第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)経営成績の分析

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、一方、実質賃金の伸び悩み、保険料等の負担増加などにより個人消費に力強さがない状況が続いております。また、海外の経済情勢や金融・資本市場の変動などの懸念があったものの、景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。

 小売業界におきましては、競合他社の出店や価格競争が一層激化しているとともに、労働需要の逼迫に加え人件費関連コストの増加、さらに、日々の買物での生活防衛意識はますます高まっており低価格志向が継続しており、業界を取り巻く環境は引き続き厳しさを増しております。

 このような状況のもと、当社は、経営理念である「健康とおいしさ」のキーワードに「美容」を加え、食と美をテーマとした当社独自の商品を開発するとともに、旬の素材を使ったお弁当・惣菜類の展開を更に強化し、料理提案など魅力ある提案型の売場作りに取り組んでおります。一方で、昨年より節約志向に対し戦略的な営業施策として「家計応援」企画(エブリデーロープライス)を強化するとともに、商圏内のシェア拡大を図っております。また、縮小する商圏や異業種間の競争に対応するため、昨年、新しいモデル店舗(グランデリーズ太田店)のフォーマットでの店舗規模の縮小化を図り、地域や店舗の特性に合った商品を選択し集中的に品揃えすることで、競合他社との更なる差別化を進めております。また、当社商圏内への競合店出店が相次ぎ、業績への影響が拡大していることから、効率化を目的とした企業体質の改善に着手いたしております。

 店舗の改装につきましては、お客様の利便性を考えた買物がしやすい売場への変更に平成29年3月阿波町店(徳島県阿波市)で実施いたしました。

 このような取り組みの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は198億58百万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は57百万円(前年同期比78.9%減)、経常利益は8百万円(前年同期比95.5%減)となりました。また減損損失1億84百万円の計上等により親会社株主に帰属する四半期純損失は181百万円(前年同期は75百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 流動資産は、現金及び預金が2億49百万円増加したことなどにより、前期末に比べ2億29百万円増加し、33億94百万円となりました。

 有形固定資産は、前期末に比べ2億56百万円減少の122億21百万円、無形固定資産は、前期末に比べ11百万円増加の4億56百万円となりました。

 投資その他の資産は、繰延税金資産が27百万円増加した一方で、投資有価証券34百万円、差入保証金11百万円の減少したことにより、前期末に比べ17百万円減少の18億51百万円となりました。

 繰延資産は、前期末に比べ0百万円増加し、2百万円となりました。

(負債)

 負債は、前期末に比べ1億84百万円増加し、159億83百万円となりました。その主な内訳は、長期、短期を合わせた借入金が4億70百万円減少した一方で、買掛金が5億41百万円増加したことなどによるものであります。

(純資産)

 純資産は、利益剰余金が2億3百万円、その他有価証券評価差額金が25百万円減少したことなどにより、前期末に比べ2億16百万円減少し、19億43百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の増減については、営業活動により9億77百万円増加いたしましたが、投資活動により1億91百万円、財務活動により5億19百万円減少いたしました。この結果、四半期末残高は、前連結会計年度末に比べ2億66百万円増加し、13億15百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、9億77百万円(前年同期比417.1%増)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失が1億74百万円による資金の減少の一方で、キャッシュ・アウトを伴わない減価償却費3億25百万円、減損損失1億84百万円の計上、仕入債務の増加額5億41百万円により資金が増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、1億91百万円(前年同期比10.9%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出2億2千万円により減少したものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、5億19百万円(前年同期は2億98百万円の増加)となりました。これは主に、長期、短期合わせた借入金の減少4億70百万円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。