第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

(連結子会社の吸収合併)

当社は、平成30年4月11日開催の取締役会の決議に基づき、平成30年6月8日付で当社の完全子会社である柿安グルメフーズ株式会社(所在地:三重県桑名市)を吸収合併いたしました。

 詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表等 注記事項 (重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済が底堅く推移したことから、輸出企業を中心に企業業績は堅調であり、雇用環境の改善を背景に所得についても緩やかな回復基調となりました。しかしながら、エネルギー価格の上昇等により実質賃金の上昇は抑えられる中で節約志向は根強く、個人消費の回復は足踏み状態にあり、力強さを欠く状況で推移いたしました。

このような環境の中、当社グループは、「肉の老舗 柿安」ならではの商品拡充に注力いたしました。

出退店・改装につきましては、「近鉄上本町ダイニング」をはじめ計18店を出店する一方、1店を改装し、3店を退店いたしました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は10,616百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は515百万円(同12.5%減)、経常利益は526百万円(同11.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は311百万円(同15.8%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、前第3四半期連結会計期間及び当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を一部変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。

 

(a)精肉事業

精肉事業につきましては、牛一頭分の部位をまるごとお値打ちにご提供する「一頭セール」等、製販一貫の体制を活かした販売施策の他、日常使い商品の更なる拡充による商品力の向上に注力いたしました。

出退店・改装につきましては、イオンモール桑名精肉店を改装し、入店先施設の撤退に伴い1店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は3,492百万円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は317百万円(同33.3%増)となりました。

 

(b)惣菜事業

惣菜事業につきましては、彩り豊かな野菜を添えた季節限定メニューとして『春の黒毛和牛 牛めし

緑黄色野菜入り』等を展開するとともに、スパイスの効いた『スペアリブスパイシーフライ』、オリジナルの甘辛ダレで焼き上げた『スタミナ焼肉重』等、肉の老舗ならではの商品展開に注力いたしました。

出退店につきましては、近鉄百貨店上本町店に「柿安ダイニング」を出店した他、計4店を出店いたしました。

この結果、当事業の売上高は3,387百万円(前年同期比4.9%増)、セグメント利益は247百万円(同24.0%減)となりました。

 

 

(c)和菓子事業

和菓子事業につきましては、歳時に応じた商品展開を行いました。『ちまき』や、つぶあん・こしあん・黒米・みそといった各種の『柏餅』の他、定番商品となった『いちご大福』、『バナナ大福』、京都宇治抹茶を使用したおはぎやどら焼等、季節感のある売場展開に継続して取り組みました。

出退店につきましては、10店を出店、1店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は2,067百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は261百万円(同14.8%減)となりました。

 

(d)レストラン事業

レストラン事業につきましては、ビュッフェ業態ではイベントに応じた企画メニューを展開、グリル業態では、『柿安名物 牛肉しぐれ煮丼』を主力メニューとした「柿安 Meat Express」の出店を強化し、

レイクタウン店をはじめ計3店をフードコートに出店いたしました。また、グリル業態とのシナジーも図るため、テラスモール湘南にしゃぶしゃぶ食べ放題と和洋中の創作料理をお楽しみいただけるビュッフェ業態「柿安 Meat Buffet」を出店し、その活性化に注力いたしました。

この結果、当事業の売上高は1,326百万円(前年同期比7.3%増)、セグメント利益は40百万円(同27.2%減)となりました。

 

(e)食品事業

食品事業につきましては、『わさび茎入り 牛肉春しぐれ』の季節商品をご提案、夏に向けてピリ辛風味の牛肉しぐれ煮商品を開発する等、パーソナルユースの商品充実に注力いたしました。

この結果、当事業の売上高は343百万円(前年同期比16.5%減)、セグメント利益は5百万円(前年同期は5百万円のセグメント損失)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ86百万円減少し、18,874百万円となりました。

流動資産は344百万円減少し、10,595百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少699百万円と

売掛金の増加304百万円等であります。固定資産は257百万円増加し、8,279百万円となりました。主な要因は、建物及び構築物の増加211百万円等であります。

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ201百万円増加し、5,097百万円となりました。

流動負債は168百万円増加し、4,480百万円となりました。主な要因は、賞与引当金の増加187百万円及び

未払費用の増加144百万円並びに買掛金の増加144百万円等と未払法人税等の減少375百万円であります。固定負債は32百万円増加し、617百万円となりました。主な要因は、資産除去債務の増加45百万円等であります。

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ287百万円減少し、13,777百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の減少263百万円等であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。