第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、予断を許さない状況にあるため今後も注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策・金融政策の効果を背景に、雇用・所得環境の改善に伴う個人消費の持ち直しが見られたものの、新型コロナウイルス感染症が与える内外経済の下振れリスクや金融市場の変動などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

 外食業界におきましては、中食市場の拡大などによる他業種との企業間競争の激化が継続する中、人手不足を背景とした人件費の高騰、相次ぐ自然災害等の影響も重なり、依然として厳しい環境が続きました。さらに新型コロナウイルス感染症の流行拡大による影響も懸念され、今後も予断を許さない状況にあります。

 このような状況下において、当社グループは、「日本の台所」の役割を果たしていくとともに、企業価値の向上を目指し収益拡大を図るため、店舗業態・MD(マーチャンダイジング)のさらなる充実化及び差別化、FC・VC(ボランタリーチェーン)の店舗オペレーションのサポート強化、各種SNSを利用したデジタルマーケティングの強化、新物流センターを核とした「外販事業」のさらなる拡大・強化等の施策に取り組みました。

 店舗展開におきましては、新規出店を3店舗、店舗改装を17店舗、店舗閉鎖を18店舗で行いました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期に比べ4.1%減少の29,218百万円となりました。

 セグメント別では、飲食事業につきましては、新型コロナウイルス感染症に伴う自粛や、昨年9月、10月に上陸した台風による営業時間短縮及び店休の実施等により、当社グループの既存店売上高が対前年比97.0%と減少したことや、前期に実施した店舗閉鎖による売上減少が影響し、売上高は前年同期に比べ6.0%減少の22,174百万円となりました。

 卸売事業につきましては、卸売子会社が行うグループ外部取引先への販売業務が減少したこと等により、売上高は前年同期に比べ3.9%減少の2,001百万円となりました。

 不動産事業につきましては、所有不動産の有効活用によって家賃収入が増加したこと等により、売上高は前年同期に比べ9.2%増加の606百万円となりました。

 フランチャイズ事業につきましては、フランチャイズ店舗の減少に伴いロイヤリティー収入が減少したこと等により、売上高は前年同期に比べ10.5%減少の212百万円となりました。

 運送事業につきましては、物流子会社が行うグループ外部取引先への配送業務が増加したことにより、売上高は前年同期に比べ7.0%増加の3,991百万円となりました。

 その他事業につきましては、売上高は前年同期に比べ17.7%減少の232百万円となりました。

 一方、利益面につきましては、営業損失は24百万円(前年同期は営業利益251百万円)、経常利益は63百万円(前年同期比76.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は240百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失94百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

 (資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は15,252百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,354百万円減少となりました。これは、現金及び預金が1,219百万円減少したこと等によるものであります。

 また、固定資産は25,837百万円となり、前連結会計年度末に比べて343百万円減少となりました。これは、敷金及び差入保証金が163百万円減少したこと等によるものであります。

 (負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は9,218百万円となり、前連結会計年度末に比べて139百万円増加となりました。これは、賞与引当金が208百万円増加したこと等によるものであります。

 また、固定負債は9,629百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,425百万円減少となりました。これは、長期借入金が1,294百万円減少したこと等によるものであります。

 (純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は22,258百万円となり、前連結会計年度末に比べて412百万円減少となりました。これは、配当金の支払いや親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が408百万円減少したこと等によるものであります。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,219百万円減少の11,531

百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況については、以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、1,219百万円の資金収入(前年同期は1,552百万円の資金収入)となりました。収入の主な内訳は減価償却費769百万円及び賞与引当金の増加額213百万円等であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、633百万円の資金支出(前年同期は1,146百万円の資金支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出578百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、1,804百万円の資金支出(前年同期は811百万円の資金収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,537百万円等によるものであります。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めたものはありません。

 

(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6) 研究開発活動

 特記すべき事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。