第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、前第1四半期連結累計期間と収益の会計処理が異なることから、以下の経営成績に関する説明において増減額及び前年同四半期比(%)を記載せずに説明しております。

詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスワクチン接種の普及により、感染者数が減少に転じた結果、10月末には時短要請も解除されるなど、年末にかけて社会生活や消費行動に緩やかながら回復の兆しが見えてきました。しかしながら、1月上旬からは再び変異型が流行するなど、依然として先行き不透明な状態が継続しております。

 このような状況のもと、ファッション事業につきましては、好評の『AIスピードオーダースーツ』がオンラインで気軽に購入できる専用チャネル『SUIT SELECT online order』を開設し、お客様の利便性を高めました。また「DIFFERENCE」では、成人式・就活等を迎える新たなお客様や女性にもアプローチしつつ、希少価値の高いオリジナルの最高級品質生地『LIMITED WOOL PREMIUM』のほか、エルメネジルド・ゼニアに代表される高級輸入生地の取扱高を増加させました。このように、好調なオーダー分野は一段と伸長しましたが、来店客数はコロナ禍以前ほどには回復せず、売上高は、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの第3四半期(9月1日~11月30日)と合わせ、154億44百万円(前年同期は152億85百万円)となりました。

 フードサービス事業につきましては、唐揚げのお持ち帰り専門店「縁」を新たに展開し、売上高は4億20百万円(前年同期は4億55百万円)となりました。

 教育事業につきましては、「Kids Duo」「Kids Duo International」ともにほぼ計画通りに推移し、売上高は2億3百万円(前年同期は1億99百万円)となりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は160億68百万円(前年同期は159億40百万円)、営業損失7億14百万円(前年同期は営業損失14億98百万円)、経常損失は2億51百万円(前年同期は経常損失16億9百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失1億24百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失12億75百万円)となりました。

なお、当社グループは事業の性質上、売上高に季節的変動があり、第1四半期、第2四半期及び第3四半期に比し第4四半期の売上高の割合が低くなります。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産は307億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億5百万円増加いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が11億41百万円、商品及び製品が14億74百万円増加したことによるものであります。固定資産は304億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億97百万円減少いたしました。

 この結果、総資産は612億44百万円となり、前連結会計年度末と比べ24億8百万円増加いたしました。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債は252億33百万円となり、前連結会計年度末と比べ37億91百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が15億19百万円、電子記録債務が8億87百万円増加したことによるものであります。固定負債は115億29百万円となり、前連結会計年度末と比べ8億13百万円減少しました。これは主にポイント引当金が5億98百万円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は367億63百万円となり、前連結会計年度末と比べ29億78百万円増加いたしました。なお、ポイント引当金の減少は、収益認識会計基準等を適用したことによるものであります。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は244億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億69百万円減少いたしました。

 この結果、自己資本比率は37.4%(前連結会計年度末は39.7%)となりました。

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

  特記事項はありません。

 

(7)主要な設備

主要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。

セグメント

業態(ブランド)

設備の内容

店舗数

ファッション事業

SUIT SELECT

店舗設備他

2店舗

Samantha Thavasa

店舗設備他

2店舗

(注)上記「Samantha Thavasa」の店舗数には、㈱サマンサタバサジャパンリミテッドのグループ内における新設店舗数を記載しております。

 

3【経営上の重要な契約等】

当社は、2021年11月24日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドに対し、資金の貸付を行うことを決議し、2021年11月30日に契約を締結いたしました。

資金使途   運転資金

貸付金額   13億円

貸付利率   変動金利(基準金利+スプレッド)

貸付期間   2021年11月30日~2023年10月31日

担保の有無  無担保