当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、実質消費支出の減少や不安定な海外情勢等により、回復の実感の乏しいものとなりました。
小売業界におきましては、依然として続く節約志向の中、特に生鮮食品において、天候不順や収穫減少に起因する仕入価格の上昇により、商品の供給・販売状況は非常に厳しいものとなりました。
このような環境の中、当社グループにおきましては、「毎日の生活に必要な商品を新鮮で美味しく、安く提供する事により、食生活を豊かにし地域社会に貢献する」という経営理念のもと、「地域のお客様に繰り返しご来店していただける店づくり」に向け、『全員の努力で改革推進』『お客様の満足のために』を本年度のスローガンに掲げ、全社一丸となって各施策の実行及び検証を行ってまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は848億38百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は7億16百万円(同27.3%減)、経常利益は7億60百万円(同25.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億53百万円(同0.5%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
スーパーマーケット事業におきましては、お客様の低価格への要望が続く中、引き続き「生活応援セール」や「水曜均一祭」の強化を行ってまいりました。「水曜均一祭」は毎週恒例の企画となっており、食料品を中心にお買い得商品を多数揃え、好評を得ております。
商品面におきましては、当社が加盟するニチリウグループ(日本流通産業株式会社)のプライベートブランド商品である「くらしモア」や、連結子会社の「株式会社サンコー食品」による当社オリジナルの惣菜及び日配商品の拡販を積極的に行ってまいりました。また、地産地消推進の一環として、農業生産法人「株式会社ヤマザワ西蔵王高原ファーム」と連携を図り、鮮度の良い野菜を山形市内の店舗を中心に販売してまいりました。
カード戦略におきましては、当社グループでご利用いただける電子マネー機能付きポイントカード「にこかカード」の利用拡大のため、電子マネー決済での特典付与による販促活動を継続的に実施しております。「にこかカード」の会員数は、当四半期末(平成29年11月30日)時点で約60万人となりました。なお、旧ポイントカードの取扱いは平成28年11月30日をもちまして終了しております。
設備投資といたしましては、株式会社ヤマザワにおきまして、平成29年4月に「村山駅西店」(山形県村山市)を新規開店いたしました。同店におきましては、近年の取り組みであるレンジアップ商品等の簡便性商品の充実、サラダステーションの展開強化、インストアベーカリー及びイートインコーナーの設置、店内・駐車場へのLED照明の採用等、より利便性が高く環境へ配慮した店づくりを行いました。村山店に次ぐ村山市への出店は、山形県北村山地域におけるさらなるドミナント形成を目的としております。また、平成29年8月下旬より建て替えのため営業を休止しておりました「漆山店」(山形県山形市)は、昭和54年6月の開店以来38年が経過した旧店舗を解体し、同一敷地内に新店舗を設けて平成29年11月に新装開店いたしました。同店におきましては、かねてから要望のありましたインストアベーカリーの設置をはじめとした売場構成や品揃えの強化に取り組み、地域のお客様からより一層の支持をいただけるような店づくりを行いました。
既存店の活性化といたしましては、株式会社ヤマザワにおきまして、平成29年4月に「北町店」(山形県山形市)、同年8月に「天童北店」(山形県天童市)の改装をそれぞれ実施いたしました。また、よねや商事株式会社におきまして、平成29年7月に「浅舞店」(秋田県横手市)の改装を実施いたしました。
以上によりまして、株式会社ヤマザワの店舗が山形県内43店舗、宮城県内24店舗、よねや商事株式会社の店舗が秋田県内9店舗となり、スーパーマーケット事業の合計店舗数は76店舗となりました。なお、株式会社ヤマザワにおきまして、高畠店(山形県東置賜郡高畠町)が平成29年11月下旬より改装のため営業を休止しております。そのため、当四半期末(平成29年11月30日)現在の稼動店舗数は75店舗となっております。
この結果、スーパーマーケット事業の売上高は745億83百万円(同0.5%増)となりました。
ドラッグストア事業におきましては、主力の医薬品と化粧品のカウンセリング及び客数伸張のための販促活動に力を入れ、販売を強化してまいりました。
設備投資といたしましては、平成29年4月に「ドラッグ村山駅西店」(山形県村山市)、同年11月に「ドラッグ漆山店」(山形県山形市)を新規開店いたしました。いずれも、スーパーマーケット事業における新規開店や建て替えに伴うスーパーマーケット併設型店舗の出店であります。
この結果、ドラッグストア事業の売上高は102億44百万円(同2.3%増)となりました。
その他事業におきましては、惣菜及び日配商品を開発製造して当社グループへ納品しており、スーパーマーケット事業との連携を密にし、安全・安心で美味しいオリジナル商品の開発を行ってまいりました。
この結果、その他事業の売上高は10百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ12億52百万円増加し、530億51百万円となりました。これは主に、店舗の新規開店や改装等により有形固定資産が増加したためです。
負債は、前連結会計年度末に比べ11億48百万円増加し、236億82百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金と短期借入金が増加したためです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1億3百万円増加し、293億69百万円となりました。なお、自己資本比率は55.3%となっております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
① 設備計画の完了
前連結会計年度末及び当第2四半期連結累計期間末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資金額 (百万円) |
完了年月 |
延床面積 (㎡) |
|
㈱ヤマザワ |
村山駅西店 (山形県村山市) |
スーパーマーケット事業 |
店舗 |
755 |
平成29年4月 |
3,082 |
|
㈱ヤマザワ |
漆山店 (山形県山形市) |
スーパーマーケット事業 |
店舗 |
644 |
平成29年11月 |
3,297 |
(注)上記金額に消費税等は含まれておりません。
② 設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間末において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの 名称 |
設備の 内容 |
投資予定金額 |
資金 調達方法 |
着手及び完了予定年月 |
予定 延床面積 (㎡) |
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
||||||
|
㈱ヤマザワ |
宮内店 (山形県南陽市) |
スーパー マーケット 事業 |
店舗 |
498 |
97 |
自己資金 |
平成29年7月 |
平成30年2月 |
1,700 |
(注)1.上記金額に消費税等は含まれておりません。
2.宮内店は近隣地への新設移転となります。
その他には、前連結会計年度末に計画中であった主要な設備の新設、除却等について、重要な変更はありません。また、新たに確定した重要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計画はありません。