当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
なお、当社、マックスバリュ北海道株式会社及びイオン株式会社は、2018年10月10日付で当社とマックスバリュ北海道株式会社の経営統合に関する基本合意書を締結いたしました。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載しております。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間における経営成績は、7月の豪雨や猛暑、8月の冷夏・多雨など天候不順により衣料部門が苦戦したものの食品部門が8期連続増収したことにより、売上高916億47百万円(前年同期比100.0%)と前年並みの売上を確保することができました。また、営業総利益は、衣料品、食品、住居余暇すべての部門で荒利益率が改善したため、342億65百万円(同100.2%)と前年同期を上回りました。
営業利益は、最低賃金上昇による人件費の高騰、システム投資など将来に向けた計画投資による設備費の増加などにより販管費が増えたため、31億11百万円(同89.8%)となりました。また、経常利益および四半期純利益は、それぞれ30億59百万円(同88.1%)、19億2百万円(同97.9%)と減益でしたが、どちらも計画通りに推移し、業績予想値を上回る結果となりました。
当第2四半期累計期間において当社が実施した取り組みは、次のとおりです。
販売に関する取り組みとしましては、地域に合わせた店づくりとして改装をおこないました。道内最大級のショッピングモールであるイオンモール札幌発寒は、新たな地域の交流拠点としての一翼を担うべく道内で初めてフードコート内にお子さま優先カウンターを設置し、子育て中のお客さまのご来店を促すなど地域のお客さまのニーズを踏まえた魅力ある施設づくりに取り組んだ結果、専門店の売上高前年同期比は107.4%と伸長いたしました。また、イオン滝川店は、お値打ち価格による商品提供と買いまわりしやすい売場づくりに重点を置き、食品売場を改装したことで食品部門が全体を牽引し、売上高は前年同期比113.6%と伸長し、地域のお客さまの支持を得ることができました。
商品に関する取り組みとしましては、「ヘルス&ウエルネス」をテーマに特に生鮮食品の強化に注力いたしました。農産部門では従来の有機野菜に加えて有機果物を取り揃え、畜産部門では低カロリーとして脚光を浴びているラム肉の中でも肉質の良いサフォーククロスラムの販売店舗を拡大し、多くのお客さまに食していただけるよう努めました。また、恒例のセールである「イオン道産デー」では、毛ガニやホタテなど旬の道産食材を提供するほか、北海道命名150年事業とのタイアップ記念商品を毎月展開したことにより、セール期間中の売上高は前年比107.5%となり、当第2四半期累計期間における生鮮部門の売上高は前年同期比103.5%と伸長いたしました。
専門店化への取り組みとしましては、店舗はもとより店舗外にも積極的に展開し、体験型イベントを地域の皆さまへご提供してまいりました。「フラワー&ガーデン」ではハーバリウムレッスン、「パンドラハウス(手芸)」ではレザークラフトイベントの講習会、「サイクル」ではランニングバイクカップ(バイクレース)、バランストレーニング教室などをおこない、社内資格を有する従業員が商品の魅力や楽しみ方を伝えることで「専門店化」の魅力度を高め、イオンファンの獲得の機会を増やしてまいりました。
新規事業に関する取り組みとしましては、小型スーパー「まいばすけっと」において、商圏に合わせた品ぞろえの見直しをおこなった結果、生鮮食品およびデリカが2桁伸長し、既存店売上高前年同期比は104.8%となりました。これにより2012年のまいばすけっと事業開始以来、既存店売上高は6期連続で伸長を続けております。また、ネットスーパーにつきましては、当事業年度の政策のひとつであるデジタルシフトの一環として、3月にはスマホでお得なお買物情報やクーポンを得られる「お買物アプリ」を配信スタートし、7月にはネットスーパーでのお買上商品を札幌市内の指定した店舗で受取できる「店舗受取サービス」を開始いたしました。結果、デジタルとリアル店舗の融合による強みを活かした利便性向上がお客さまに受け入れられ、ネットスーパー事業の売上高は、前年同期比107.0%と伸長いたしました。
その他、電子マネーWAONの拡大に取り組みました。十勝バス、くしろバス等の道内の交通機関では、交通系ICカード以外で初めて定額運賃区間決済をできるようにし、外部加盟店を増やすことで、道内では圧倒的に使われている電子マネーとして価値を高めてまいりました。また、8月には釧路市と地域経済の振興や観光振興などの分野で緊密な連携を図るため「地域連携協定」を締結いたしました。今後、ご利用金額の一部を寄付するご当地WAON「くしろWAON」を発行していくなど、地域の活性化や地域の皆さまに対する新しいサービスの創出に取り組んでまいります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産は967億49百万円となり、前事業年度末に比べ19億41百万円増加いたしました。
内訳としましては、流動資産が16億19百万円減少したのに対し、固定資産が35億61百万円増加したためであります。
流動資産の減少は、商品が13億51百万円、現金及び預金が4億12百万円それぞれ減少したこと等が主な要因であります。固定資産の増加は、イオン上磯店の物件取得等に伴い建設仮勘定が32億1百万円増加したこと等が主な要因であります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は538億10百万円となり、前事業年度末に比べ17億94百万円増加いたしました。
内訳としましては、固定負債が16億35百万円減少したのに対し、流動負債が34億30百万円増加したためであります。
固定負債の減少は、長期借入金が17億円減少したこと等が主な要因であります。流動負債の増加は、支払手形及び買掛金が14億88百万円減少したのに対し、短期借入金が17億43百万円、未払法人税等が6億80百万円、その他に含めて表示している預り金が12億11百万円、設備関係支払手形が6億52百万円、未払金が5億32百万円それぞれ増加したこと等が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は429億38百万円となり、前事業年度末に比べ1億46百万円増加いたしました。
これは主に、配当の実施により17億94百万円減少したのに対し、四半期純利益の計上により19億2百万円増加したこと等が主な要因であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金という。)は期首に比べ4億12百万円減少し22億95百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は58億43百万円(前年同期は55億82百万円の収入)となりました。これは主に、仕入債務の減少額14億88百万円等により資金が減少したのに対し、税引前四半期純利益28億56百万円、減価償却費17億16百万円、たな卸資産の減少額13億29百万円、預り金の増加額12億11百万円等により、資金が増加したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は44億81百万円(前年同期は13億38百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出43億48百万円等により、資金が減少したためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は17億73百万円(前年同期は53億71百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額21億円により資金が増加したのに対し、長期借入金の返済による支出20億56百万円、配当金の支払額17億93百万円等により資金が減少したためであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。