文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間(平成29年9月1日から平成29年11月30日まで)におけるわが国経済は、緩やかな景気の回復基調が続いております。企業収益及び雇用情勢は改善が続いており、個人消費は緩やかに持ち直しております。
当家電小売業界における売上は、ゲーム機が好調に推移したことに加え、洗濯機、冷蔵庫、デジタルカメラ、テレビ等が堅調に推移し、エアコン、スマートフォン、パソコン等がやや低調であったものの、総じて堅調に推移しました。
このような状況の中、当社は、「お客様第一主義を実践し、最高のサービスをお客様に提供することで社会に貢献する」の企業理念のもと、「お客様のくらしを『より快適に』『より便利に』『より楽しく』します。くらし応援コジマ」をスローガンに掲げ、ビックカメラとの統合効果を最大限に発揮し、企業価値の向上に取り組んでおります。
この統合により取扱いが可能となった幅広い商品を強みに、売場の拡充や専門性の向上に取り組み、モノからコト軸への提案を進め、更に、お客様に体験価値や満足感を感じていただける展示・接客の充実に努めております。
また、地域特性に合わせた店頭イベントの開催や、社員が直接お客様宅を訪問し困り事を解決する「コジマくらし応援便」のサービスメニュー拡充、デジタル商品を中心に買取・購入後のサポートを充実した「サービスサポートカウンター」の設置店舗拡大など、コジマ独自の試みにより、皆様に喜んでいただける店舗づくりに取り組んでおります。
加えて、公式携帯アプリによる限定クーポン、チラシ閲覧、来店スタンプサービスの開始や、クレジット・電子マネーWAON機能付きポイントカード「コジマ×ビックカメラカード」の発行に続き、平成29年9月からインターネット通販にて分割払いを拡充するなど、店舗やインターネット通販において、お買物がもっと便利になる仕組みづくりも進めております。
店舗展開におきましては、平成29年10月5日に「コジマ×ビックカメラ 西友二俣川店」(神奈川県横浜市)を開店、11月24日に「コジマ×ビックカメラ プライムツリー赤池店」(愛知県日進市)を開店した一方、「NEW和歌山店」(和歌山県和歌山市)を閉店し、スクラップ&ビルドを進めた結果、平成29年11月末現在の店舗数は 140店舗となりました。
また、ビックカメラ流の体験提案型の売場や豊富な商品を扱う「コジマ×ビックカメラ店」への転換を引き続き進め、既に改装を終えた店舗につきましても、ご来店いただいたお客様の声を店舗づくりに反映し、「生活者目線」と「鮮度」にこだわり、更なる進化を目指すことにより、新たな店舗網の構築に取り組んでおります。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は 533億84百万円(前年同期比 4.4%増)、営業損失は3億32百万円(前年同期営業損失6億3百万円)、経常損失は3億33百万円(前年同期経常損失5億94百万円)、四半期純損失は4億13百万円(前年同期四半期純損失8億56百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ 58億59百万円増加(前事業年度末比 5.7%増)し、1,091億57百万円となりました。主な要因は、売掛金の増加 16億35百万円、商品の増加 30億82百万円、未収入金の増加6億99百万円によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ 62億46百万円増加(前事業年度末比 9.7%増)し、706億43百万円となりました。主な要因は、1年内返済予定の長期借入金の減少 23億43百万円があったものの、買掛金の増加 63億4百万円、長期借入金の増加 20億33百万円によるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ3億87百万円減少(前事業年度末比 1.0%減)し、385億13百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加(純資産の増加)26百万円があったものの、四半期純損失(純資産の減少)4億13百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。