当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において、当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の堅調な改善に支えられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、依然として消費者の節約志向は続いていることから消費マインドの持続的な回復には至らず、個人消費は力強さを欠くものとなりました。また、海外に端を発する貿易摩擦の拡大が懸念される等、政治・経済情勢の不確実性は高まっており、引き続き先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社は、肉食の充実、赤身部位等の選択肢の多様化、ローストビーフをはじめとした肉加工品の人気を受け、肉関連商品の展開強化に注力いたしました。
出退店・改装につきましては、JR岐阜駅に直結したアクティブGに精肉店を出店した他、近鉄百貨店
上本町店に「柿安ダイニング」を出店する等、計29店を出店するとともに、入店先施設の改装に合わせる等4店を改装いたしました。一方、7店を退店いたしました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は21,430百万円、営業利益は938百万円、経常利益は
975百万円、四半期純利益は880百万円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(a)精肉事業
精肉事業につきましては、『赤身小間きれ』、『赤身焼肉切り落とし』等の基幹商品を拡充するとともに、パック商品によるお買い回りのしやすさの向上等に注力いたしました。
出退店・改装につきましては、アクティブGに出店するとともに、イオンモール桑名精肉店を改装いたしました。
この結果、当事業の売上高は7,173百万円、セグメント利益は669百万円となりました。
(b)惣菜事業
惣菜事業につきましては、人気のローストビーフの新商品『香ばしいガーリックローストビーフ』を追加、柔らかい牛バラ肉をオリジナルの甘辛ダレでさっと焼き上げた『スタミナ焼肉重』等、お肉を
主役にしたスタミナ満点の肉関連アイテムの強化による活性化を図りました。
出退店・改装につきましては、近鉄百貨店上本町店に「柿安ダイニング」を出店する等、計4店を出店するとともに、入店先施設の改装に伴い阪神百貨店の2店を改装いたしました。
この結果、当事業の売上高は6,813百万円、セグメント利益は550百万円となりました。
(c)和菓子事業
和菓子事業につきましては、人気シリーズであるフルーツ大福の夏限定『ピオーネ大福』や涼菓アイテムの『水まんじゅう(こしあん)』を投入、また歳時に応じた商品の販売強化による活性化を図りました。
出退店・改装につきましては、口福堂をはじめ計16店を出店するとともに1店を改装、3店を退店いたしました。
この結果、当事業の売上高は3,673百万円、セグメント利益は200百万円となりました。
(d)レストラン事業
レストラン事業につきましては、柿安の強みを生かした業態開発に注力いたしました。
「しゃぶしゃぶ+ビュッフェ料理」の新ブランド「柿安 Meat Buffet」をテラスモール湘南に出店、
また、柿安のこだわりが詰まった親子丼をフードコート型店舗でリーズナブルにご提供する新ブランド
「奇跡の親子丼」をイオンモールナゴヤドーム前に出店するとともに、前期から展開を始めた
「柿安 Meat Express」をイオンレイクタウンに出店する等、計8店を出店しました。
一方、1店を退店いたしました。
この結果、当事業の売上高は2,711百万円、セグメント利益は76百万円となりました。
(e)食品事業
食品事業につきましては、柿安のしぐれ煮をご家庭でそのままお召し上がりいただける
『牛肉しぐれ煮丼』の販売強化、また『ピリ辛豆板醤 牛肉夏しぐれ』等、季節のしぐれシリーズの展開により活性化を図りました。
この結果、当事業の売上高は1,059百万円、セグメント利益は121百万円となりました。
なお、前第2四半期累計期間は四半期連結財務諸表を作成し、四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期との比較は行っておりません。(以下、(3)キャッシュ・フローの状況においても同じであります。)
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ263百万円増加し、18,619百万円となりました。
流動資産は83百万円増加し、10,506百万円となりました。主な要因は、売掛金の増加470百万円と現金及び預金の減少287百万円及び仕掛品の減少59百万円等であります。固定資産は180百万円増加し、8,113百万円となりました。主な要因は、差入保証金の増加81百万円及び繰延税金資産の増加52百万円並びに建物の増加
41百万円等であります。
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ26百万円減少し、4,821百万円となりました。
流動負債は61百万円減少し、4,200百万円となりました。主な要因は、未払法人税等の減少189百万円等であります。固定負債は35百万円増加し、620百万円となりました。主な要因は、資産除去債務の増加47百万円等であります。
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ289百万円増加し、13,798百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加304百万円等であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、5,833百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は647百万円となりました。収入の主な内訳は、税引前四半期純利益
1,187百万円、非資金損益項目等の調整を加減した営業取引による収入1,070百万円等に対し、支出の主な内訳は、法人税等の支払額424百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は795百万円となりました。収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入600百万円等であり、支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出680百万円、定期預金の預入による支出600百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は622百万円となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額567百万円等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。