第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な雇用・所得環境に支えられ、緩やかな回復基調にあり、個人消費にも底堅い動きがみられました。一方で、海外の政治情勢は依然として先行き不透明な状況が続いており、金融市場等への影響が懸念される中で、消費マインドが持続的な回復に至るには、未だ力強さを欠く状況で推移いたしました。

このような環境の中、当社グループは、変化するお客様ニーズへの対応を図るため、引き続き「肉」を訴求した商品の強化を行うとともに、健康志向の方に向けた商品を拡充する等、多様な商品展開に注力いたしました。

また、製販一貫体制を活かした効率的な運用の更なる強化を図るため、部門横断による改善を推し進めました。

出退店・改装につきましては、西武百貨店所沢店地下1階に出店いたしました「西武所沢柿安ダイニング」「西武所沢精肉店」の出店を含め計15店を出店するとともに1店の改装を行い事業の活性化を図りました。

一方、9店を退店いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は21,294百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は1,050百万円(同15.2%増)、経常利益は1,080百万円(同15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は683

百万円(同42.9%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(a)精肉事業

精肉事業につきましては、ご好評いただいている切り落とし等の日常使い商品を中心にアイテムの拡充を行い、幅広い品揃えから選択していただける売場作りに注力する等、精肉事業の活性化を図りました。

出退店につきましては、近鉄百貨店四日市店並びに西武百貨店所沢店の計2店を出店し、入店先施設の閉鎖に伴い1店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は7,268百万円(前年同期比3.2%増)、セグメント利益は551百万円(同37.9%増)となりました。

 

(b)惣菜事業

惣菜事業につきましては、『黒毛和牛 すき焼重』や『スペアリブBBQソース』を中心とした「肉」関連惣菜の販促をはじめ、継続して健康志向の方にもご満足いただける季節の旬の食材を取り入れた商品の展開に取り組む等、惣菜事業の活性化を図りました。

出退店につきましては、西武百貨店所沢店並びに近鉄百貨店生駒店には「柿安ダイニング」を出店し、近鉄百貨店奈良店には「柿安ダイニング」及び「柿安上海DELI」の合計4店を出店いたしました。

一方、入店先施設の閉鎖等に伴い3店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は6,482百万円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は657百万円(同7.1%増)となりました。

 

(c)和菓子事業

和菓子事業につきましては、ご好評いただいている『バナナ大福』にキャラメルやミルク味を追加するとともに、どら焼では、『マスカットどら焼』『レモンどら焼』を追加する等、新しいフレーバーの商品を期間限定で投入することにより、和菓子事業の活性化に注力いたしました。

出退店・改装につきましては、口福堂7店の出店、入店先施設の改装に伴う改装が1店、また、3店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は3,581百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は284百万円(同14.7%減)となりました。

 

(d)レストラン事業

レストラン事業につきましては、夏期のビュッフェ業態の三尺三寸箸では、トマトフェアを開催し、『柿安特製ハンバーグ~グリルトマト×トマトソース~』を展開いたしました。また、グリル業態では、時期を同じくして、『肉の老舗・柿安の黒毛和牛ひつまぶし膳』等の旬の食材と「肉」を素材に使用した季節限定のメニューをご提供する等、レストラン事業の活性化を図りました。

出退店につきましては、イオンモール大高並びにイオンモール四日市北のフードコート内に、「柿安 Meat Express」計2店を出店し、一方で、1店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は2,443百万円(前年同期比3.3%減)、セグメント利益は82百万円(同33.8%増)となりました。

 

(e)食品事業

食品事業につきましては、『柿安茶漬 穴子山椒』『柿安茶漬 瀬戸内産ちりめんじゃこ』のお茶漬をはじめ、自家需要アイテムの拡充に注力いたしました。

この結果、当事業の売上高は1,517百万円(前年同期比5.8%減)、セグメント利益は143百万円(同12.9%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ549百万円増加し、18,547

百万円となりました。

流動資産は635百万円増加し、10,745百万円となりました。主な要因は、売掛金の増加637百万円等であります。固定資産は85百万円減少し、7,802百万円となりました。主な要因は、建物及び構築物の減少35百万円と機械装置及び運搬具の減少27百万円等であります。

当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ377百万円増加し、4,969百万円となりました。

流動負債は413百万円増加し、4,384百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加286百万円と未払費用の増加100百万円等であります。固定負債は35百万円減少し、585百万円となりました。主な要因は、長期

借入金の減少50百万円等であります。

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ172百万円増加し、13,577    百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加202百万円等であります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ40百万円増加(前連結会計年度末比0.7%増)し、当第2四半期連結会計期間末には6,051百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は883百万円(前年同四半期は394百万円の獲得)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益1,065百万円に対し、非資金損益項目等の調整を加減した営業取引による収入1,230百万円等であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額346百万円等であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は281百万円(前年同四半期は542百万円の使用)となりました。収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入600百万円等であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出600

百万円、有形固定資産の取得による支出204百万円等であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は561百万円(前年同四半期は943百万円の使用)となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額481百万円等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。