文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当四半期連結会計期間におけるわが国の経済は、企業収益の堅調な伸びや雇用環境の改善などを背景として緩やかな景気回復基調で推移いたしました。ただし、先行きについては、米中貿易摩擦に見られる保護主義の台頭により、不透明な状況が続きました。
このような環境下、「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」というグループスローガンのもと、各事業分野においてお客様のありがとうを集める活動を展開してまいりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①国内外食事業
国内外食事業におきましては、8店舗の撤退を行い、当四半期連結会計期間末の店舗数は466店舗となりました。業態転換等による売上獲得施策と店舗オペレーションの改善等により、既存店売上高前年比は102.1%、既存店客数前年比は102.4%となっております。一方、不採算店舗の撤退等の影響により、減収増益となっております。
その結果、国内外食事業における売上高は11,394百万円(前年同期比96.8%)、セグメント損失は35百万円(前年同期は67百万円の損失)となりました。
②宅食事業
宅食事業におきましては、当四半期連結会計期間末の営業拠点数は514ヶ所となりました。6月の最終週における調理済み商品の平日1日あたりお届け数は234千食(前年同月最終週は227千食)となっております。調理済み商品のお届け数が前年を上回ったものの、1食あたり単価の減少、広告宣伝投資負担の増加等により、減収減益となっております。
その結果、宅食事業における売上高は9,306百万円(前年同期比99.0%)、セグメント利益は301百万円(前年同期比69.4%)となりました。
③海外外食事業
海外外食事業におきましては、2店舗の新規出店を実施いたしました。一方では9店舗の撤退を行い、当四半期連結会計期間末の店舗数は63店舗(前年同期は81店舗)となりました。既存店売上高前年比は97.6%、既存店客数前年比は97.3%となっております。不採算店舗の撤退等による収益性改善に努めております。
その結果、海外外食事業における売上高は1,690百万円(前年同期比93.0%)、セグメント利益は21百万円(前年同期は41百万円の損失)となりました。
④環境事業
環境事業におきましては、電力小売事業を中心に展開しております。新規顧客の獲得等により、売上高は638百万円(前年同期比111.2%)、セグメント利益は47百万円(前年同期比78.4%)となりました。
⑤農業
農業におきましては、有機農産物の生産、酪農畜産及び乳加工品製造を行っております。農産物等の集荷量が前年同期比84.7%となり、売上高は71百万円(前年同期比88.8%)、セグメント損失は122百万円(前年同期は76百万円の損失)となりました。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの成果は、国内外食事業及び海外外食事業における収益性改善が進む一方で、宅食事業における減益などがあったことから、売上高は23,100百万円(前年同期比97.7%)となり、営業損失は223百万円(前年同期は112百万円の損失)、経常損失は157百万円(前年同期は55百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は308百万円(前年同期は208百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)比2,487百万円減少して38,318百万円となりました。流動資産は、法人税等の支払及び借入金の返済による現金預金の減少等により前期末比2,418百万円減少の17,254百万円となりました。固定資産は、前期末比69百万円減少の21,064百万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、国内の外食店舗設備等の取得等により前期末比66百万円増加の10,901百万円となりました。無形固定資産は、ソフトウエアの取得等により前期末比11百万円増加の1,257百万円となりました。投資その他の資産は、保証金の回収等により前期末比147百万円減少の8,905百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比1,485百万円減少の22,893百万円となりました。流動負債は、賞与引当金や未払法人税等の減少等により前期末比1,318百万円減少の14,020百万円、固定負債は、長期借入金の減少等により前期末比166百万円減少の8,873百万円となりました。このうち有利子負債(短期借入金、長期借入金及びリース債務の合計額)は、前期末比842百万円減少の9,072百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の純資産の部は、利益剰余金の減少等により前期末比1,001百万円減少して、15,424百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,853百万円減少し、7,971百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況については下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果回収した資金は、169百万円(前年同期は295百万円の収入)となりました。主な内訳は税金等調整前四半期純損失が193百万円、減価償却費が693百万円、仕入債務の減少が354百万円、未払金の増加が398百万円、法人税等の支払額が410百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は525百万円(前年同期は712百万円の支出)となりました。主な内訳は有形固定資産の取得による支出が402百万円、無形固定資産の取得による支出が199百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,425百万円(前年同期は1,234百万円の支出)となりました。主な内訳は長期借入金の返済による支出が886百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出が291百万円、配当金の支払額が247百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。