第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。

 

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、所得の回復は緩慢であるものの、個人消費や企業の生産活動、インバウンド需要、輸出は緩やかに持ち直しており、緩やかな回復基調が続いております。
 このような状況の下、当社グループでは、第34期は年度方針として「チャレンジ!アクション!スピード!」を掲げ、中長期的な視点に基づき、人材、組織など中長期的な成長に向けた経営基盤固めを実践するとともに、「アート
関連事業」及び「健康産業事業」において、新規顧客の開拓及び過去に捉われず新たな収益基盤の創造に邁進してま
いりました。
 また、引き続き、「絵のある豊かな生活(くらし)」によって、一人でも多くのお客様に夢や希望を感じていただ
けるよう営業活動を推進し、基幹の「アート事業」を中心に積極的な営業展開を行うとともに、組織の効率化やコス
ト削減に努め、収益力の改善に努めてまいりました。
 この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高3,544百万円(前年同四半期比10.5%増)、営業利益479百
万円
(同85.2%増)、となりました。また、前期における円高による為替差損の計上がなかったことなどにより経常利益561百万円(同276.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は331百万円(前年同四半期比641.8%増)となりました。

セグメント業績は、次のとおりであります。
 

①アート関連事業
 当社グループの主力事業である絵画等販売事業におきましては、引き続き、新規顧客獲得に主眼をおいた営業活
動に注力をし、また、イラスト系グッズ販売におきましては、グッズ専門店やグッズ通販サイトの運営を行い、新規顧客の獲得及び取扱アーティストのブランド化や新作家開発に努め、版画の売上拡大につなげてまいりました。
 この結果、版画の出荷が順調に推移したことにより、売上高は2,260百万円(同8.4%増)となり、営業利益は
157百万円(同92.6%増)となりました。

 

②金融サービス事業
 金融サービス事業におきましては、引き続き、当社及びその他一般加盟店の顧客に対する個別信用購入あっせん
事業を中心に取り組んでまいりました。
 この結果、売上高は558百万円(同4.4%減)となり、営業利益は370百万円(同96.1%増)となりました。

 これは、平成28年11月4日付「貸倒引当金の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたとおり、前期、クレジット事業における一部の加盟店事故による144百万円の貸倒引当金の計上がなくなったことにより営業利益は増加し、また、売上高は同加盟店の取扱高がなくなったことにより減少しております。

 

③リゾート事業
 「タラサ志摩ホテル&リゾート」におきまして、本来の強みである「タラソテラピー」を軸に商品展開・営業活
動を行い、リピーター率の高い施設を目指して運営をいたしました。
 また、ホテルには前期よりアートを扱うアールビバンならではの、現代アート作品(「草間彌生」の代表作「南
瓜」のオブジェをはじめ、「村上隆」、「奈良美智」、「アンディ・ウォーホル」など)を30点近く展示をしております。
 前年度の伊勢・志摩サミットの影響による宿泊数の減少が回復し、売上高は351百万円(同13.5%増)となり、営業損失は9百万円(前年同四半期は63百万円の営業損失)となりました。

④健康産業事業
 フィットネスクラブ「カルナ フィットネス&スパ 柏」におきまして、引き続き、ホスピタリティ精神を大切
にした質の高いサービスの提供及び新規会員の獲得数アップと既存会員の退会防止、客単価の上昇に主眼をおいた
営業活動を推し進めてまいりました。
 また、平成28年7月より溶岩石を用いた女性専用のホットヨガスタジオ「アミーダ」の展開を開始しており、順
次出店(平成29年9月末現在12店舗※プレオープンを含む)を行っております。
 この結果、売上高は387百万円(同61.3%増)となり、「アミーダ」の出店費用が先行しているため営業損失は
70百万円(前年同四半期は15百万円の営業利益)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益535百万円、長期借入れによる収入524百万円の増加要因がありましたが、長期借入金の返済による支出532百万円及びたな卸資産の増加額288百万円等の減少要因により、前連結会計年度末より264百万円減少し、4,979百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は328百万円(前年同期は194百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益535百万円等の増加要因がありましたが、たな卸資産の増加額288百万円及び法人税等の支払額181百万円等の減少要因があったことによります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動の結果使用した資金は81百万円(前年同期は0百万円の使用)となりました。これは主に貸付金の回収による収入65百万円等の増加要因がありましたが、敷金及び保証金の差入による支出71百万円及び有形固定資産の取得による支出60百万円等の減少要因があったことによります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は551百万円(前年同期は551百万円の獲得)となりました。これは主に長期借入れによる収入524百万円がありましたが、長期借入金の返済による支出532百万円及び配当金の支払額196百万円、自己株式の取得による支出186百万円等の減少要因があったことによります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 該当事項はありません。