なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や設備投資が堅調に推移するなど、緩やかな回復基調が続きました。
流通業界におきましては、消費者の節約志向が一段と強まり、厳しい経営環境が続きました。さらに、アパレルを始めとするファッション業界では大きなトレンドの変化もなく、また、「平成30年7月豪雨」、たび重なる大型台風の直撃、「北海道胆振東部地震」などの影響も受け、総じて売上が低調に推移しました。
このような状況下で、当社グループは店舗網の整備や商品構成の見直し等を進めてまいりましたが、当第2四半期連結累計期間の売上高は26,972百万円(前年同期比1.7%減)とほぼ前年同期並みに止まり、営業利益は1,722百万円(前年同期比9.0%減)、経常利益は1,758百万円(前年同期比8.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,051百万円(前年同期比10.0%減)となりました。
なお、当社グループの報告セグメントは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
事業部門ごとの状況は、以下のとおりであります。当社の100%子会社であり、雑貨の小売事業を営む株式会社カーニバルカンパニーを当期から連結対象としており、小売事業等に含めております。以下の数値につきましては、事業部門内の取引消去後かつ事業部門間の取引消去前のものを記載しております。
<小売事業等>
小売事業につきましては、7店舗の新規出店を行なうとともに、17店舗の退店を行ないました。さらに、株式会社カーニバルカンパニーの5店舗が加わり、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は650店舗となりました。
売上につきましては、既存店売上高が前年同期比1.1%減とわずかに減少しました。財布・雑貨類のうち、財布は、スマホケースの売上貢献、小型財布のヒット等により同5.7%増と好調に推移しましたが、雑貨はヒット商品が乏しく、同3.2%減となりました。メンズ・トラベルバッグは、メンズバッグはビジネスリュックやスポーツブランドの商品が好調に推移し、同5.6%増となり、トラベルバッグは大型ケースの売上不振等により同11.0%減となりました。インポートバッグは、ブランドによる好不調があり、同0.0%増となりました。ハンドバッグは、プライベートブランドや提携ブランドの取扱いを増やしていますが、一部のブランドの売上が大きく低下したため、同5.5%減となりました。カジュアルバッグは、アパレルブランドとの提携商品の売上の減少が続き、同19.1%減となりました。この結果、当事業部門の売上高は25,393百万円(前年同期比1.8%減)となりました。
売上総利益率はインポートバッグ、カジュアルバッグの商品粗利益率の低下等により前年同期比0.2ポイント低下して48.0%となり、販売費及び一般管理費率は既存店売上の減少に伴い前年同期比0.4ポイント増加して42.2%となりました。
<製造・卸売事業>
製造・卸売事業につきましては、「LOJEL」ブランドのキャリーケースの売上は好調に推移したものの、大型フレームケースの売上の減少や、相次ぐ自然災害の影響等により、売上がやや減少しました。
この結果、当事業部門の売上高は1,850百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて128百万円増加し、40,243百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が730百万円減少、現金及び預金が700百万円減少した一方で、投資有価証券が977百万円増加、有形固定資産が537百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて104百万円減少し、12,375百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が230百万円増加した一方で、リース債務が86百万円減少、役員賞与引当金が26百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて232百万円増加し、27,867百万円となりました。これは主に、剰余金の配当795百万円による減少があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益1,051百万円の計上等によるものであります。
(自己資本比率)
当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べて0.4ポイント増の69.0%となりました。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて700百万円減少し、3,145百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べて633百万円収入が増加し、2,407百万円のプラスとなりました。主な収入要因は、税金等調整前四半期純利益の計上額1,651百万円、売上債権の減少額742百万円であります。一方、主な支出要因は、法人税等の支払額525百万円、たな卸資産の増加額295百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べて1,751百万円支出が増加し、2,032百万円のマイナスとなりました。主な支出要因は、投資有価証券の取得による支出1,009百万円、新規出店及び改装等に伴う設備投資999百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べて150百万円支出が増加し、1,105百万円のマイナスとなりました。主な支出要因は、配当金の支払額794百万円、リース債務の返済による支出278百万円であります。
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。