当第3四半期連結累計期間において、新たに発生したリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大(以下、「感染症の拡大」)の影響により、景気動向は急速に悪化いたしました。特に2020年4月の緊急事態宣言の発出後からは、自治体からの外出および営業自粛の要請に伴う経済活動の停滞により、個人消費が大きく落ち込むことで企業業績も大幅に悪化いたしました。また、緊急事態宣言の解除後は経済活動の再開と感染症の拡大防止の両立を模索する動きが見られましたが、2020年11月以降は再び感染者数が増加に転じるなど感染症の収束が見通せないなか、国内経済の回復に向けた動きは鈍く、その先行きは極めて不透明な状況が続いております。
そのような中、当社グループにおいては基幹事業であるカー用品事業は増収減益、ブライダル事業は減収減益となり、建設不動産事業は増収増益となりました。
なお、セグメント別の状況は以下の通りとなります。
(カー用品事業)
2020年4月の緊急事態宣言期間中は来店客数の減少に加え高単価商材の売れ行きが不振でありましたが、緊急事態宣言の解除後は来店客数の水準が前年を上回るようになり、車の利用頻度向上を背景にメンテナンスや洗車関連用品・車輛販売が順調に推移したことにより、前年同期と比べ増収となりました。利益面においては売上総利益率が前年に届かず減益となりました。
(ブライダル事業)
感染症の拡大により、当第3四半期連結累計期間にご予約いただいていた婚礼の相当数が延期となったことで、前年同期と比べ減収減益となりました。
(建設不動産事業)
高収益物件の戦略的な売却と、収益性を重視した優良賃貸物件の賃貸稼働率の向上に努めたことにより、前年同期と比べ増収増益となりました。
(その他の事業)
感染症の拡大によるコメダ珈琲店舗の来店客数の減少と、前期末に行ったコメダ珈琲横浜元町店の事業譲渡により前年同期と比べ減収となりましたが、販売管理費の削減等により増益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、24,672百万円(前年同期比16.8%減)となり、営業損失につきましては414百万円(前年同期は1,443百万円の利益)、経常損失につきまして344百万円(前年同期は1,554百万円の利益)となりました。また、当社グループが保有する事業用資産の一部について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損損失1,339百万円を特別損失に計上しました。これにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,140百万円(前年同期は909百万円の利益)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりであります。
①カー用品事業
売上高は、20,599百万円(前年同期比0.3%増)、セグメント利益は、985百万円(前年同期比10.2%減)となりました。
②ブライダル事業
売上高は、1,903百万円(前年同期比72.7%減)、セグメント損失は、1,939百万円(前年同期は160百万円の利益)となりました。
③建設不動産事業
売上高は、2,171百万円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益は、546百万円(前年同期比156.1%増)となりました。
④その他の事業
売上高は、1,242百万円(前年同期比3.5%減)、セグメント損失は、8百万円(前年同期は31百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末と比べ、4,078百万円増加し、15,962百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加によるものであります。
固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末と比べ、2,014百万円減少し、17,850百万円となりました。これは主に建物及び構築物の減少によるものであります。
流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ、4,012百万円増加し、13,865百万円となりました。これは、主に買掛金の増加によるものであります。
固定負債
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ、341百万円増加し、7,879百万円となりました。これは主に長期借入金の増加によるものであります。
純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ、2,290百万円減少し、12,069百万円となりました。これは主に利益剰余金の減少によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針、経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性について
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。