当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策やワクチン接種の普及に伴い感染者数が減少し行動制限が順次緩和されるなど、経済活動に正常化の動きがみられましたが、新たな変異株の出現による感染再拡大の懸念もあり、先行きは依然として不透明な状況が続いております。小売業界におきましては、前年のコロナ禍における巣ごもり需要が一巡し、新型コロナウイルス感染症の影響による消費者の生活スタイルの変化や販売チャネルの多様化、業種・業態を超えた企業間競争が続くなど厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境のなかで、当社グループは、お客様、従業員の安全・健康を第一に考え、新型コロナウイルス感染症対策を全店舗において実践しました。また、人づくり、組織づくりの再構築を図ると共に、売上から利益重視の生産性向上を図り、収益力の拡大にも取り組みました。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は 127,545百万円(前年同期比 3.0%増)、営業利益は 6,190百万円(前年同期比 3.7%増)、経常利益は 6,519百万円(前年同期比 5.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 4,695百万円(前年同期比 8.6%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
オートバックス・車関連事業につきましては、車のメンテナンスや、車検整備、車販売を中心に、販売体制の強化と再来店の促進に取り組み、サービスの向上に注力しました。4月~9月にかけて新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響等により、都道府県をまたぐ移動の自粛要請のなか、帰省や行楽のドライブ需要等が減少し、主力商品であるタイヤ、ナビゲーション、ドライブレコーダー等のカー用品関連の販売は伸び悩みましたが、冬季の降雪や寒波の影響等により冬用タイヤ等を中心に冬季用品の販売は堅調に推移しました。新規出店につきましては、アウトドア用品専門店「FIELD SEVEN」を首都圏に1店舗、中部圏に1店舗、コインランドリー「マンマチャオ」を近畿圏に1店舗、「バイクワールド」を中部圏に1店舗、「オートバックス」を中部圏に1店舗オープンし、近畿圏に1店舗移転オープンしたことにより、当第3四半期末における「FIELD SEVEN」の店舗数は4店舗、「マンマチャオ」の店舗数は6店舗、「バイクワールド」の店舗数は15店舗、「オートバックス」の店舗数は71店舗となりました。これにより、売上高は 27,949百万円(前年同期比 0.7%増)となり、経常利益は 2,133百万円(前年同期比 31.1%増)となりました。
業務スーパー事業につきましては、新規出店による増収効果や、メディアやSNSの効果による業務スーパー商品の紹介等により来店客数の増加に繋がり、売上および利益面共に前年同期を上回りました。新規出店につきましては、「業務スーパー」を北海道に2店舗、首都圏に2店舗、中部圏に1店舗、九州圏に4店舗オープンしたことにより、当第3四半期末における「業務スーパー」の店舗数は174店舗となりました。これにより、売上高は 67,204百万円(前年同期比 7.9%増)となり、経常利益は 3,330百万円(前年同期比 8.1%増)となりました。
精肉事業につきましては、精肉の加工・販売を中心に安心・安全な食材を提供する「お肉のてらばやし」が前年同期においてコロナ禍で急拡大した内食需要の反動減により既存店の売上減少があったものの、新規出店による増収効果もあり、売上は増加しましたが、利益面におきましては、コロナ禍における世界的な原材料価格の高騰による粗利益率の低下、テナント料等の販管費の増加もあり、減少となりました。新規出店につきましては、「お肉のてらばやし」を北海道に1店舗、首都圏に2店舗、中部圏に1店舗、九州圏に5店舗オープンしたことにより、当第3四半期末における「お肉のてらばやし」の店舗数は152店舗となりました。これにより、売上高は 14,660百万円(前年同期比 0.6%増)となり、経常利益は 349百万円(前年同期比 56.3%減)となりました。
その他事業につきましては、ミニスーパー「miniピアゴ」および農産物直売所「めぐみの郷」が、前年同期においてコロナ禍で急拡大した内食需要の反動減による既存店の売上減少や、新規出店による出店費用の増加もあり、売上および利益面共に減少しました。新規出店につきましては、「miniピアゴ」を首都圏に1店舗、「めぐみの郷」を近畿圏に1店舗、自転車販売店「トレジャーサイクル」を近畿圏に1店舗オープンしたことにより、当第3四半期末の「miniピアゴ」の店舗数は72店舗、「めぐみの郷」の店舗数は44店舗、「トレジャーサイクル」の店舗数は1店舗となりました。これにより、売上高は 17,731百万円(前年同期比 7.5%減)となり、経常利益は 297百万円(前年同期比 29.3%減)となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ 2,701百万円増加し 54,093百万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ 222百万円減少し 29,905百万円となりました。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ 2,924百万円増加し 24,187百万円となり自己資本比率は 44.4%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。