第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大、いわゆる第3波の到来により、経済活動が全般的に停滞するとともに、個人消費も年末商戦まで回復しないままに終始しました。

 このような状況のもと、ファッション事業につきましては、オーダー需要の高まりを捉えるための施策を重ね、「SUIT SELECT」では、9月にスタートした「AI SPEED ORDER」のサービスご利用者拡大を図りました。また、カスタムオーダー業態の「DIFFERENCE」では、百貨店への本格出店を開始したほか、AI画像採寸アプリの「D MEASURE」にレディース版サービスを追加しました。これらにより客単価を確保する一方で、外出自粛等の影響による来店客数の落ち込みは大きく、売上高は、7月に連結対象となりました株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドを合わせ、152億85百万円(前年同期比13.7%増)となりました。

 フードサービス事業につきましては「かつや」「からやま」が持ち帰り需要に下支えされ、売上高は4億55百万円(前年同期比6.2%減)となりました。

 教育事業につきましては、「Kids Duo」「Kids Duo International」ともにほぼ計画通りに推移し、売上高は1億99百万円(前年同期比0.4%減)となりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は159億40百万円(前年同期比12.8%増)、営業損失14億98百万円(前年同期は営業損失77百万円)、経常損失は16億9百万円(前年同期は経常損失3億49百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失12億75百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4億83百万円)となりました。

なお、当社グループは事業の性質上、売上高に季節的変動があり、第1四半期、第2四半期及び第3四半期に比し第4四半期の売上高の割合が低くなります。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産は332億14百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億79百万円増加いたしました。これは主に季節商品等の仕入により商品及び製品が20億61百万円増加したことによるものであります。固定資産は393億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億35百万円増加いたしました。これは主に時価の上昇により投資有価証券が8億19百万円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は726億2百万円となり、前連結会計年度末と比べ31億15百万円増加いたしました。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債は228億49百万円となり、前連結会計年度末と比べ14億16百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が14億96百万円、電子記録債務が13億56百万円増加したものの短期借入金が19億74百万円、1年内返済予定の長期借入金が29億99百万円減少したことによるものであります。固定負債は188億97百万円となり、前連結会計年度末と比べ56億89百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が54億68百万円増加したことによるものであります。

 この結果、負債合計は417億46百万円となり、前連結会計年度末と比べ42億73百万円増加いたしました。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は308億56百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億57百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失12億75百万円によるものであります。

 この結果、自己資本比率は38.5%(前連結会計年度末は41.2%)となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

  特記事項はありません。

 

(7)主要な設備

主要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。

セグメント

業態(ブランド)

設備の内容

店舗数

ファッション事業

SUIT SELECT

店舗設備他

4店舗

DIFFERENCE

店舗設備他

4店舗

Samantha Thavasa

店舗設備他

1店舗

森林ノ牧場♡Samantha Thavasa Petit Choice

店舗設備他

1店舗

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドは、2020年10月27日に株式会社三井住友銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結しております。

 

1.シンジケートローン契約締結の目的

 当契約は、既存の借入金の借換えを行い、機動的かつ安定的な資金調達手段を導入することによる財務の健全性を確保し、より強固な財務基盤を構築することを目的としております。

 

2.シンジケートローン契約の概要

アレンジャー兼エージェント

株式会社三井住友銀行

契約締結日

2020年10月27日

参加金融機関

株式会社三井住友銀行     株式会社みずほ銀行

株式会社横浜銀行       株式会社りそな銀行

トランシェA

組成金額

5,014百万円

実行日

2020年10月30日

最終弁済期日

2023年10月31日

トランシェB

組成金額

3,709百万円

実行日

2020年10月30日

最終弁済期日

2023年10月31日

トランシェC

組成金額

2,791百万円

コミットメント期間

2020年10月30日~2021年10月31日

(2023年10月31日まで2回の延長条項)

担保提供

・不動産等(建物・土地)

 

3.財務制限条項

 上記の契約については、財務制限条項が付されており、いずれかの条項に抵触した場合、本契約上の全ての債務について期限の利益を喪失する可能性があります。財務制限条項の内容につきましては、「第4 経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。