当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
(事業全般の概況)
当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)における当社グループ連結業績は、売上高
374億1百万円(前年同期比10.4%減)、営業損失1億71百万円(前年同期は営業利益12億72百万円)、営業外収益に
雇用調整助成金が6億87百万円計上されたことにより、経常利益5億80百万円(前年同期比55.4%減)となりました。
特別損失に新型感染症対応による損失が12億1百万円計上されたこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失1億7百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益5億69百万円)となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が拡大し、政府の自粛要請や
4月7日の緊急事態宣言の発令により、経済活動が制限されました。今秋には酒税法の改正により、ビール類
新ジャンルの増税が予定されております。このような環境の中、当社グループは、地域密着を図り、地産地消・
地産全消に取り組み、酒販事業と外食事業の協働体制を推進いたしております。
当第1四半期連結会計期間末において、酒販事業335店(前年同期比4店増)、外食事業904店(同87店減)、グループ
合計店舗数1,239店(同83店減)を運営しています。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(酒販事業)
酒販事業における売上高は348億62百万円(前年同期比18.3%増)、営業利益は20億94百万円(同141.6%増)と
なりました。
新型コロナウイルス感染拡大抑止のため、4月7日に7都府県に対する緊急事態宣言が発令され、また、
4月16日に全国に発令され、外食外飲みから内食家飲みへとシフトしたことにより酒販店売上は増加し、5月の
大型連休には、ステイホーム、巣ごもり需要が増大し、ネット飲み会や、家族と一緒に食事をする機会の増加
により、こだわり商品、機能性飲料などの需要が増加し、お客様の志向性は多様さを増しました。外出自粛や
在宅勤務の影響が顕著に見られる結果となりました。
「ウィズコロナ」の対応といたしましては、ドライブスルーの試みである「やまやドライブ」を導入しました。
新規出店として、古河店(茨城県)、三田対中店(兵庫県)の2店を開店しました。これにより、2020年6月末に
おける酒販事業の総店舗数は335店(前年同期比4店増)となりました。
(外食事業)
外食事業における売上高は26億45百万円(前年同期比79.1%減)、営業損失は22億69百万円(前年同期は営業利益
4億2百万円)となりました。
外食事業では新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、4月8日から直営店約280店舗を、4月21日からは
約300店舗を、5月6日まで臨時休業としました。5月7日以降も250店舗の臨時休業を続け、緊急事態宣言が
全面解除された5月26日より順次営業を再開することとしました。
これらにより、当四半期は減収減益となりました。
営業再開にあたって、お客様の行動パターンの変化への対応として、従来の居酒屋スタイルから食事を中心とした業態の開発を進めております。「ウィズコロナ」のフォーマットとして「焼肉 牛星」、「大衆食堂 安べゑ」、「和食旬菜 海鮮料理 はなの屋」といった業態を展開することで、業績の回復を図ってまいります。
2020年6月末の飲食直営店は、491店(前年同期比30店減)、飲食FC店は、413店(同57店減)となり、飲食店の
総店舗数は、904店(同87店減)となりました。
(2)財政状態
(資産)
総資産は、前連結会計年度末と比べて19億36百万円(3.1%)増加し、652億56百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が10億92百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末と比べて15億83百万円(5.5%)増加し、304億71百万円となりました。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて3億52百万円(1.0%)増加し、347億84百万円となりました。
(負債)
総負債は、前連結会計年度末と比べて29億27百万円(11.0%)増加し、295億88百万円となりました。
流動負債は、買掛金で18億99百万円増加、短期借入金(1年以内返済予定の長期借入金を含む)で6億85百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末と比べて31億17百万円(14.2%)増加し、250億68百万円と
なりました。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて1億89百万円(△4.0%)減少し、45億20百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比べて9億91百万円(△2.7%)減少し、356億68百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の50.4%から48.5%となりました。
(3)事業及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。