第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1)業績の状況

 

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、実質消費支出の減少や不安定な海外情勢等により、回復の実感の乏しいものとなりました。

小売業界におきましては、節約志向の一層の高まりに見られるようにお客様の消費に対する考え方はさらに慎重さを増しており、人口減少に伴う個人消費の伸び悩みや業種・業態を超えた競合激化により、依然として厳しい環境となっております。

このような環境の中、当社グループにおきましては、「毎日の生活に必要な商品を新鮮で美味しく、安く提供する事により、食生活を豊かにし地域社会に貢献する」という経営理念のもと、「地域のお客様に繰り返しご来店していただける店づくり」に向け、『全員の努力で改革推進』『お客様の満足のために』を本年度のスローガンに掲げ、全社一丸となって各施策の実行及び検証を行ってまいりました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は578億24百万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は5億54百万円(同35.7%減)、経常利益は5億83百万円(同34.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億55百万円(同9.7%減)となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

スーパーマーケット事業におきましては、お客様の低価格への要望が続く中、引き続き「生活応援セール」や「水曜均一祭」の強化を行ってまいりました。「水曜均一祭」は、毎週恒例の企画となっており、食料品を中心にお買い得商品を多数揃え、好評を得ております。

また、当社が加盟するニチリウグループ(日本流通産業株式会社)のプライベートブランド商品である「くらしモア」や、連結子会社の株式会社サンコー食品による当社オリジナルの惣菜及び日配商品の拡販を積極的に行ってまいりました。

商品面におきましては、「地産地消」推進の一環として、以前より取引のある青果物生産者グループが地元農産物の生産拡大やブランド化推進を目的に設立した、株式会社方式の農業生産法人「ヤマザワ西蔵王高原ファーム」と連携を図り、ここで収穫された鮮度の良い野菜を山形市内の店舗を中心として販売してまいりました。

カード戦略におきましては、電子マネー機能付きポイントカード「にこかカード」を導入しており、電子マネー決済による特典付与等の販促活動を実施し、当社グループにおける一層の利用拡大を推進してまいりました。旧ポイントカードの取扱いは平成28年11月末日をもって終了しており、にこかカードご利用の会員様は、当四半期末時点で約59万人となりました。

設備投資といたしましては、株式会社ヤマザワにおきまして、平成29年4月に村山駅西店(山形県村山市)を新規開店いたしました。同店におきましては、近年の取り組みであるレンジアップ商品等の簡便性商品の充実、サラダステーションの展開強化、インストアベーカリー及びイートインコーナーの設置、店内・駐車場へのLED照明の採用等、より利便性が高く環境へ配慮した店づくりを行っております。村山店に次ぐ村山市への出店は、山形県北村山地域におけるさらなるドミナント形成を目的としております。

既存店の活性化といたしましては、株式会社ヤマザワにおきまして、平成29年4月に北町店(山形県山形市)、8月に天童北店(山形県天童市)の改装をそれぞれ実施いたしました。また、よねや商事株式会社におきまして、同年7月に浅舞店(秋田県横手市)の改装を実施いたしました。

以上によりまして、株式会社ヤマザワの店舗が山形県内43店舗、宮城県内24店舗、よねや商事株式会社の店舗が秋田県内9店舗、スーパーマーケット事業の合計が76店舗となりました。なお、ヤマザワ漆山店(山形県山形市)は、建て替えのため平成29年8月下旬より営業を休止しております。そのため、8月末現在の稼動店舗数は75店舗となっております。

この結果、スーパーマーケット事業の売上高は509億14百万円(同1.0%増)となりました。

ドラッグストア事業におきましては、主力の医薬品と化粧品のカウンセリング及び客数伸張のための販促活動に力を入れ、販売を強化してまいりました。

設備投資といたしましては、平成29年4月にドラッグ村山駅西店(山形県村山市)を新規開店いたしました。同店は、スーパーマーケット事業の新規出店に伴うスーパー併設店舗となります。

この結果、ドラッグストア事業の売上高は69億3百万円(同1.7%増)となりました。

その他事業におきましては、惣菜及び日配商品を開発製造して当社グループへ納品しており、スーパーマーケット事業との連携を密にし、安全・安心で美味しいオリジナル商品の開発を行ってまいりました。

この結果、その他事業の売上高は6百万円となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

 

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ3億45百万円減少し、514億53百万円となりました。これは主に、新規出店や店舗改装に係る工事代金の支払い及び法人税等の支払いにより現金及び預金が減少したためです。

 負債は、前連結会計年度末に比べ5億32百万円減少し、220億1百万円となりました。これは主に、買掛金が増加したものの、未払法人税等が減少したためです。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ1億86百万円増加し、294億52百万円となりました。なお、自己資本比率は57.2%となっております。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億65百万円減少し、56億37百万円(前連結会計年度末比9.1%減)となりました。

 営業活動の結果得られた資金は21億45百万円となりました。これは主に、非資金損益項目である減価償却費が13億円あったことや、仕入債務の増加額が11億46百万円あったことによるものです。

 投資活動の結果使用した資金は23億89百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が24億83百万円あったことによるものです。

 財務活動の結果使用した資金は3億21百万円となりました。これは主に、配当金の支払額が1億79百万円あったことによるものです。

 

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)研究開発活動

 

 該当事項はありません。

 

 

 

(6)主要な設備

 

① 設備計画の完了

 

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

投資金額

(百万円)

完了年月

延床面積

(㎡)

㈱ヤマザワ

村山駅西店

山形県村山市

スーパーマーケット事業

店舗

755

平成29年4月

3,082

(注)上記金額に消費税等は含まれておりません。

 

② 設備の新設、除却等の計画

 

 当第2四半期連結累計期間末における新たな計画は、次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の

内容

投資予定金額

資金調達

方法

着手及び完了予定年月

予定

延床面積

(㎡)

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

着手

完了

<新設>

㈱ヤマザワ

漆山店

山形県

山形市

スーパーマーケット

事業

店舗

690

104

自己資金

平成29年6月

平成29年11月

3,300

<新設>

㈱ヤマザワ

宮内店

山形県

南陽市

スーパーマーケット

事業

店舗

498

34

自己資金

平成29年7月

平成30年2月

1,700

(注)1.上記金額に消費税等は含まれておりません。

   2.㈱ヤマザワ漆山店は既存店を取り壊しての建て替え、㈱ヤマザワ宮内店は近隣地への新設移転となります。

 

 その他には、前連結会計年度末に計画中であった主要な設備の新設、除却等について、重要な変更はありません。また、新たに確定した主要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計画はありません。