第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1)経営成績の状況

 

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な雇用・企業収益を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、通商問題の動向や消費税の引き上げによる景気悪化への懸念等、不透明な状況が続いております。

小売業界におきましては、改元により一時的な喚起はあったものの消費者の節約志向は根強く、食料品・日用品の値上げ等による実質消費支出の低下や、業種業態を超えた競争の激化、地方における人口減少に伴う市場規模の縮小等、業界を取り巻く環境はますます厳しい状況となっております。

このような環境の中、当社グループにおきましては、「毎日の生活に必要な商品を新鮮で美味しく、安く提供する事により、食生活を豊かにし地域社会に貢献する」という経営理念のもと、「地域のお客様に繰り返しご来店していただける店づくり」に向け、『経営改革元年』『新生ヤマザワへの挑戦』を本年度のスローガンに掲げ、全社一丸となって各施策の実行及び検証を行ってまいりました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は549億23百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は2億44百万円(同20.7%増)、経常利益は2億55百万円(同13.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は72百万円(同28.4%減)となりました。

 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

スーパーマーケット事業におきましては、販売企画として、引き続き「生活応援セール」や「水曜均一祭」を実施いたしました。両企画では食料品を中心にお買い得商品を多数揃え、販売を強化してまいりました。また、当社が加盟するニチリウグループ(日本流通産業株式会社)のプライベートブランド商品である「くらしモア」や、連結子会社の「株式会社サンコー食品」による当社グループオリジナルの惣菜及び日配商品の拡販を積極的に行ってまいりました。

営業面におきましては、集客強化及び客単価向上のため、EDLP商品拡充による価格競争力の強化と、チラシと連動した販促イベントの多様化に取り組みました。価格競争力の強化といたしましては、2019年3月より加工食品や日用品を中心に商品を厳選し、「300品値下げ」としてお値打ちな価格で販売いたしました。販促イベントの多様化といたしましては、日曜日のポイント還元セールに加え、平日強化策として、「月曜日お肉の日」・「火曜日日配食品の日」のような曜日別・分類別の日替わり販促を導入いたしました。また、日曜対策として、開店時間より店頭・店内でお買い得商品を販売する「日曜朝市」による午前中の集客強化及びにぎわい創出に努めました。さらに、当社グループ独自の電子マネー機能付きポイントカード「にこかカード」の利用拡大のため、チャージ機利用による特典付与等の販促活動を継続的に実施いたしました。

店舗運営面では、お買い上げ商品の精算等をお客様自身で行うセルフ式レジの導入を進め、お客様の待ち時間短縮と店舗の作業効率向上を図りました。

なお、株式会社ヤマザワにおきまして2019年8月に「バイパス店」(山形県山形市)を閉店いたしております。

以上によりまして、株式会社ヤマザワの店舗が山形県内42店舗、宮城県内22店舗、よねや商事株式会社の店舗が秋田県内9店舗となり、スーパーマーケット事業の合計店舗数は73店舗となりました。

この結果、スーパーマーケット事業の売上高は482億24百万円(同1.8%減)となりました。

ドラッグストア事業におきましては、主力の医薬品と化粧品のカウンセリング推進をはじめとした販促活動の強化に取り組むとともに、トータルコストリダクションを掲げ、全社一丸となって経費削減活動に取り組みました。

設備投資といたしましては、2019年4月に「ドラッグ左沢(あてらざわ)店」(山形県西村山郡大江町)を新規開店いたしました。同店は、今後の新規出店のモデルケースとなるドラッグストア単独店舗であります。「利便性があり、地域から信頼されるお店づくり」をコンセプトとして、食料品及び介護用品・雑貨商品の拡充等、地域特性に合った品揃えに努め、お客様にご満足いただけるお店づくりに取り組みました。

なお、2019年5月に「ヤマザワ薬品住吉台店」(宮城県仙台市)を、2019年8月に「ヤマザワ薬品バイパス店」(山形県山形市)を閉店いたしております。

この結果、ドラッグストア事業の売上高は66億93百万円(同1.1%減)となりました。

その他事業におきましては、惣菜及び日配商品を開発製造して当社グループへ納品しており、スーパーマーケット事業との連携を密にし、安全・安心で美味しいオリジナル商品の開発を行ってまいりました。

この結果、その他事業の売上高は6百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

 

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ24億22百万円増加し、518億19百万円となりました。これは主に、現金及び預金が増加したためです。

 負債は、前連結会計年度末に比べ24億85百万円増加し、232億23百万円となりました。これは主に、買掛金が増加したためです。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ62百万円減少し、285億96百万円となりました。なお、自己資本比率は55.2%となっております。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ17億97百万円増加し、77億26百万円(前連結会計年度末比30.3%増)となりました。

 営業活動の結果得られた資金は39億93百万円となりました。これは主に、非資金損益項目である減価償却費が12億17百万円あったことや、仕入債務の増加額が26億21百万円あったことによるものです。

 投資活動の結果使用した資金は11億59百万円となりました。これは主に、新店舗・設備改修に伴い有形固定資産の取得による支出が10億89百万円あったことによるものです。

 財務活動の結果使用した資金は10億36百万円となりました。これは主に、金融機関に対する短期借入金の純減少額が6億70百万円あったことによるものです。

 

 

(4)経営方針・経営戦略等

 

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(6)研究開発活動

 

 該当事項はありません。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。