当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、省力化投資を中心に外国人観光客の富裕層をターゲットにした高級ホテルの建設などもあって、非製造業では高水準の設備投資意欲が伺えました。しかしながら、米中貿易戦争の長期化を主な要因に外需が縮小しているため、製造業では生産や出荷が顕著に鈍りました。個人消費につきましても、消費税増税前の駆け込み需要がみられたものの、世界経済が不透明感を増していることもあって、消費者心理は悪化が続いております。
外食産業におきましては、人件費や物流費の上昇、食材価格の高騰のほか、消費者のニーズの多様化やコストパフォーマンス意識の高まりなどのため、厳しい経営環境が続いております。更に、消費税増税後も軽減税率が適用される弁当や総菜の持ち帰りや宅配サービスといった中食との競合の一層の激化もあり、今後も予断を許さない状況にあります。
このような状況の中、当社の主力事業である回転寿司事業におきましては、より魅力的かつ付加価値の高いメニュー・商品の開発・販売を基盤とし、ブランド認知向上も含めた様々なプロモーション活動と店舗オペレーションの一層の強化を通じて既存顧客の満足度向上と新規顧客の獲得に努めたことで既存店昨対比は堅調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は389億58百万円(前年同四半期比1.4%減)、営業利益は12億69百万円(前年同四半期比106.0%増)、経常利益は14億9百万円(前年同四半期比92.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億68百万円(前年同四半期比89.5%増)となりました。
セグメント別の経営業績は次のとおりであります。
〈回転寿司事業〉
回転寿司事業におきましては、夏の風物詩・うなぎを蒲焼きと白焼きで用意した「うなぎ食べ比べ」の「夏のごちそう寿司」フェア、かっぱ寿司の新しい食べ方提案・つかんで食べる豪華ネタの「三段つかみ寿司」、秋の味覚先取りの「北海道ネタ ぞくぞく入荷フェア」などを開催し、より希少性や限定感のある商品を提供してまいりました。
さらに幅広い目的でかっぱ寿司を利用していただきたいという思いから多様化するお客様の嗜好にお応えすべくサイドメニューの強化にも継続して取り組み、本格ラーメンシリーズ第7弾「吉祥寺 武蔵家監修 家系ラーメン」は、発売からわずか6日間で10万食を突破する史上最速記録を更新するなどSNSでも話題沸騰中の人気商品となっております。
また、決済方法の多様化・キャッシュレス化への対応の一環としてスマホ決済サービス「d払い」・「LINE Pay」を全店舗にて導入し、国内のキャッシュレス化への対応とその需要にお応えし、今後も快適なお食事をしていただける環境整備に積極的に取り組んでまいります。
店舗オペレーションの観点におきましては、引き続き商品・サービスのクオリティ向上を最優先としながら商品提供時間やウェイティング・タイムの短縮に向けた活動を強化し、不満足要因の排除とお客様満足度の持続的な向上に継続して取り組んでまいりました。
以上の結果、回転寿司事業の売上高は328億75百万円(前年同四半期比0.5%減)となりました。
〈デリカ事業〉
デリカ事業におきましては、コンビニエンスストアを中心とした寿司弁当・調理パン等に関し、既存顧客における取扱商品の拡充、新規取引先の発掘など販売強化に取り組むと共に各拠点間での生産移管等を通じて生産能力の充実と効率化を図っております。
以上の結果、デリカ事業の売上高は60億82百万円(前年同四半期比6.0%減)となりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結累計期間における総資産は313億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億71百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が21億73百万円増加、売掛金が19百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結累計期間における総負債は178億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億57百万円増加いたしました。これは主に買掛金が3億27百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が4億円減少、未払費用が50百万円減少、社債及び1年内償還予定の社債が14億45百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結累計期間における純資産は134億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億14百万円増加いたしました。これは主に配当金の支払2億44百万円による減少、親会社株主に帰属する四半期純利益10億68百万円により利益剰余金が増加、新株予約権の行使・失効により自己株式が4億80百万円減少及び資本剰余金が2億33百万円増加したことによるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ
・フローが27億24百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが15億45百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが9億95百万円の収入の結果、前連結会計年度末より21億73百万円増加し、72億57百万円(前連結会計年度末は50億83百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、27億24百万円(前年同四半期は得られた資金18億20百万円)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益13億31百万円、減価償却費8億97百万円、仕入債務の減少3億27百万円、未払費用の減少50百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、15億45百万円(前年同四半期は使用した資金3億71百万円)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出15億24百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、9億95百万円(前年同四半期は使用した資金16億73百万円)となりました。
これは主に、社債の発行による収入19億62百万円、長期借入金の返済による支出4億円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1億57百万円、社債の償還による支出5億55百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間におきまして、当社グループの対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題
はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
該当事項はありません。