第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間(平成29年8月21日~平成30年5月20日)におけるわが国経済は、企業収益、雇用情勢の改善など、各種政策の効果により緩やかな回復傾向にありました。先行きに関しましては、緩やかな回復が続くことが期待されるものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動、各国の政策動向の影響が懸念される状況にあります。

このような状況の中、当社は「ブランディングの基礎を築き、ジーンズカジュアルのリーディングカンパニーを目指す」をスローガンに「地域NO.1店舗」としてお客様からご支持いただける店舗づくりに取り組んでまいりました。

商品面におきましては、当社の強みであるナショナルブランドとの取り組みを強化し、当社別注商品を拡充させるなど、品揃えを充実させるとともに、プライベートブランドにおきましては、今期5年目を迎えたMOCO MOCO Jeansシリーズやラインナップを充実させた和紙デニムシリーズ、SALASALAシリーズなど、素材にこだわった高品質で機能的な商品を開発し、幅広いお客様にご満足いただける品揃えの実現を目指してまいりました。また、営業系機能を新設した原宿オフィスへ移管し、これまで以上にトレンドや世の中の変化に関する情報取得タイミングを早め、対応力を高めてまいりました。

販売促進面におきましては、当社の強みであるジーンズをキーアイテムに、「商品の良さを伝える」積極的な情報発信を行い、ブランディングの確立に努めました。また、既存の販促メディアからデジタルメディアへの移行を推進することで、より多くのお客様へのアプローチを行い、来店客数の向上に努めてまいりました。

店舗運営におきましては、各ブロックにVMD及びディストリビューション専任担当者を置き、個店毎の環境に合わせた理想的な売場実現と、在庫管理の精度向上に努めてまいりました。

店舗展開におきましては、トリエ京王調布店(東京都調布市)をはじめとして10店舗を出店するとともに、効率化を図るために20店舗を閉鎖し、当第3四半期累計期間末店舗数は503店舗となりました。また、既存店舗に関しましては、より見やすく選びやすい売場の実現のためのリニューアル、商品の提案力向上のための陳列什器の入れ替えやディスプレイ用マネキンの追加投入など、店舗の活性化を積極的に図ってまいりました。

当第3四半期累計期間におきましては、前期不振だったウィメンズ部門は、商品の展開方法の見直しや什器入れ替えの効果もあり回復傾向がみられ、キッズ部門は、定番商品のリニューアルやトレンド商品の投入により品揃えの改善に努めました。シーズン立ち上げ期の春物や夏物の好調な推移などがあったものの、秋物商品の販売が大きく苦戦したことや、第3四半期最大の商戦期であるゴールデンウィーク期間において客数を伸ばすことができなかったことなどにより、当第3四半期累計期間の売上高は59,089百万円(前年同四半期比4.8%減)となりました。

利益面におきましては、在庫管理精度の向上と社内業務改善効果もあり、値下げロスが抑制され、また、販売費及び一般管理費の低減に努めたことで、営業利益は1,757百万円(前年同四半期は635百万円の営業損失)、経常利益は1,718百万円(前年同四半期は657百万円の経常損失)、四半期純利益は801百万円(前年同四半期は957百万円の四半期純損失)となりました。

 

(2)財政状態の分析

①資産

当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べて2,699百万円増加し、62,608百万円となりました。

流動資産は、前事業年度末に比べて3,105百万円増加し、37,824百万円となりました。これは主に商品が2,230百万円、現金及び預金が1,301百万円、売掛金が651百万円それぞれ増加したことによるものであります。

固定資産は、前事業年度末に比べて406百万円減少し、24,783百万円となりました。これは主に有形固定資産が199百万円、投資その他の資産が191百万円、無形固定資産が15百万円それぞれ減少したことによるものであります。

②負債

当第3四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べて2,362百万円増加し、32,739百万円となりました。

流動負債は、前事業年度末に比べて2,807百万円増加し、20,482百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が2,776百万円増加し、電子記録債務が427百万円、1年内返済予定の長期借入金が415百万円それぞれ減少したことによるものであります。

固定負債は、前事業年度末に比べて445百万円減少し、12,256百万円となりました。これは主に長期借入金が520百万円減少したことによるものであります。

③純資産

当第3四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べて336百万円増加し、29,868百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加があったことによるものであり、総資産に占める自己資本比率は47.6%となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。