当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、国内外の経済活動が停滞し、企業収益の悪化や外出の自粛等による消費の低迷や生産活動の停滞、雇用情勢の悪化が見られるなど厳しい状況が続いております。小売業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による外出の自粛要請や、テレワークの推進、学校の一斉休校等による内食需要の大幅な増加により、当社グループが運営する業務スーパー、精肉販売等の売上が増加する要因となりました。しかしながら新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響は依然として大きく、感染拡大の第2波への警戒の高まりなど先行きは不透明な経営環境が続いております。
このような経営環境のなかで、当社グループは、お客様、従業員の安全・健康を第一に考え、新型コロナウイルス感染拡大予防対策を全店舗において実践しました。また、人づくり、組織づくりの再構築を図ると共に、売上から利益重視の生産性向上を図り、収益力の拡大にも取り組みました。
以上の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は 40,035百万円(前年同期比28.3%増)、営業利益は 1,698百万円(前年同期比 34.3%増)、経常利益は 1,773百万円(前年同期比 32.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 1,247百万円(前年同期比 48.6%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
当社グループは、当第1四半期連結会計期間よりグループの経営管理区分を見直し、報告セグメントを「オートバックス・車関連事業」「業務スーパー事業」「精肉事業」に、セグメント利益を営業利益から経常利益にそれぞれ変更しております。また、報告セグメントに含まれない「その他」区分には、ミニスーパー事業、こだわり食品事業、アグリ事業等が含まれております。前第1四半期連結累計期間のセグメント別の経営成績は、変更後の報告セグメント区分とセグメント利益で作成し記載しております。
オートバックス・車関連事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛の影響や店舗の時短営業もあり、売上が減少しました。緊急事態宣言解除後の売上につきましては、車のメンテナンス販売を中心に回復傾向にありましたが、主力商品であるタイヤ販売は、外出自粛に伴う来店客数の減少や夏タイヤへの履き替え需要等の減少もあり、前年同期を下回りました。これにより、売上高は 7,318百万円(前年同期比 15.9%減)となり、経常利益は 98百万円(前年同期比 69.9%減)となりました。
業務スーパー事業につきましては、良質な食材を、お買い得な価格で提供する「業務スーパー」が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛の影響やテレワークの推進等により、外出を控えて商品をまとめ買いする巣ごもり消費が増加し、保存用食材を中心に好調に推移しました。新規出店につきましては、「業務スーパー」を九州圏に3店舗、中部圏に1店舗、首都圏に1店舗、近畿圏に1店舗オープンし、首都圏に1店舗移転オープンしたことにより「業務スーパー」の当第1四半期末における店舗数は152店舗となりました。これにより、売上高は 21,378百万円(前年同期比 25.2%増)となり、経常利益は 1,127百万円(前年同期比 37.2%増)となりました。
精肉事業につきましては、精肉の加工・販売を中心に安心・安全な食材を提供する「お肉のてらばやし」が新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛の影響等により、家庭内で調理する内食の大幅な需要増加を背景に好調に推移しました。また、4月に食肉の卸販売を首都圏で17店舗展開しているアンデス食品㈱他2社を連結子会社化いたしました。出店につきましては、「お肉のてらばやし」を近畿圏に4店舗、首都圏に2店舗、中部圏に1店舗、九州圏に1店舗オープンしたことにより「お肉のてらばやし」の当第1四半期末の店舗数は121店舗となりました。これにより、売上高は 4,887百万円(前年同期比 68.7%増)となり、経常利益は 345百万円(前年同期比 147.1%増)となりました。
その他事業につきましては、4月にミニスーパー「mini ピアゴ」を首都圏で73店舗展開している㈱99イチバを連結子会社化いたしました。また、ミニスーパー「mini ピアゴ」および農産物直売所「めぐみの郷」が新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛の影響等による内食の大幅な需要増加を背景に好調に推移しました。新規出店につきましては、農産物直売所「めぐみの郷」を首都圏に4店舗、中部圏に3店舗、近畿圏に1店舗オープンし「めぐみの郷」の当第1四半期末の店舗数は39店舗となりました。これにより、売上高は 6,450百万円(前年同期比 155.4%増)となり、経常利益は 163百万円(前年同期比 350.6%増)となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ 4,079百万円増加し 51,966百万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ 3,181百万円増加し 29,049百万円となりました。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ 898百万円増加し 22,916百万円となり自己資本比率は 43.7%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。