第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績や堅調な雇用・所得環境に支えられ、緩やかな回復基調にあるものの、可処分所得が伸び悩む中で個人消費の回復はいまだ緩慢であり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

このような環境の中、当社グループは、肉の老舗ならではの高い調理技術と食材へのこだわりをもって、お客様の嗜好の多様化や流れの変化に柔軟に対応するため、「肉」を訴求した商品の拡充に取り組みました。

出退店・改装につきましては、「近鉄四日市精肉店」を含め計8店を出店するとともに、入店先施設の改装に伴う改装が1店(第1四半期末において工事中)、また1店を退店いたしました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は10,436百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は588百万円(同16.4%増)、経常利益は593百万円(同16.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は370百万円(同26.3%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(a)精肉事業

精肉事業につきましては、高品質な商品をよりお値打ちに提供するため、すき焼切落としや、焼肉切落とし等、日常使い商品のアイテム拡充や商品力向上に注力いたしました。

出退店につきましては、近鉄百貨店四日市店及び西武百貨店所沢店に出店いたしました。

この結果、当事業の売上高は3,539百万円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益は237百万円(同20.2%増)となりました。

 

(b)惣菜事業

惣菜事業につきましては、オリジナルバーベキューソースに漬け込みじっくり焼き上げた『スペアリブBBQソース』の他、「肉」を使った多彩な商品に加えて、季節感の先取りを行う商品や健康や美容を意識した商品の継続的な見直しを行う等、多様な商品展開に注力いたしました。

出退店につきましては、西武百貨店所沢店に「柿安ダイニング」を出店いたしました。

この結果、当事業の売上高は3,183百万円(前年同期比3.2%増)、セグメント利益は324百万円(同5.1%増)となりました。

 

(c)和菓子事業

和菓子事業につきましては、『柏餅』の他、昨年もご好評いただいた『バナナ大福』の種類を拡充する等、新商品の展開と商品構成の見直しを継続して行いました。

出退店・改装につきましては、口福堂4店の出店、入店先施設の改装に伴う改装が1店(第1四半期末において工事中)、また1店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は2,056百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益は306百万円(同3.5%減)となりました。

 

(d)レストラン事業

レストラン事業につきましては、10万食を突破しご好評いただいている『ローストビーフ丼』の他、牛肉しぐれ煮をアレンジした『柿安名物 牛肉しぐれ煮丼』をはじめとする「肉」の丼メニューを中心とした「柿安 Meat Express」をイオンモール大高のフードコートに出店する等、グリル業態の活性化に注力いたしました。

この結果、当事業の売上高は1,236百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は55百万円(同111.3%増)となりました。

 

(e)食品事業

食品事業につきましては、より安全で゙安心してお買い求めいただくくため、生産者と使用牛が一目で分かる『松阪牛しぐれ煮』の販売を開始し、製販一貫体制を持つ当社ならではの商品としての差別化を進めました。

この結果、当事業の売上高は419百万円(前年同期比3.1%増)、セグメント損失は3百万円(前年同期は23百万円のセグメント損失)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ305百万円増加し、18,303百万円となりました。

流動資産は358百万円増加し、10,467百万円となりました。主な要因は、売掛金の増加332百万円等であります。固定資産は52百万円減少し、7,835百万円となりました。主な要因は、投資有価証券の減少22百万円及び建物及び構築物の減少17百万円等であります。

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ442百万円増加し、5,034百万円となりました。

流動負債は456百万円増加し、4,427百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加219百万円及び賞与引当金の増加175百万円等であります。固定負債は14百万円減少し、607百万円となりました。主な要因は、長期借入金の減少25百万円等であります。

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ136百万円減少し、13,268百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の減少111百万円等であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。