文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間(2018年3月1日~2018年5月31日)における東北地方の経済は、生産年齢人口の減少を背景とした有効求人倍率の上昇など雇用環境の改善は見られましたが、原油価格の上昇などに起因した食品や日用消耗品の値上げにより、消費者の生活防衛意識が高い状況が継続しており、個人消費は力強さを欠くものとなりました。
このような環境のもと、当第1四半期累計期間は、既存店の競争力強化を目指し、寒河江店、天童南店、山形北店、南館店の全面活性化を実施いたしました。活性化を実施した4店舗では、店舗設備、品揃え、サービスの新装に取り組んだほか、専門店化したカテゴリーの新規導入などを実施した結果、ご来店されたお客さまからご好評をいただいております。
また、2015年9月に吸収合併した完全子会社の株式会社ジョイが運営していた店舗のうち、山形県内の店舗は合併後も「ジョイ」として営業を続けてまいりましたが、今後の成長戦略に資するブランド構築を目指し、全店舗の屋号を「サンデー」に変更いたしました。このため店舗設備や看板に対する投資が発生し、営業利益を一時的に引き下げる要因となりました。さらに、当社が営業している東北地方におきましても労働力不足が表面化しており、人件費を押し上げる一因となりました。
商品面では、節約志向が継続している一般消費者へ低価格の商品を提案した日用品やリカーの販売は好調に推移いたしました。しかし、3月に降雪や低温の影響を受け、花壇苗や野菜苗の生育が例年よりも遅れたことで利益率の高い苗物カテゴリーが販売不振で終了いたしました。また、気温が前年を下回る日数が多かったことで暖房用品や灯油の販売は伸長したものの、光熱費が増加し営業利益を減少させる要因となりました。
これらの結果、当第1四半期累計期間における当社の売上高は128億21百万円(前年同期比3億62百万円の増)、営業利益は92百万円(前年同期比3億20百万円の減)、経常利益は1億21百万円(前年同期比2億95百万円の減)、四半期純利益は69百万円(前年同期比3億10百万円の減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に対して17億57百万円増加し344億67百万円となりました。これは主に新規出店及び春商戦による商品及び製品の増加6億62百万円、現金及び預金の増加3億3百万円、受取手形及び売掛金の増加2億94百万円、有形固定資産その他(建設仮勘定等)の増加2億13百万円等によるものであります。
負債については、前事業年度末に対して17億93百万円増加し239億21百万円となりました。これは主に商品仕入れ増加による支払手形及び買掛金の増加17億61百万円等によるものであります。
純資産については、前事業年度末に対して36百万円減少し105億46百万円となりました。これは主に四半期純利益69百万円の計上と配当金の支払い1億7百万円等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。