当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に起因し、4月には緊急事態宣言が発令されたため大幅に悪化したものの、4・5月を底にして宣言解除後は緩やかながら景気回復局面に転じたとみられております。特にソフトウエア関連は堅調であり、鉱工業生産分野も中国経済の回復に牽引されて改善傾向にあります。しかしながら個人消費につきましては、「特別定額給付金」の効果がみられたものの、新型コロナウイルス禍終息の見通しが依然として立たないことや、雇用環境の悪化、長梅雨・豪雨災害などのため全般的には足踏み状態が続いております。
外食産業におきましては、緊急事態宣言解除後も営業時間の短縮、ソーシャルディスタンス(社会的距離)確保のための客席数の削減、グループ利用による会食や宴会の減少、8月のお盆時期の帰省自粛、小中高校の夏休み期間の短縮など様々な負の影響を受けております。また外出自粛やテレワーク(在宅勤務)の拡大によりテイクアウトやデリバリーの需要が増加しているものの、同業者が多数参入するとともに、中食との競合も一層激化しているため厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社の主力事業である回転寿司事業におきましては、より魅力的かつ付加価値の高いメニュー・商品の開発・販売を基盤とし、店舗オペレーションの一層の強化と新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みとして全店舗従業員への体温測定を含めた毎日の健康チェック、マスク着用の実施、アルコール消毒や消毒液の設置、ソーシャルディスタンス(社会的距離)確保などの感染予防対策を通じて既存顧客の満足度や安心感の向上と新規顧客の獲得に努めてまいりましたが、感染拡大を懸念する影響から不要不急の外出を自粛する傾向が続き、来店客数が減少したことにより売上高は前年同期を大幅に下回る結果となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は307億69百万円(前年同四半期比21%減)、営業損失は17億10百万円(前年同四半期は営業利益12億69百万円)、経常損失は16億37百万円(前年同四半期は経常利益14億9百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は18億68百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益10億68百万円)となりました。
セグメント別の経営業績は次のとおりであります。
〈回転寿司事業〉
回転寿司事業におきましては、かっぱ寿司史上初となる「超創業祭」を開催し、本鮪大トロをはじめとした「超本鮪大集合」、イクラ・うに・蟹をメインとした「超豪華ネタ大放出」、デカ旨ネタのオンパレード「超100円寿司」など、より希少性や限定感のある商品を提供してまいりました。
幅広い目的でかっぱ寿司を利用していただきたいという思いから多様化するお客様の嗜好にお応えすべく、朝の時間の有効活用として、モーニング文化が根付く愛知県・岐阜県の全店舗にて朝食メニューの提供を始めました。また、コロナ禍での外出自粛により外食もままならない状況が続く中、自宅でお店のような雰囲気で楽しんでいただきたいと「出張回転寿司サービス」を開始しました。さらに、寿司屋ならではの食材をネットショップに販売する「うまいもん市場」をオープンし、全国・世界各地から集めた新鮮で美味しい商品をお届けいたします。
決済方法の多様化・キャッシュレス化への対応の一環としてスマホ決済サービスとして新たに「はまPay」を全店舗にて導入し、国内のキャッシュレス化への対応とその需要にお応えし、今後も快適なお食事をしていただける環境整備に積極的に取り組んでまいります。
店舗オペレーションにおきましては、引き続き商品・サービスのクオリティ向上を最優先としながら商品提供時間やウェイティング・タイムの短縮に向けた活動を強化し、不満足要因の排除とお客様満足度の持続的な向上に継続して取り組むとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みとして、全店舗従業員への体温測定を含めた毎日の健康チェック、マスク着用の実施、アルコール消毒や消毒液の設置、ソーシャルディスタンス(社会的距離)確保などの感染予防対策を行い、お客様が安全・安心して食事を楽しめる環境を提供してまいりました。
以上の結果、回転寿司事業の売上高は248億44百万円(前年同四半期比24.4%減)となりました。
〈デリカ事業〉
デリカ事業におきましては、コンビニやスーパーストアを中心とした既存顧客に対する寿司弁当・調理パン等の商品の拡充、新製品の提案や新規取引先の発掘など販売強化に取り組むと共に各拠点間での生産移管等を通じて生産能力の充実と効率化を図っております。
以上の結果、デリカ事業の売上高は60億17百万円(前年同四半期比3.5%減)となりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結累計期間における総資産は305億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億円増加いたしました。これは主に現金及び預金が13億85百万円増加、工具、器具及び備品が5億97百万円増加、リース資産が1億6百万円減少、敷金及び保証金が2億38百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結累計期間における総負債は203億13百万円となり、前連結会計年度末に比べ34億69百万円増加いたしました。これは主に短期借入金が20億円増加、長期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が10億円増加、未払金が3億73百万円増加、社債及び1年内償還予定の社債が2億55百万円増加、リース債務が96百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結累計期間における純資産は102億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億69百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失18億68百万円により利益剰余金が減少したことによるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ
・フローが10億53百万円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが2億27百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが26億66百万円の収入の結果、前連結会計年度末より13億85百万円増加し、73億27百万円(前連結会計年度末は59億41百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、10億53百万円(前年同四半期は得られた資金27億24百万円)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純損失17億76百万円、減価償却費9億43百万円、減損損失1億2百万円、未払消費税等の減少2億62百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億27百万円(前年同四半期は使用した資金15億45百万円)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出2億36百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、26億66百万円(前年同四半期は得られた資金9億95百万円)となりました。
これは主に、短期借入れによる収入20億円、長期借入れによる収入10億円、社債の発行による収入9億89百万円、社債の償還による支出7億45百万円、割賦債務の返済による支出4億91百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間におきまして、当社グループの対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題
はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
該当事項はありません。