当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(平成29年3月1日~平成29年11月30日)におけるわが国の経済は、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、一方、実質賃金の伸び悩み、保険料等の負担増加などにより個人消費に力強さ勢いのない実感の乏しい「低温景気」が続きました。また、海外の経済情勢や金融・資本市場の変動などの懸念があったものの、景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
小売業界におきましては、競合他社の出店や価格競争が一層激化しているとともに、労働需要の逼迫に加え人件費関連コストの増加、さらに、日々の買物での生活防衛意識はますます高まっており低価格志向が継続しており、業界を取り巻く環境は引き続き厳しさを増しております。
このような状況のもと、当社は、経営理念である「健康とおいしさ」のキーワードに「美容」を加え、食と美をテーマとした当社独自の商品を開発するとともに、旬の素材を使ったお弁当・惣菜類の展開を更に強化し、料理提案など魅力ある提案型の売場作りに取り組んでおります。一方で、昨年より節約志向に対し戦略的な営業施策として「家計応援」企画(エブリデーロープライス)を強化するとともに、商圏内のシェア拡大を図っております。また、縮小する商圏や異業種間の競争に対応するため、平成28年、新しいモデル店舗(グランデリーズ太田店)のフォーマットでの店舗規模の縮小化を図り、地域や店舗の特性に合った商品を選択し集中的に品揃えすることで、競合他社との更なる差別化を進めております。また、当社商圏内への競合店出店が相次ぎ、業績への影響が拡大していることから、効率化を目的とした企業体質の改善に着手いたしております。
店舗の改装につきましては、お客様の利便性を考えた買物がしやすい売場への変更に平成29年3月阿波町店(徳島県阿波市)で実施いたしました。
このような取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は294億75百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は1億88百万円(前年同期比50.6%減)、経常利益は1億17百万円(前年同期比56.7%減)となりました。また減損損失1億84百万円の計上等により親会社株主に帰属する四半期純損失は1億19百万円(前年同期は1億9百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、商品が93百万円増加したことなどにより、前期末に比べ1億29百万円増加し、32億93百万円となりました。
有形固定資産は、前期末に比べ3億36百万円減少の121億41百万円、無形固定資産は、前期末に比べ15百万円増加し、4億61百万円となりました。
投資その他の資産は、投資有価証券の35百万円減少により、前期末に比べ28百万円減少の18億40百万円となりました。
繰延資産は、前期末とほぼ同額の、2百万円となりました。
(負債)
負債は、前期末に比べ、69百万円減少し、157億29百万円となりました。その主な内訳は、買掛金が1億97百万円増加した一方で、長期、短期を合わせた借入金が3億5百万円減少したことなどによるものであります。
(純資産)
純資産は、利益剰余金が1億41百万円、その他有価証券評価差額金が25百万円減少したことなどにより、前期末に比べ1億50百万円減少し、20億9百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。