第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、1月に11都府県を対象として緊急事態宣言が発出され、首都圏については3月21日まで延長されるなど、経済活動が全般的に停滞しました。こうした状況は未だに収束の見通しが立たず、個人消費等への影響が長期化することも想定されます。

このような経営環境のもと、主力であるファッション事業におきましては、連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドと「SUIT SELECT」とが共同開発し、1月に発売した『究極のレディーススーツ』や『無敵バッグ』がご好評をいただき、女子大学生を中心とするレディース需要の開拓に繋がりました。また、「AI SPEED ORDER」によるパターンオーダーの受注も堅調に推移し、顧客層を拡大しつつあるカスタムオーダー業態の「DIFFERENCE」と合わせて、オーダースーツに対する需要の高まりを着実に捉えることができました。しかしながら、来店客数の低迷を客単価の確保で補うまでには至らず、この結果、売上高は、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドを含め、323億54百万円(前年同期比12.1%増)となりました。

フードサービス事業につきましては、「かつや」「からやま」が持ち帰り需要に下支えはされたものの、売上高は8億91百万円(前年同期比8.9%減)となりました。

教育事業につきましては、「Kids Duo」「Kids Duo International」ともに計画通り推移し、売上高は3億98百万円(前年同期比1.0%増)となりました。

グループの店舗数につきましては、サマンサタバサグループで6店舗、SUIT SELECTを5店舗、DIFFERENCEを5店舗、合計16店舗を新規に出店いたしました。一方、期間満了や移転等により29店舗を退店し、790店舗となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は336億44百万円(前年同期比11.3%増)、営業損失は27億56百万円(前年同期は営業利益86百万円)、経常損失は25億24百万円(前年同期は経常損失15億84百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は27億94百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失30億57百万円)となりました。

なお、当社グループは事業の性質上、売上高に季節的変動があり、第1四半期、第2四半期及び第3四半期に比し第4四半期の売上高の割合が低くなります。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は303億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億61百万円減少いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が11億42百万円増加したものの、商品及び製品が9億81百万円、流動資産のその他に含まれる未収入金が4億89百万円減少したことによるものであります。固定資産は379億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億81百万円減少いたしました。これは主に減損損失の計上等により有形固定資産が5億64百万円減少したことによるものであります。

この結果、総資産は683億44百万円となり、前連結会計年度末と比べ11億42百万円減少いたしました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は207億66百万円となり、前連結会計年度末と比べ34億98百万円減少いたしました。これは主に電子記録債務が12億93百万円増加したものの、短期借入金が36億60百万円、1年内返済予定の長期借入金が30億32百万円減少したことによるものであります。固定負債は185億36百万円となり、前連結会計年度末と比べ53億29百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が52億86百万円増加したことによるものであります。

この結果、負債合計は393億3百万円となり、前連結会計年度末と比べ18億30百万円増加いたしました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は290億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億73百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失27億94百万円によるものであります。

この結果、自己資本比率は38.6%(前連結会計年度末は41.2%)となりました。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、58億35百万円となり前連結会計年度末と比べ2億85百万円減少いたしました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は13億8百万円(前年同四半期は16億38百万円)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失34億46百万円、売上債権の増加11億37百万円があったものの、仕入債務の増加17億68百万円、たな卸資産の減少10億92百万円、未払費用の増加7億53百万円、減損損失8億8百万円及び減価償却費6億90百万円の計上等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は1億86百万円(前年同四半期は5億72百万円)となりました。これは主に敷金及び保証金の回収による収入5億86百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出4億96百万円及び無形固定資産の取得による支出1億68百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は14億30百万円(前年同四半期は5億30百万円)となりました。これは主に長期借入による収入95億23百万円があったものの、長期借入金の返済による支出64億69百万円及び短期借入金の純増減額44億60百万円の減少によるものであります。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。

詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報) (会計上の見積りの不確実性について)」に記載しております。

 

(5)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(6)優先的に対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

特記事項はありません。

 

(8)主要な設備

主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。

セグメント

業態(ブランド)

設備の内容

店舗数

ファッション事業

SUIT SELECT

店舗設備他

5店舗

DIFFERENCE

店舗設備他

5店舗

Samantha Thavasa

店舗設備他

6店舗

(注)上記「Samantha Thavasa」の店舗数には、㈱サマンサタバサジャパンリミテッドのグループ内における新設店舗数を記載しております。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。