関連する為替変動リスクに晒されております。

 当社グループでは、外貨建営業債務について、通貨別半期別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約などを利用してヘッジしております。

 輸入相当分につきまして為替予約契約を締結し、輸入為替レートの平準化を図ることにより、仕入コストの安定化を図っておりますが、これらについて、将来的に円安ドル高へ為替が大幅に変動し、その状況が長期化した場合、当社業績に悪影響を与える可能性があります。

 また、為替予約契約について、当社はリスクの集中を識別しております。

 当社グループが締結している為替予約契約の残高は、2016年8月31日現在で1,191,953百万円であります。

 

2)為替感応度分析

 各報告期間において、ユーロ、USドルが円に対して1%円高になった場合の、当社グループの当期利益及びその他の包括利益に与える影響額は、以下のとおりです。

 計算にあたり使用した通貨以外の通貨は変動しないものと仮定しております。

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

平均為替レート(単位:円)

 

 

USドル

117.36

115.06

ユーロ

137.14

127.23

当期利益(単位:百万円)

 

 

USドル

△1,281

△1,098

ユーロ

△70

△50

その他の包括利益(単位:百万円)

 

 

USドル

△10,865

△9,609

ユーロ

△8

 

3)通貨デリバティブ及びヘッジ

 当社グループは、外貨建取引に係る将来の為替相場の変動によるリスクを回避する目的で為替予約取引を利用しており、ヘッジの要件を満たすものについてはヘッジ会計を適用しております。また、投機目的のためのデリバティブ取引は行わない方針であります。

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 キャッシュ・フロー・ヘッジとは、将来キャッシュ・フローの変動リスクを回避するためのヘッジであります。当社は予定取引に関するキャッシュ・フローの変動をヘッジするために為替予約を利用しております。

 キャッシュ・フロー・ヘッジとして指定されたデリバティブ取引の公正価額の変動はその他の包括利益として認識し、その他の資本の構成要素に含まれており、ヘッジ対象が当期利益に認識された時点で当期利益へ振り替えております。

 前期末及び当期末において1年以内に当期利益に振り替えられると見込まれるデリバティブ損益の金額(税効果後)は、それぞれ94,285百万円の利益及び11,979百万円の損失であります。

 

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

 

平均為替レート

外貨(百万外貨)

契約元本(百万円)

公正価値(百万円)

2015年

8月31日

2016年

8月31日

2015年

8月31日

2016年

8月31日

2015年

8月31日

2016年

8月31日

2015年

8月31日

2016年

8月31日

為替予約

1年超

$買

0.90

0.88

8

0

1,117

97

△0

0

(EUR売)

(/$)

(/$)

 

 

 

 

 

 

1年内

 

 

 

 

 

 

 

 

$買

0.89

0.88

13

23

1,507

2,428

△38

8

(EUR売)

(/$)

(/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1,131.13

1,198.33

2

0

282

1

11

△0

(KRW売)

(KRW/$)

(KRW/$)

 

 

 

 

 

 

$買

31.58

31.69

39

7

4,680

806

181

0

(TWD売)

(TWD/$)

(TWD/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1.35

13

1,448

△17

(AUD売)

(AUD/$)

(AUD/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1.33

22

2,585

162

(SGD売)

(SG$/$)

(SG$/$)

 

 

 

 

 

 

$買

33.47

28

3,167

239

(THB売)

(THB/$)

(THB/$)

 

 

 

 

 

 

 

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

 

平均為替レート

外貨(百万外貨)

契約元本(百万円)

公正価値(百万円)

2015年

8月31日

2016年

8月31日

2015年

8月31日

2016年

8月31日

2015年

8月31日

2016年

8月31日

2015年

8月31日

2016年

8月31日

為替予約

1年超

 

 

 

 

 

 

 

 

$買

106.01

109.31

5,659

6,133

599,999

670,443

62,547

△59,123

(円売)

(\/$)

(\/$)

 

 

 

 

 

 

$買

0.88

0.87

2

39

299

3,917

1

0

(EUR売)

(€/$)

(€/$)

 

 

 

 

 

 

$買

0.70

20

1,951

154

(GBP売)

(£/$)

(£/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1,149.36

302

32,000

△845

(KRW売)

(KRW/$)

(KRW/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1.37

20

2,163

△17

(SGD売)

(SG$/$)

(SG$/$)

 

 

 

 

 

 

1年内

 

 

 

 

 

 

 

 

$買

95.11

104.78

3,618

3,529

344,154

369,772

90,583

△8,945

(円売)

(\/$)

(\/$)

 

 

 

 

 

 

$買

0.85

0.89

123

115

14,210

11,779

564

△22

(EUR売)

(€/$)

(€/$)

 

 

 

 

 

 

$買

0.70

47

4,488

379

(GBP売)

(£/$)

(£/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1,120.14

1,169.03

413

468

47,342

50,492

2,577

△2,416

(KRW売)

(KRW/$)

(KRW/$)

 

 

 

 

 

 

$買

32.20

32.54

117

114

14,127

12,109

221

△345

(TWD売)

(TWD/$)

(TWD/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1.38

72

7,581

△51

(SGD売)

(SG$/$)

(SG$/$)

 

 

 

 

 

 

$買

35.56

71

7,544

△184

(THB売)

(THB/$)

(THB/$)

 

 

 

 

 

 

$買

3.70

4.13

10

46

1,091

4,885

152

△57

(MYR売)

(MYR/$)

(MYR/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1.30

1.35

23

36

2,617

3,798

222

△41

(AUD売)

(AU$/$)

(AU$/$)

 

 

 

 

 

 

$買

75.3

25

2,998

△319

(RUB売)

(RUB/$)

(RUB/$)

 

 

 

 

 

 

$買

1.26

11

1,134

21

(CAD売)

(CAD/$)

(CAD/$)

 

 

 

 

 

 

$買

14,052.00

5

663

25

(IDR売)

(IDR/$)

(IDR/$)

 

 

 

 

 

 

139.05

6

851

△49

(円売)

(\/)

(\/)

 

 

 

 

 

 

KRW買

0.001

0.001

2

1

255

107

△12

4

($売)

($/KRW)

($/KRW)

 

 

 

 

 

 

② 金利変動リスク管理

 当社グループの有利子負債の殆どは社債であり、固定金利により調達されておりますが、有利子負債を超える現金及び現金同等物を維持しております。

 現状においても金利支払が当社グループに与える影響は小さく、現在の金利リスクは当社グループにとって重要なものではないと考えているため、金利感応度分析は行っておりません。

 

③ 資本性金融商品の価格変動リスク管理

 当社グループは、資本性金融商品から生じる価格変動リスクに晒されております。短期トレーディング目的で保有する資本性金融商品はありません。

 資本性金融商品については、定期的に時価や発行体の財務状況を把握しております。

 

 

(6)信用リスク管理

 当社グループでは、債権の発生を伴う継続的取引を開始する時は取引先ごとに、与信限度額、及び必要に応じて与信期間を設定し、財務部門が管理しております。

 売掛金は、広範囲の産業や地域に及ぶ多数の顧客に対するものであります。当社グループは、定期的に取引先の信用調査を行っており、必要な場合には担保取得などの保全措置も講じております。

 当社グループは、単独の相手先又はその相手先が所属するグループについて、過度に集中した信用リスクのエクスポージャーは有しておりません。

 敷金・保証金については、相手先の状況を定期的にモニタリングし、財務状況の悪化等の早期把握により、リスク軽減を図っております。

 

① 金融資産及びその他の信用リスクのエクスポージャー

 連結財務諸表で表示している減損控除後の帳簿価額は、担保資産を考慮に入れない場合の、当社の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値となります。

 

② 期日が経過又は減損している金融資産

 報告期間の末日現在で期日が経過していない金融資産及び期日が経過しているが、減損していない金融資産の年齢分析は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

合計

期日経過前

期日経過額

90日以内

90日超

1年以内

1年超

2015年8月31日

 

 

 

 

 

売掛金及びその他の短期債権(総額)

45,457

42,864

2,152

165

275

貸倒引当額

△679

△452

△2

△43

△180

売掛金及びその他の短期債権(純額)

44,777

42,411

2,150

121

95

その他の金融資産(総額)

98,800

98,681

10

77

30

貸倒引当額

△265

△265

その他の金融資産(純額)

98,534

98,415

10

77

30

2016年8月31日

 

 

 

 

 

売掛金及びその他の短期債権(総額)

45,846

43,595

1,844

121

284

貸倒引当額

△667

△431

△6

△53

△176

売掛金及びその他の短期債権(純額)

45,178

43,164

1,838

68

107

その他の金融資産(総額)

262,010

261,955

5

49

貸倒引当額

△218

△214

△3

その他の金融資産(純額)

261,792

261,740

2

49

 

 上記に記載する金融資産に関し、担保として保有する物件及びその他の信用補完をするものはありません。

 

 当社グループは金融資産が減損した場合、減損を資産の帳簿価額から直接減額せず、貸倒引当金勘定により処理しています。

 貸倒引当金の増減は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

貸倒引当金(流動)

貸倒引当金(非流動)

合計

2014年9月1日時点の残高

511

76

588

期中増加額

436

276

712

期中減少額(目的使用)

△26

△24

△51

その他

△241

△63

△304

2015年8月31日時点の残高

679

265

945

期中増加額

150

49

199

期中減少額(目的使用)

△6

△32

△38

その他

△155

△64

△219

2016年8月31日時点の残高

667

218

885

 当社グループは、期日を変更した債権も含めて回収が懸念される取引先の信用状態について、継続的にモニタリングしています。

 そのモニタリングした信用状態に基づき、売上債権等の回収可能性を検討し、貸倒引当金を設定しております。

 また、当社グループはグローバルに事業を展開している関係上、特定取引先への依存度が低く与信を分散化していることから、特定取引先の信用状態悪化による連鎖的な信用リスクへの影響は僅少です。

 したがって、信用リスク集中を考慮した貸倒引当金を追加的に計上することはしておりません。

 

(7)流動性リスク管理

 当社グループは、適時に資金計画を作成、更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。

 また、流動性リスクを管理する究極的な責任は、取締役会から委任を受けたCFOにあります。CFOの指示を受け、当社グループの財務部門が中心となり、適切に余剰金及び銀行からの借入枠を維持し、予算とキャッシュ・フローをモニタリングし、流動性リスクを管理しております。

(単位:百万円)

 

 

帳簿残高

契約上の

キャッ

シュ・

フロー

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

2015年8月31日

 

 

 

 

 

 

 

 

非デリバティブ金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

買掛金及びその他の債務

181,577

181,577

181,577

長期借入金(1年以内返済予定を除く)

15,884

15,884

2,536

3,654

4,847

4,847

1年以内返済予定長期借入金

5,236

5,236

5,236

短期借入金

4,652

4,652

4,652

社債

長期リース債務

8,073

8,073

3,495

2,720

1,488

368

短期リース債務

4,188

4,188

4,188

デリバティブ金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

為替予約

100

 

 

 

 

 

 

合計

219,713

219,613

195,654

6,031

6,375

6,335

5,215

2016年8月31日

 

 

 

 

 

 

 

 

非デリバティブ金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

買掛金及びその他の債務

189,501

189,501

189,501

長期借入金(1年以内返済予定を除く)

11,955

11,955

3,112

4,323

4,323

196

1年以内返済予定長期借入金

2,164

2,164

2,164

短期借入金

3,788

3,788

3,788

社債

249,486

249,486

29,959

99,828

119,698

長期リース債務

11,247

11,247

4,032

2,904

1,797

945

1,567

短期リース債務

4,821

4,821

4,821

デリバティブ金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

為替予約

72,388

 

 

 

 

 

 

合計

545,355

472,967

200,276

7,144

37,187

6,121

100,970

121,266

 (注) 保証債務は履行可能性が高くないため、上記に含めておりません。

 

(8)金融商品の公正価値

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

短期借入金

4,652

4,652

3,788

3,788

長期借入金(注1)

21,121

21,270

14,120

14,298

社債(注2)

249,486

253,850

リース債務(注1)

12,262

12,197

16,069

16,001

合計

38,035

38,120

283,465

287,939

(注1) 長期借入金及びリース債務は、1年内返済予定の残高を含んでおります。

(注2) 当連結会計年度において発行した社債は以下のとおりです。

(単位:百万円)

会社名

銘柄

発行年月日

発行総額

利率(%)

償還期限

提出会社

第1回無担保普通社債

2015年12月18日

30,000

0.110

2018年12月18日

提出会社

第2回無担保普通社債

2015年12月18日

100,000

0.291

2020年12月18日

提出会社

第3回無担保普通社債

2015年12月18日

50,000

0.491

2022年12月16日

提出会社

第4回無担保普通社債

2015年12月18日

70,000

0.749

2025年12月18日

 

 償却原価で測定する短期金融資産、短期金融負債、長期金融資産及び長期金融負債については、公正価値は帳簿価額と近似しております。

 

 社債の公正価値は、市場価格に基づき算定しております。

 

 長期借入金及びリース債務の公正価値は、一定の期間ごとに区分した債務毎に、債務額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しております。

 

(9)連結財政状態計算書において認識された公正価値の測定

 以下は金融商品を当初認識した後、公正価値で測定された金融商品の分析であります。公正価値をレベル1からレベル3まで分類しております。

レベル1:活発に取引される市場で公表価格により測定された公正価値

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接、又は間接的に使用して算出された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

 

① 公正価値により測定された金融商品

(単位:百万円)

 

2015年8月31日

レベル1

レベル2

レベル3

合計

売却可能金融資産

363

210

574

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産・負債(純額)

556

556

ヘッジ手段として指定された金融資産・負債(純額)

156,834

156,834

純額

363

157,390

210

157,964

 

2016年8月31日

レベル1

レベル2

レベル3

合計

売却可能金融資産

1,424

212

1,636

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産・負債(純額)

△8

△8

ヘッジ手段として指定された金融資産・負債(純額)

△71,810

△71,810

純額

1,424

△71,818

212

△70,182

 

 レベル2のデリバティブ金融商品の評価にあたり、金利、イールド・カーブ、為替レート及び類似の金融商品に含まれるボラティリティ等の測定日における観察可能なデータを指標とする評価モデルを使用しております。

 レベル3には非上場株式が含まれております。また、レベル3の購入、売却、発行及び決済による重要な増減はなく、レベル3からレベル2への振替はありません。

 

② 償却原価により測定された金融商品

 

 社債、長期借入金及びリース債務の公正価値については、レベル2に分類しております。

31.関連当事者情報

主要な経営幹部に対する報酬

 当社グループの主要な経営幹部に対する報酬は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2014年9月1日

至 2015年8月31日)

当連結会計年度

(自 2015年9月1日

至 2016年8月31日)

 短期従業員給付

364

364

合計

364

364

 

連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

種類

会社等の

名称又は

氏名

所在地

資本金

又は

出資金

事業の

内容又は

職業

議決権

等の

所有

(被所有)

割合

(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額(百万円)

科目

期末残高(百万円)

役員

村山 徹

当社

取締役

(被所有)

直接0.00

業務委託

経営人材育成に係るコンサルティング契約

18

買掛金及びその他の短期債務

1

(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。

2.取引条件及び取引条件の決定方針等

実勢価格を参考としつつ、交渉の上決定しております。

 

当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

種類

会社等の

名称又は

氏名

所在地

資本金

又は

出資金

事業の

内容又は

職業

議決権

等の

所有

(被所有)

割合

(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額(百万円)

科目

期末残高(百万円)

役員

村山 徹

当社

取締役

(被所有)

直接0.00

業務委託

経営人材育成に係るコンサルティング契約

18

買掛金及びその他の短期債務

1

(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。

2.取引条件及び取引条件の決定方針等

実勢価格を参考としつつ、交渉の上決定しております。

 

32.重要な子会社

当社の重要な子会社は「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載のとおりであります。

 

33.支出に関するコミットメント

 報告日以降の支出に関するコミットメントは以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2015年8月31日)

当連結会計年度

(2016年8月31日)

有形固定資産の購入コミットメント

8,825

9,889

無形資産の購入コミットメント

85

399

合計

8,910

10,288

 

34.偶発債務

前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

 当社グループにおいて、重要な偶発債務はありません。

 

当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

 当社グループにおいて、重要な偶発債務はありません。

 

35.後発事象

前連結会計年度(自 2014年9月1日 至 2015年8月31日)

(1) 株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行について

 当社は、会社法第236条、第238条及び第240条の規定並びに2015年10月8日開催の当社取締役会決議に基づき、当社及び当社子会社の従業員に対して、その当社グループの利益に対する貢献に報いるとともに、当社の株価とそれらの者の受ける利益を連動化させることで、当社グループの業績向上に対する意欲や士気を一層高め、株主の皆様の利益を重視した業務展開を強化し株主価値を高めることを目的として、株式報酬型ストックオプションとしての新株予約権を発行することを決議いたしました。その概要は、「第4 提出会社の状況 1株式等の状況 (9)ストック・オプション制度の内容」に記載しております。

 

(2) 無担保社債の発行について

 当社は、2015年11月25日開催の取締役会において、無担保社債の発行について以下のとおり包括決議いたしました。

(1)発行金額

2,500億円以内(但し、この範囲内で複数回に分割して発行することを妨げない。)

(2)発行予定期間

2015年11月26日から2017年11月5日まで

(3)払込金額

額面100円につき100円

(4)利率

償還期限に対応する日本国債流通利回り+0.6%以下

(5)償還期限

3年以上10年以内

(6)償還方法

満期一括償還

(7)資金使途

設備投資資金、運転資金、投融資資金及び借入金返済資金

(8)発行条件の決定

発行金額、年限、利率、払込期日等の発行条件の決定は、取締役会決議の範囲内で代表取締役会長兼社長に一任する。

 

当連結会計年度(自 2015年9月1日 至 2016年8月31日)

(1) 株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行について

 当社は、会社法第236条、第238条及び第240条の規定並びに2016年10月13日開催の当社取締役会決議に基づき、当社及び当社子会社の従業員に対して、その当社グループの利益に対する貢献に報いるとともに、当社の株価とそれらの者の受ける利益を連動化させることで、当社グループの業績向上に対する意欲や士気を一層高め、株主の皆様の利益を重視した業務展開を強化し株主価値を高めることを目的として、株式報酬型ストックオプションとしての新株予約権を発行することを決議いたしました。その概要は、「第4 提出会社の状況 1株式等の状況 (9)ストック・オプション制度の内容」に記載しております。

 

(2)【その他】

     当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上収益(百万円)

520,303

1,011,653

1,434,616

1,786,473

税引前四半期利益又は税引前利益(百万円)

77,666

82,041

122,095

90,237

四半期(当期)利益(親会社の所有者に帰属)(百万円)

48,024

47,043

71,010

48,052

基本的1株当たり四半期(当期)利益(円)

471.07

461.43

696.50

471.31

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

基本的1株当たり四半期利益

(円)又は四半期損失(△)

471.07

△9.63

235.07

△225.16