当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀による金融政策により穏やかな回復が続いておりますが、最近の企業収益は円安や原油安に支えられている面がありました。個人消費におきましては、所得改善の動きは見られるものの、物価上昇への懸念などから消費者マインドの持ち直しに足踏みが見られるなど、先行きは不透明な状況であります。
小売業界におきましては、円安の進行に伴う物価上昇を受けてお客様の消費動向はより慎重になっており、また、食品主体の小売業には、商品の価格・品質・鮮度や接客サービス等あらゆる面でより高いレベルが求められ、多様なニーズへの対応が必要とされてきております。加えて、原材料の高騰や人件費の更なる上昇が懸念されるなど、業界を取り巻く環境は依然として厳しいものとなりました。
このような環境の中、当社グループにおきましては、「毎日の生活に必要な商品を新鮮で美味しく、安く提供する事により、食生活を豊かにし地域社会に貢献する」という経営理念のもと、「地域のお客様に繰り返しご来店していただける店づくり」に向け、『変化への対応』『スピード』を本年度のスローガンに掲げ、全社一丸となって各施策の実行及び検証を行ってまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は843億44百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は11億44百万円(同49.2%増)、経常利益は12億43百万円(同54.8%増)、四半期純利益は3億6百万円(前年同期は24百万円の四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
スーパーマーケット事業におきましては、お客様の低価格への要望が続く中、引き続き「生活応援セール」や「水曜均一祭」の強化を行ってまいりました。「水曜均一祭」は、毎週恒例の企画となっており、食料品を中心にお買い得商品を多数そろえ、好評を得ております。
また、当社が加盟するニチリウグループ(日本流通産業株式会社)のプライベートブランド商品である「くらしモア」や、連結子会社の株式会社サンコー食品による当社オリジナルの惣菜及び日配商品の拡販を積極的に行ってまいりました。
商品面におきましては、「地産地消」の更なる推進のため、地元生産者グループとの意見交換会を定期的に開催するとともに、安全・安心な地元農産物を安定的に仕入、販売できるように取り組んでまいりました。
また、以前より取引のある青果物生産者グループが地元農産物の生産拡大やブランド化推進を目的に設立した、株式会社方式の農業生産法人「ヤマザワ西蔵王高原ファーム」と連携を図り、ここで収穫された鮮度の良い野菜を山形市内の店舗を中心として販売してまいりました。
株式会社ヤマザワの設備投資といたしましては、平成27年10月に新庄宮内店(山形県新庄市)を開店いたしました。新庄宮内店におきましては、近年の取り組みである料理提案型の店づくりを行い、更に環境への配慮から、店内・駐車場にLED照明を採用しております。新庄店に次ぐ新庄市への出店は、山形県北部地域におけるドミナントの形成を目的としております。既存店の活性化といたしましては、平成27年8月に長命ヶ丘店(宮城県仙台市)、平成27年11月に長井店(山形県長井市)の改装をそれぞれ実施いたしました。
よねや商事株式会社の設備投資といたしましては、横手西店(秋田県横手市)を近隣地へ新設移転し、ハッピーモール店として平成27年10月に開店いたしました。
以上によりまして、株式会社ヤマザワの店舗が山形県内43店舗、宮城県内24店舗、よねや商事株式会社の店舗が秋田県内9店舗、スーパーマーケット事業の合計が76店舗となりました。なお、ヤマザワ寒河江プラザ店(山形県寒河江市)は、建て替えのため平成27年9月より営業を休止しております。そのため、11月末現在の稼動店舗数は75店舗となっております。
この結果、スーパーマーケット事業の売上高は743億23百万円(同1.0%増)となりました。
ドラッグストア事業におきましては、主力の医薬品と化粧品の販売を強化してまいりました。調剤薬局では、C型肝炎治療の新薬が発売され、総合病院の門前薬局を中心に売上が伸張しております。利益確保の面からは、セルフメディケーションに特化したプライベートブランド商品の販売を積極的に行ってまいりました。
設備投資といたしましては、スーパーに併設のドラッグ新庄宮内店(山形県新庄市)を平成27年10月に開店いたしました。なお、ドラッグ新庄宮内店へ移転のため平成27年9月にドラッグ新庄店(山形県新庄市)を閉店いたしました。また、スーパーマーケット事業と同様に、ドラッグ寒河江プラザ店(山形県寒河江市)は建て替えのため平成27年9月より営業を休止しております。
この結果、ドラッグストア事業の売上高は100億12百万円(同3.2%増)となりました。
その他事業におきましては、惣菜及び日配商品を開発製造して当社グループへ納品しており、スーパーマーケット事業との連携を密にし、安全・安心で美味しいオリジナル商品の開発を行ってまいりました。
この結果、その他事業の売上高は8百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ4億97百万円減少し、531億93百万円となりました。これは主に、固定資産の取得による増加があったものの、借入金の返済により現金及び預金が減少したためです。
負債は、前連結会計年度末に比べ4億63百万円減少し、251億58百万円となりました。これは主に、設備関係の未払金が増加したものの、借入金が減少したためです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ34百万円減少し、280億34百万円となりました。なお、自己資本比率は52.7%となっております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
① 設備計画の完了
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
完了年月 |
延床面積 (㎡) |
投資金額 (百万円) |
|
よねや商事㈱ ハッピーモール店 |
秋田県横手市 |
スーパーマーケット事業 |
店舗 |
平成27年10月 |
3,788 |
1,061 |
|
㈱ヤマザワ 新庄宮内店 |
山形県新庄市 |
スーパーマーケット事業 |
店舗 |
平成27年10月 |
4,130 |
909 |
(注)上記金額に消費税等は含まれておりません。
② 設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間末における新たな計画は、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の 内容 |
投資予定金額 |
資金調達 方法 |
着手及び完了予定年月 |
年間売上増加予定額 (百万円) |
||
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
||||||
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<新設> ㈱ヤマザワ 荒井南店 |
宮城県 仙台市 |
スーパーマー ケット事業 |
店舗 |
937 |
12 |
自己資金 |
平成28年6月 |
平成28年10月 |
1,800 |
(注)上記金額に消費税等は含まれておりません。
その他には、前連結会計年度末に計画中であった主要な設備の新設、除却等について、重要な変更はありません。また、新たに確定した主要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計画はありません。