第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、国内外の経済情勢の変化による為替や株価の不安定な動き等により、企業収益や個人消費に足踏み状態がみられ、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。外食業界におきましても、消費者の節約志向が一段と高まり、人手不足に伴う人件費の高まり等も加わり、経営環境はより一層の厳しさを増しております。

 

 このような環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は398億70百万円(前年同四半期比5.3%減)、営業利益は1億44百万円(前年同四半期比89.1%減)、経常利益は2億14百万円(前年同四半期比84.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億83百万円(前年同四半期比71.6%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

〈回転寿司事業〉

 

 国内寿司事業におきましては、引き続き商品力と店舗サービスの強化に取り組んでまいりました。月毎に新鮮で魅力ある商品を投入し、フェアを行いお客様に提供してまいりました。また、エリアを選定し平日100円(税抜)皿を90円(税抜)でご提供するキャンペーンをTVCM等の告知を利用し集客力の強化を行ってまいりました。

店舗面では、平成28年6月に宇部店、7月に新小岩店、淡路店、逗子店、9月に広島呉店、越谷レイクタウン店、六日町店の計7店舗を出店いたしました。

 しかしながら、前期下期に行ったコスト削減施策の影響による店舗オペレーション力の低下が響き、当第2四半期において店舗人員の増員及び教育を重点的に実施してまいりましたが、店舗オペレーション力の十分な回復は得られず、来店客数が減少いたしました。併せて大手競合他社の積極的な出店により競争が激化した結果、売上高が低迷いたしました。

 また、海外では韓国で回転寿司を6店舗運営しております。商品力・サービスの向上に注力し、改善を進めた結果、前年を上回る売上高を達成いたしました。

 下期に向けては、「かっぱ寿司」のブランド力を回復すべくリブランディングを行い「おいしいネタ」「はなしのネタ」をキーワードに魅力ある高品質な商品を投入するとともに、店舗ロゴやデザインを刷新し、新規顧客の獲得及びリピーターの増加を目指してまいります。また、引き続き店舗人員の増員及び教育を行い、回転レーン上への十分な商品を供給し、お客様にとって魅力あるレーンづくりや店づくりを行うとともに、タッチパネルからのご注文に対してスピーディーな対応を行い販売機会ロスの撲滅を目指してまいります。販売促進におきましてはTVCM等のマス媒体を中心に、LINE等SNS関連の媒体を複合的に活用し、効率的な活動を行ってまいります。サービス面では、客席予約システムを順次導入しお客様の利便性の向上を図ってまいります。

 

 以上の結果、回転寿司事業の売上高は338億61百万円(前年同四半期比6.8%減)、営業利益は1億29百万円(前年同四半期比90.2%減)となりました。

 

〈デリカ事業〉

 デリカ事業におきましては、コンビニエンスストアを中心とした寿司弁当、調理パン等の新規取引先の拡大及び既存顧客の販売強化に取り組んでおります。

 

 以上の結果、デリカ事業の売上高は60億9百万円(前年同四半期比3.9%増)、営業利益は9百万円(前年同四半期は営業損失30百万円)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況の分析

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ

・フローが13億51百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが10億10百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが23億67百万円の支出の結果、前連結会計年度末より20億43百万円減少し、29億95百万円(前連結会計年度末は50億38百万円)となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、13億51百万円(前年同四半期は得られた資金8億84百万円)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益4億59百万円、減価償却費8億94百万円、賞与引当金の増加額1億75百万円、退職給付に係る負債の減少額9億84百万円、売上債権の増加額1億47百万円、仕入債務の減少額2億30百万円、未払費用の増加額1億27百万円、未払金の増加額2億35百万円、長期未払金の増加額5億19百万円等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、10億10百万円(前年同四半期は使用した資金5億95百万円)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出6億50百万円、敷金及び保証金の差入による支出3億42百万円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、23億67百万円(前年同四半期は使用した資金18億61百万円)となりました。

これは主に、長期借入金の返済による支出11億49百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出2億95百万円、配当金の支払額9億77百万円等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間におきまして、当社グループの対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題

はありません。

 

(4) 研究開発活動

 特記すべき事項はありません。