第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において、当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益に支えられ、雇用・所得環境の改善により、個人消費の一部に持ち直しがみられるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、海外の貿易摩擦の拡大に伴う世界経済の下振れ懸念、相次ぐ自然災害の影響や消費者の節約志向の高まりなど、依然として

先行き不透明な状況が続いております。

このような環境の中、当社は、「肉の老舗」としての商品力をより強固にするため、「肉」関連業態の

フードコート型レストランの出店強化を行いました。牛肉の丼料理を提供する「柿安 Meat Express」を

10店、また、さらなる相乗効果を発揮すべく、新たな業態として鶏料理を提供する「奇跡の親子丼」を4店出店いたしました。

出退店・改装につきましては、「東武池袋精肉店」をはじめ計46店を出店するとともに、8店の改装、9店の退店を行いました。

以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は31,901百万円、営業利益は1,254百万円、経常利益は

1,306百万円、四半期純利益は1,058百万円となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(a)精肉事業

精肉事業につきましては、ご好評いただいている「肉の日」企画による販売拡大の取り組みの他、お求めやすい価格帯の商品や基幹商品の商品力向上に努めました。

出退店・改装につきましては、アクティブG店、東武百貨店池袋店の2店を出店した他、北千住マルイ店をはじめ3店を改装した一方、桔梗が丘店1店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は10,732百万円、セグメント利益は989百万円となりました。

 

(b)惣菜事業

惣菜事業につきましては、贅沢でボリューム満点の『フカヒレあんといただく 黒毛和牛 すき焼弁当』の他、期間限定で『タコとセロリとタピオカのマリネ』をご提供するなど、企画商品の充実にも注力いたしました。

出退店・改装につきましては、ラゾーナ川崎ダイニング他、計5店を出店、2店を改装いたしました。

この結果、当事業の売上高は10,045百万円、セグメント利益は776百万円となりました。

 

(c)和菓子事業

和菓子事業につきましては、定番のいちご大福などの季節のアイテムによる販売拡大を図った他、価格を含めた商品の見直しを行いました。

出退店・改装につきましては、計23店を出店するとともに、2店の改装を行いました。一方、4店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は5,403百万円、セグメント利益は172百万円となりました。

 

(d)レストラン事業

レストラン事業につきましては、フードコート業態の「柿安 Meat Express」、鶏料理を提供する新業態店「奇跡の親子丼」を合わせて計14店出店し、「肉」関連業態の業容拡大に努めました。

また、厳選された松阪牛を四季折々の移ろいを感じる静謐な和の空間でご提供する「柿安 花れ」を六本木ヒルズに、しゃぶしゃぶとビュッフェを融合した「柿安 Meat Buffet」をテラスモール湘南に出店いたしました。

出退店・改装につきましては、「柿安 Meat Express」を中心に計16店を出店するとともに1店を改装、一方1店を退店いたしました。

この結果、当事業の売上高は4,031百万円、セグメント利益は31百万円となりました。

 

(e)食品事業

食品事業につきましては、季節限定のしぐれ煮シリーズに新たに『山椒入り 牛肉秋しぐれ』を加えるなど、日常使いアイテムの拡充に努めました。

この結果、当事業の売上高は1,688百万円、セグメント利益は264百万円となりました。

 

なお、前第3四半期累計期間は四半期連結財務諸表を作成し、四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期との比較は行っておりません。

 

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ892百万円増加し、19,248百万円となりました。

流動資産は237百万円増加し、10,661百万円となりました。主な要因は、売掛金の増加721百万円及び仕掛品の増加131百万円並びに商品及び製品の増加94百万円と現金及び預金の減少739百万円等であります。固定資産は654百万円増加し、8,587百万円となりました。主な要因は、建物の増加389百万円及び差入保証金の増加

164百万円並びに工具、器具及び備品の増加104百万円等であります。

当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ426百万円増加し、5,273百万円となりました。

流動負債は325百万円増加し、4,587百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加481百万円及び未払金の増加208百万円並びに賞与引当金の増加207百万円と未払法人税等の減少511百万円等であります。固定負債は100百万円増加し、685百万円となりました。主な要因は、資産除去債務の増加102百万円等であります。

当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ466百万円増加し、13,975百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加483百万円等であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。