また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、財政金融政策等により緩やかな回復基調にあり、雇用環境にも改善がみられました。一方、海外における経済の先行き不透明感の高まりや円高の進行等、企業業績への影響が懸念される中で個人消費の回復は依然として遅れており、引き続き厳しい状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループは、惣菜部門の強化を図るとともに、高付加価値商品の開発に注力いたしました。『究極の黒毛和牛 三重 柿安牛入り メンチカツ』には、昨年リブランディングを実施した当社オリジナルブランド牛「柿安牛」を使用した他、ローストビーフを利用した商品展開を拡大する等、こだわりの食材「お肉」を使用した商品への取り組みを強化いたしました。
また、常にお客様目線の商品開発と接客サービスの強化を行うための環境づくりとして表彰制度制定の他、スキルアップのためのマネジメント・接客接遇研修の追加開催等、人財育成にも継続して注力いたしました。
出退店・改装につきましては、三重県内の商業施設への出店が初めてとなる「近鉄四日市柿安ダイニング」「近鉄四日市柿安上海DELI」の出店を含め計8店を出店するとともに、洋惣菜と中華惣菜との併設店舗への改装を含め計4店の改装を行い既存店の活性化を図りました。一方、4店を閉鎖いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は21,006百万円(前年同期比0.0%減)、営業利益は912百万円(同1.8%減)、経常利益は932百万円(同1.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は478百万円(同12.0%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(a)精肉事業
精肉事業につきましては、精肉の惣菜として惣菜部門の強化を進めると共に、小間切れ等、既存定番商品の見直しを行いました。また、「柿安牛」の更なる浸透を図るため、PR強化並びに社員教育を実施し、定着と改善に努める等、精肉事業の活性化を図りました。
この結果、当事業の売上高は7,043百万円(前年同期比1.1%減)、セグメント利益は399百万円(同19.6%減)となりました。
(b)惣菜事業
惣菜事業につきましては、基幹商品である『黒毛和牛 牛めし』とうなぎを一緒に味わえる『黒毛和牛 牛めし&国産 うな重』の前倒し販売の他、夏季限定商品として『ビーツとくるみのチーズポテトサラダ』を発売する等、季節の旬の食材を取り入れた売場展開に継続して取り組む等、惣菜事業の活性化を図りました。
この結果、当事業の売上高は6,263百万円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益は613百万円(同5.9%増)となりました。
(c)和菓子事業
和菓子事業につきましては、昨年もご好評いただいた『冷やしバナナ大福』『冷やし生チョコバナナ大福』に加え、フルーツ大福シリーズ『シャインマスカット大福』等の期間限定の販売を拡充いたしました。定番商品である「おはぎ」においては、『桜おはぎ』『ずんだおはぎ』『枝豆おはぎ』他「季節のおはぎ」を展開する等、商品開発に注力いたしました。また、お客様目線での接客接遇サービスの向上を図るため研修を追加開催し、従業員教育にも注力いたしました。
この結果、当事業の売上高は3,562百万円(前年同期比1.0%増)、セグメント利益は333百万円(同20.6%増)となりました。
(d)レストラン事業
レストラン事業につきましては、ビュッフェ業態の三尺三寸箸では、初夏には『自家製柔らかサラダチキン~爽やかレモン風味~』、盛夏には『豚ばら肉と夏野菜の炒め~BBQソース~』等の色鮮やかで栄養価が高くおいしい旬野菜を素材にした季節限定のメニューを展開、季節を先取りした常に魅力ある商品展開を実施いたしました。
この結果、当事業の売上高は2,526百万円(前年同期比5.6%減)、セグメント利益は61百万円(同60.8%減)となりました。
(e)食品事業
食品事業につきましては、減塩タイプの牛肉しぐれ煮、「くるみ」や「ちりめん」のしぐれ煮等、既存定番商品に加え、『料亭しぐれ煮すき焼丼』をはじめ自家需要アイテムの拡充に注力いたしました。
この結果、当事業の売上高は1,610百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益は127百万円(同22.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ142百万円減少し、17,546百万円となりました。
流動資産は270百万円減少し、9,492百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少1,092百万円と売掛金の増加512百万円及び仕掛品の増加267百万円等であります。固定資産は128百万円増加し、8,054百万円となりました。主な要因は、建物及び構築物の増加51百万円等であります。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ230百万円増加し、4,975百万円となりました。
流動負債は315百万円増加し、4,259百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加360百万円と未払消費税等の減少88百万円等であります。固定負債は84百万円減少し、716百万円となりました。主な要因は、長期借入金の減少75百万円等であります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ373百万円減少し、12,570 百万円となりました。主な要因は、自己株式の取得による減少372百万円等であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,092百万円減少(前連結会計年度末比19.1%減)し、当第2四半期連結会計期間末には4,628百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は394百万円(前年同四半期は363百万円の獲得)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益849百万円に対し、非資金損益項目等の調整を加減した営業取引による収入708百万円等であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額314百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は542百万円(前年同四半期は420百万円の使用)となりました。収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入600百万円等であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出600百万円、有形固定資産の取得による支出470百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は943百万円(前年同四半期は2,235百万円の使用)となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額490百万円及び自己株式の取得による支出372百万円等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。