第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大、いわゆる第4波の到来により、引き続き停滞することになりました。4月下旬以降、一時は10都道府県に発出されていた緊急事態宣言は、沖縄県を除いて6月下旬に解除されましたが、まん延防止等重点措置に移行した地域が殆どであった上、足元では変異株が急拡大しています。

このような状況のもと、主力のファッション事業につきましては、休業要請を受けた大型商業施設の方針に従い、一部の店舗で臨時休業・週末休業や時短営業等を実施しましたが、その影響は、前第3四半期よりは抑えられました。また、『RBCクールビズパック』や『RBCワークスーツ』『カジュアルスーツ』等、ニューノーマルに対応した商品を発売する一方、カスタムオーダーとパターンオーダーを充実させて、男女のオーダーウェアに対する底堅い需要を着実に捉え、客単価も確保しました。この結果、売上高は株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドを含め、456億27百万円(前年同期比29.6%増)となりましたが、固定費を賄うまでには至りませんでした。

フードサービス事業につきましては、持ち帰り需要が一巡したこと等から、売上高は12億96百万円(前年同期比5.1%減)となりました。

教育事業につきましては、堅調に推移し、前第3四半期は「Kids Duo」が一時的に休業した反動もあって、売上高は6億24百万円(前年同期比13.1%増)となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は475億48百万円(前年同期比28.1%増)、営業損失は株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの営業損失24億67百万円を取り込んだ結果、48億89百万円(前年同期は営業損失18億69百万円)、経常損失は40億1百万円(前年同期は経常損失38億36百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は38億55百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失60億53百万円)となりました。

なお、当社グループは事業の性質上、売上高に季節的変動があり、第1四半期、第2四半期及び第3四半期に比し第4四半期の売上高の割合が低くなります。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は272億75百万円となり、前連結会計年度末に比べ37億58百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が20億21百万円、商品及び製品が10億99百万円減少したことによるものであります。固定資産は374億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億6百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が6億77百万円減少したことによるものであります。

この結果、総資産は647億21百万円となり、前連結会計年度末と比べ47億65百万円減少いたしました。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は190億71百万円となり、前連結会計年度末と比べ51億94百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が31億33百万円、1年内返済予定の長期借入金が30億65百万円減少したことによるものであります。固定負債は183億44百万円となり、前連結会計年度末と比べ51億37百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が51億9百万円増加したことによるものであります。この結果、負債合計は374億16百万円となり、前連結会計年度末と比べ56百万円減少いたしました。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は273億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ47億8百万円減少いたしました。

この結果、自己資本比率は38.7%(前連結会計年度末は41.2%)となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。

詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報) (会計上の見積りの不確実性について)」に記載しております。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

特記事項はありません。

 

(7)主要な設備

主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。

セグメント

業態(ブランド)

設備の内容

店舗数

ファッション事業

SUIT SELECT

店舗設備他

6店舗

DIFFERENCE

店舗設備他

6店舗

Samantha Thavasa

店舗設備他

9店舗

 

(注)上記「Samantha Thavasa」の店舗数には、㈱サマンサタバサジャパンリミテッドのグループ内における新設店舗数を記載しております。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。