(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による消費税増税延期の決定や経済政策等により回復基調が見られるものの、個人消費につきましては停滞感が続いており、先行き不透明なまま推移いたしました。
小売業界におきましては、消費マインドの冷え込みに加え、業種業態を超えた競合激化により、商品の価格・品質・鮮度や接客サービスなどあらゆる面でより高いレベルが求められ、業界を取り巻く環境は依然として厳しいものとなりました。
このような環境の中、当社グループにおきましては、「毎日の生活に必要な商品を新鮮で美味しく、安く提供する事により、食生活を豊かにし地域社会に貢献する」という経営理念のもと、「地域のお客様に繰り返しご来店していただける店づくり」に向け、『全員参加で風土改革』『飛躍に向けた基礎固め』を本年度のスローガンに掲げ、全社一丸となって各施策の実行及び検証を行ってまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は572億5百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は8億62百万円(同19.8%減)、経常利益は8億89百万円(同22.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億93百万円(同15.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
スーパーマーケット事業におきましては、お客様の低価格への要望が続く中、引き続き「生活応援セール」や「水曜均一祭」の強化を行ってまいりました。「水曜均一祭」は、毎週恒例の企画となっており、食料品を中心にお買い得商品を多数そろえ、好評を得ております。また、当社が加盟するニチリウグループ(日本流通産業株式会社)のプライベートブランド商品である「くらしモア」や、連結子会社の株式会社サンコー食品による当社オリジナルの惣菜及び日配商品の拡販を積極的に行ってまいりました。
商品面におきましては、「地産地消」の更なる推進のため、地元生産者グループとの意見交換会を定期的に開催するとともに、安全・安心な地元農産物を安定的に仕入、販売できるように取り組んでまいりました。
また、以前より取引のある青果物生産者グループが地元農産物の生産拡大やブランド化推進を目的に設立した、株式会社方式の農業生産法人「ヤマザワ西蔵王高原ファーム」と連携を図り、ここで収穫された鮮度の良い野菜を山形市内の店舗を中心として販売してまいりました。既存店の活性化といたしましては、株式会社ヤマザワにおきまして、平成28年7月に吉岡店(宮城県黒川郡大和町)の改装を実施いたしました。
カード戦略におきましては、平成27年10月より導入いたしました電子マネー機能付きポイントカード「にこかカード」への切り替えを継続的に行い、平成28年8月末時点で約40万枚分の切り替えが終了いたしました。
この結果、スーパーマーケット事業の売上高は504億12百万円(同0.0%減)となりました。
ドラッグストア事業におきましては、主力の医薬品と化粧品のカウンセリングに力を入れ、販売を強化しております。調剤薬局では、平成28年4月に調剤報酬改定が実施され利益面において下落要因となっておりますが、処方箋集中率・後発品比率の改善と少子高齢化を背景に、処方箋調剤の売上は順調に推移しております。
設備投資といたしましては、平成28年4月にドラッグ多賀城店(宮城県多賀城市)を新規開店、5月にスーパーマーケットヤマザワ新庄店のインストア店舗であるヤマザワ薬品新庄店を改装・増床し、取扱品目の増加に伴いドラッグ新庄店(山形県新庄市)として新装開店いたしました。
既存店の活性化といたしましては、同年7月にドラッグ南陽店(山形県南陽市)、8月に調剤薬局県立中央病院前店(山形県山形市)の改装をそれぞれ実施いたしました。また、同年4月をもって調剤薬局東原店(山形県山形市)を閉店いたしております。
この結果、ドラッグストア事業の売上高は67億86百万円(同1.4%増)となりました。
その他事業におきましては、惣菜及び日配商品を開発製造して当社グループへ納品しており、スーパーマーケット事業との連携を密にし、安全・安心で美味しいオリジナル商品の開発を行ってまいりました。
この結果、その他事業の売上高は6百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ5億36百万円減少し、515億89百万円となりました。これは主に、現金及び預金が増加したものの、有形固定資産等が減少したためです。
負債は、前連結会計年度末に比べ7億52百万円減少し、231億85百万円となりました。これは主に、買掛金が増加したものの、短期借入金が減少したためです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ2億16百万円増加し、284億4百万円となりました。なお、自己資本比率は55.0%となっております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億70百万円増加し、58億84百万円(前連結会計年度末比6.7%増)となりました。
営業活動の結果得られた資金は30億53百万円となりました。これは主に、非資金損益項目である減価償却費が12億44百万円あったことや、仕入債務の増加額が10億22百万円あったことによるものです。
投資活動の結果使用した資金は10億34百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が10億6百万円あったことによるものです。
財務活動の結果使用した資金は16億47百万円となりました。これは主に、短期借入金の純増減額が10億50百万円の減少となったことや、配当金の支払額が1億79百万円あったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
当第2四半期連結累計期間末における新たな計画は、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の 内容 |
投資予定金額 |
資金調達 方法 |
着手及び完了予定年月 |
年間売上増加予定額 (百万円) |
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
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<新設> ㈱ヤマザワ 村山駅西店 |
山形県 村山市 |
スーパーマー ケット事業 |
店舗 |
742 |
26 |
自己資金 |
平成28年6月 |
平成28年12月 |
1,100 |
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<拡充> ㈱ヤマザワ 山形生鮮センター |
山形県 山形市 |
スーパーマー ケット事業 |
倉庫 |
811 |
140 |
自己資金 |
平成28年4月 |
平成29年2月 |
- |
(注)上記金額に消費税等は含まれておりません。
その他には、前連結会計年度末に計画中であった主要な設備の新設、除却等について、重要な変更はありません。また、新たに確定した主要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計画はありません。