第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、アベノミクスの下、引続き景気対策が進行中ではあるものの、中国経済の減速感をはじめとした不安要素から、先行き不透明な状況の中にあります。

主力であるファッション事業につきましては、前期までにオープンいたしましたSUIT SELECTの新店舗による貢献もあり、計画を上回る状況で推移いたしました。また、営業面では、前期から販売を開始した高品質のニュージーランドウール原毛を使用した「リアルネイビーコレクションスーツ」がお客様からご好評いただき、ピーク時には全スーツ売上の約2割を占めほどのヒット商品となり、スーツの売上、一品単価、客単価が向上しコナカ業態の売上げを押し上げました。その結果、売上高は174億95百万円(前年同期比3.6%増)となりました

レストラン事業につきましては、前期末に契約満了等による2店舗を退店したことにより、売上高は4億89百万円(前年同期比9.2%減)となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は179億84百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は11億76百万円(前年同期比13.1%増)、経常利益は11億50百万円(前年同期比22.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億32百万円(前年同期比35.1%減)となりました。

なお、当第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産は374億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ35億70百万円増加いたしました。これは主に新規出店等により商品及び製品が39億51百万円増加したことによるものであります。固定資産は427億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億17百万円増加いたしました。これは主に新規出店等により有形固定資産が3億69百万円、株価の上昇等により投資その他の資産が3億59百万円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は802億9百万円となり、前連結会計年度末と比べ42億87百万円増加いたしました。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債は175億98百万円となり、前連結会計年度末と比べ33億59百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が21億96百万円、電子記録債務が18億20百万円増加したことによるものであります。固定負債は134億40百万円となり、前連結会計年度末と比べ57百万円増加いたしました。

 この結果、負債合計は310億38百万円となり、前連結会計年度末と比べ34億17百万円増加いたしました。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は491億70百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億69百万円増加いたしました。

 この結果、自己資本比率は60.2%(前連結会計年度末は62.5%)となりました。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。

① 基本方針の内容

当社は、永年蓄積した業務知識や営業ノウハウを活用することによって顧客満足度をより高めることを経営の基本施策として、長期的視野に立った経営を行い、強固な財務基盤を形成し、安定した配当を実現しております。したがって、経営の効率性や収益性を高める観点から、専門性の高い業務知識や営業ノウハウを備えた者が取締役に就任して、法令及び定款の定めを遵守しつつ当社の財務及び事業の方針の決定につき重要な職務を担当することが、会社の企業価値ひいては株主共同の利益に資するものと考えており、このことをもって会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針としております。

② 不適切な支配の防止のための取組み

当社は、大規模な当社株式の買付行為(以下「大規模買付行為」といいます。)がなされた場合について、その大規模買付者が長期的経営意図や計画もなく一時的な収益の向上だけを狙ったもの、株主に株式の売却を事実上強要するおそれがあるもの、買収等の提案理由、買収方法等が不当・不明確であるなどの事情があるときは、企業価値を毀損し、株主共同の利益に資するとはいえないと考えます。

また大規模買付行為を受け入れるかどうかは、最終的には株主の皆様の判断に委ねられるべきものでありますが、株主の皆様が適切な判断を行うためには十分な情報が提供される必要があると考えております。

そこで大規模買付行為に対するルールとして、特定の株主グループの議決権割合が20%以上となるような当社株式の買付を行おうとする者に対して、(a)買付行為の前に、当社取締役会に対して十分な情報提供をすること、(b)その後、当社取締役会がその買付行為を評価し、交渉・評価意見・代替案のできる期間を設けることを要請するルールを策定いたしました。このルールが遵守されない場合は、株主の皆様の利益を保護する目的で対抗措置を講じる可能性があり、当社といたしましても、これに対する防衛策を導入すべきものと判断いたしました。

そのため当社は、平成25年11月8日開催の取締役会において、当社の企業価値・株主共同の利益を向上させるため、基本方針に照らし不適切な支配の防止のための取組みとして、当社株式の大規模な買付行為に関する対応方針(以下「買収防衛策」といいます。)を決議いたしました。

当社は、この買収防衛策の詳細を平成25年11月8日付で「当社株式の大規模な買付行為に関する対応策(買収防衛策)の継続について」として公表いたしました。このプレスリリースの全文は、インターネット上の当社ウェブサイト(アドレスhttp://www.konaka.co.jp)に掲載しております。

③ 不適切な支配の防止のための取組みについての取締役会の判断

(a) 当社取締役会は、上記②の取組みが当社の上記①の基本方針に沿って策定され、当社の企業価値、株主共同の利益を確保するための取組みであり、株主の皆様の共同の利益を損なうものではないと考えます。

 現在の当社取締役は、顧客満足度をより高めることを経営の基本施策として、当社の紳士服小売チェーンとしての商品開発戦略、営業販売戦略、店舗開発、広告宣伝、物流システムの確立、子会社グループ企業戦略などに関して、永年業務知識や営業ノウハウを蓄積しております。とくに商品開発におきましては、顧客の嗜好性をいち早く把握する業務知識とノウハウを背景に、低コスト低価格でよりよい商品展開を実現すべく、海外を含めた取引先等との業務提携関係を確立し、高付加価値機能性商品、SPA商品等の商品開発をするためにグローバルな商品生産体制を確立すべく業務に取り組んでおります。営業販売戦略及び店舗戦略におきましても、著名なデザイナーとの提携による営業戦略・店舗デザインの大幅見直しなどにより着実な成果を上げるとともに、長期的視野にたった従業員研修、子会社グループ企業戦略などにより、強固な財務基盤を背景に、短期的な収益拡大とともに長期的な成長と将来の成長分野への基盤づくりを兼ね備えた経営を実現しております。

 このような当社の事業においては経営の効率性や収益性を高める観点から、専門性の高い業務知識や営業ノウハウを備えた者が取締役に就任することが必要不可欠であると判断されるからであります。

(b) 取締役会によって恣意的な判断がされることを防止するため、特別委員会を設置し、特別委員会の勧告を尊重して買収防衛策が発動されることが定められており、取締役の地位の維持を目的とするものではありません。

 なお、当社は、上記の「大規模買付行為に対するルールの設定」及びその「ルールが遵守されなかった場合の対抗措置」の構築につきましては、株主の皆様のご賛同を得ることを条件としており、平成25年12月17日開催の当社第40期定時株主総会において承認可決されました。

 

(4)研究開発活動

  該当事項はありません。

 

 

(5)主要な設備

前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。

会社名

事業所名(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

開店年月

 提出会社

  ㈱コナカ

SUIT SELECT

SHAMINE TOTTORI

(鳥取県鳥取市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

AZ KUMAGAYA

(埼玉県熊谷市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

SAPPORO PASEO

(北海道札幌市北区)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

109MACHIDA

(東京都町田市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年11月

KYOTO SHIJO

(京都府京都市下京区)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年11月

MOTOSUMIYOSHI

(神奈川県川崎市中原区)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年11月

KUNITACHI

(東京都国立市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年11月

APITA IWAKURA

(愛知県岩倉市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年12月

YOKOHAMA WEST

(神奈川県横浜市西区)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年12月

NAGOYA SUN ROAD

(愛知県名古屋市中村区)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年12月

O・S・V

名古屋エスカ店

(愛知県名古屋市中村区)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

 国内子会社

  ㈱フタタ

紳士服のフタタ

前原店

(福岡県糸島市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

トキハ別府店

(大分県別府市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

SUIT SELECT

FUKUOKA KASHII

(福岡県福岡市東区)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

YOUME TOWN OMUTA

(福岡県大牟田市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

YOUME TOWN YUKUHASHI

(福岡県行橋市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

TOKIWA WASADA TOWN

(大分県大分市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年11月

  ㈱フィットハウス

FIT HOUSE

イオンモール四条畷店

(大阪府四条畷市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年10月

アピタ田富店

(山梨県中央市)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年11月

  コナカエンター

  プライズ㈱

Kids Duo

辻堂テラスモール湘南

(神奈川県藤沢市)

教育事業

店舗設備他

平成27年11月

  ㈱アイステッチ

Don Don Down on Wednesday

千葉花見川店

(千葉県千葉市花見川区)

ファッション事業

店舗設備他

平成27年12月