当中間会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間(2025年3月1日~2025年8月31日)におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いている一方で、実質賃金の低下は継続しており、エネルギー価格や食料品の値上げが消費者の生活を圧迫し、生活防衛意識は依然として高まっております。
小売業界におきましても、業態の垣根を越えた競争激化に加え、原材料価格の高騰やエネルギーコストの高止まりが続くなど、厳しい経営環境が継続しております。
このような状況の中、当社は創業50周年の節目である本年に『地域と向き合い、くらしに寄り添い、「笑顔あふれる毎日を」ともに』をパーパスとして、当社が厳選した商品をお買い得価格で販売する「くらし応援」商品の提案や日々のくらしを豊かにするサービスの提案など、地域に暮らすお客さまの満足度向上に向けた取り組みを進めてまいりました。
営業概況といたしましては、第1四半期(3~5月度)は春先の天候不順により、主力のガーデニング関連用品や農業資材、アウトドア用品が低調に推移した一方、第2四半期にあたる6月以降は気温が高い日が続いたことで、エアコンや扇風機など空調関連用品に加え、除草剤、殺虫剤などが伸長いたしました。また、節約志向に対応して価格訴求を強化した日用消耗品や加工食品、地域の関心事への対応として展開を強化した「防獣」「防災」「防犯」用品など、お客さまのニーズに細かく対応した商品群についても好調に推移し、売上高が伸長いたしました。これにより、第2四半期会計期間(6~8月度)は売上高、営業利益とも前年を上回りました。
成長戦略といたしましては、7月にペット専門店「Zoomore(ズーモア)郡山大槻店」を福島県郡山市に出店いたしました。また既存店においては、8月にホームセンター業態である釜石店(岩手県釜石市)を全面活性化し、住関連商品に加えて生鮮食品を含む食料品を豊富に取り揃える「ホームマート」へ業態転換いたしました。当社のホームマート業態は、これまでは主に人口の少ないエリアを中心に展開する300坪型の小型店と位置づけておりましたが、今後はこれを進化させ、地域のお客さまの生活に必要な衣・食・住がワンストップで揃う新たな事業モデルと位置づけ、順次展開を拡大してまいります。
①財政状態
当中間会計期間末の総資産は、前事業年度末に対して22億4百万円増加し350億73百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加3億79百万円、売掛金の増加5億47百万円、商品及び製品の増加6億98百万円、有形固定資産の増加4億80百万円、投資その他の資産の増加59百万円等によるものであります。
負債については、前事業年度末に対して21億78百万円増加し258億29百万円となりました。これは主に当中間会計期間末日が金融機関の休日となった影響による支払手形及び買掛金の増加38億70百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加1億70百万円、流動負債その他(未払金、未払費用等)の増加3億60百万円、長期借入金の増加3億54百万円、固定負債その他(長期未払金等)の増加7億12百万円、短期借入金の減少33億50百万円等によるものであります。
純資産については、前事業年度末に対して26百万円増加し92億43百万円となりました。これは主に中間純利益69百万円の計上と配当金の支払い53百万円等によるものであります。
②経営成績
当中間会計期間における当社の売上高は248億47百万円(前年同期比1億98百万円の増)、営業利益は1億24百万円(前年同期比15百万円の減)、経常利益は1億93百万円(前年同期比37百万円の増)、中間純利益は69百万円(前年同期比1百万円の減)となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前事業年度末残高に比較し3億79百万円増加し、8億52百万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は33億31百万円(前年同期比18.6%増)となりました。これは主に税引前中間純利益89百万円、減価償却費4億64百万円、売上債権の増加5億47百万円、棚卸資産の増加7億38百万円、仕入債務の増加38億70百万円、未払消費税等の減少2億42百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は9億32百万円(前年同期比110.7%増)となりました。これは主に新規出店や既存店の活性化等に伴う有形固定資産の取得による支出8億85百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は20億19百万円(前年同期比0.6%減)となりました。これは主に短期借入金の純減額33億50百万円、長期借入れによる収入18億円、長期借入金の返済による支出12億76百万円、配当金の支払いによる支出53百万円等によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間会計期間において、当社が優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当中間会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。